石垣果奈 石垣 果奈 大内 海平 奈 備酒 拓哉

今年も 7 月 27 日から 2 週間、インターンシップ生を受け入れました。
3名の大学三回生の方が実習に来られ、社内業務・営業同行・研修のアシスタントなどを体験していた
だきました。また、ヒューマンラボの社員の前で研究テーマについてのプレゼンテーションを行うとい
う課題にも挑戦していただきました。
石垣 果奈
大内 海平
備酒 拓哉
奈
石垣果奈
今回、私のインターンシップの目的は、①表現力を身につけること
②自分がやりがいを見い出せるものを見つける③学生の間に身に
つけるべき力を知ることの3つでした。
①表現力を身につける
私はすごく緊張しやすい性格で、特に初対面の方とお話をさせて頂くと
表情が硬くなってしまい、無表情になってしまうことが多くありました。今回のインターンシップをきっか
けに、相手の方に好印象を持ってもらえるようにしたいと思い、電話応対や営業同行先では、明るく笑顔
で、相手の目を見ることを心がけました。また、第一印象はすごく大切で、笑顔で明るく会話をすること
で、相手に好印象を持ってもらえることを学びました。今後は、大学生活や私生活でも、明るさと笑顔はも
ちろん、あまり感情が表に出ない性格でもあるので、少し大げさにリアクションをし、思っていることを自
分の言葉で伝えるよう工夫していきたいです。
②自分がやりがいを見い出せるものを見つける
今回のインターンシップをきっかけに、企業や組織の抱えている課題は様々であることが分かりまし
た。また、その課題解決に向け解決策を提案し、その企業や組織に一番合った、効果的な研修にするため
に、長い期間をかけて企業の方と打ち合わせを重ねていることも知りました。今回、私が見たのは一部分
ですが、研修やセミナーをきっかけにどう変化するのか知りたいと思いました。そして、企業や組織、また
そこに所属している人達の成長をサポートする仕事は、私にとって魅力的でした。私も誰かの支えになる
ことができる仕事をしたいと感じました。
③学生の間に身につけるべき力を知る
私は「問題発見力・解決力」を身につけるべきだと感じました。「問題発見力・解決力」は、学生は与えら
れるのが当たり前で、社会人になると自分から問題を発見し考えていくことが必要だということを学び
ました。学生時代に少しでも「問題発見力・解決力」を身につけたいと考えました。そのためには、自分の
理想と現実とのギャップを発見し、なぜ違うのかを考えることが重要だということが分かりました。もっ
と、世の中のことに関心を持ち、自分はどうありたいのかを見つけていこうと思います。
大内海平
ヒューマンラボの 2 週間のインターンシップに参加し、様々な貴重な体験をさせていただきました。企業研
究・社会人としてのマナーなど来年の就職活動にも活用できる機会となりました。また私は教育業界に興味が
あり、教育業界の仕事とはどのようなものであるかということも知ることができました。
私自身の教育業界への関心は大学でも学んでいる成人教育であり、
特に生涯教育に興味がありました。今回、オブザーブさせていただ
いた研修では、管理職など人を指導する立場の人たちが講座を受講
しており、上の立場になったとしても教育は重要な役割を担うという
ことを改めて実感しました。今後の就職活動で企業を選ぶポイントの
の 1 つとして、その企業が教育にどのような価値を置いているかと
いうことも考えたいです。
次に社会人としてのマナーは日常生活にも役立つ学びをさせていただきました。名刺交換は社会人として
必須のマナーであり、自分が社会人になったような気分になりました。普段ではできない貴重な体験だったの
で、就職活動においては使う機会はないかもしれないのですが、社会人になった時に他の人よりも一歩先を
行っていると思い、役立てたいと思います。また電話応対に関して「メリハリがない」とご指摘をいただき、こ
れは営業同行先での質問でも学んだ「表現力」の大切さが分かるきっかけとなりました。元気よく、抑揚をつけ
ることを電話応対だけでなく、就職活動の面接などにおいても意識したいと思います。
これらのインターンシップでの学びを通して、残りの学生生活に以下のような2つの目標を立てました。
① アルバイトでの接客で表現力を意識し、敬語表現に気を配りながらはきはきと話す。
② 日常生活で「なぜ」という疑問を抱いて、時事問題などを主体的に考える。
このような目標をもとに学生生活を送ることで、学生から社会人へと移行する上での意識改革をスムーズに
行うことができると考えました。アルバイトでは販売業を行っているため接客機会がかなり多いのですが、プ
ロ意識を持って接客に臨みたいと思います。就職活動などのフォーマルな場面でも自分をしっかりと出しなが
らも、マナーはしっかり身についているという社会人の「あるべき姿」に近づきたいです。また日常生活におい
ての「なぜ」は常に疑問を持つことで社会人に必要な課題発見能力を少しでも身につけたいと思います。この
2点を意識することでより充実した学生生活を送りたいと思います。
備酒拓哉
2週間のヒューマンラボでのインターンシップに参加させて頂き、大学生
の間に仕事の現場を体験できることはなかなか無く、今の自分がどれほ
ど通用するのか、何が足りないのかを知るとても良い機会になりました。
実習に臨む前に自分で“挨拶やビジネスマナーの向上”と“社会人になる
為の意識改革”ということを課題設定しました。大学では挨拶やビジネス
マナーを学ぶことは少なく、アルバイトで学ぶことが多かったのですが、
挨拶のような当たり前なことはもうすでにできているものだと感じてい
ました。ですが、いざ社会に出てみると、挨拶の声も小さく、ことばの使い
方や名刺交換など、まるでできていないことに気づかされました。今までできて当たり前だと思っていたこと
ができていないということに気づきとても悔しく、恥ずかしかったのですが、学生の間に学べたことは大きな
収穫になり、力になると実感することができました。
さらに大学生から社会人になる為の意識を変えていくという課題には、社員の方々の話や、営業同行時で
の先方の方との質疑応答でこれからどのような視点や視野を持って生活していけばいいのかということを教
えていただきました。すぐに意識を変えることは至難ですが、ゆっくり少しずつ意識を変えていこうと思いま
した。
した。
以前までは就職活動において、消費者の目線で業界・企業を選び、仕事へのやりがいというのも明確には
わからずの状態でしたが、それは大きく間違っているということではなく、むしろそれでもよいということを
聞き、少し安心することができました。
この 2 週間のインターンシップを通して、人の話を聞く傾聴の姿勢や、言葉遣い、マナー、そして挨拶といっ
た、学生生活の中で意識して学ぶことが少なかったことを一つ一つ丁寧に学ばせていただき、短い期間でし
たが大きく自分の成長を実感することができました。まだまだ足りないことばかりで、通用しないとは思いま
すが、学ぶことの楽しさや、社会人として成長していると実感できる喜びも学べたこともこのインターンシッ
プに参加させていただいた大きな成果だと思います。
残りの学生生活でも今回学んだことを忘れず、意識して伸ばしていこうと思います。本当にありがとうござ
いました。
3人で協力し合い、
『プレゼンテーション』の準備に取り組みました
猛暑の中、営業同行へ出発です!
いよいよプレゼンテーション本番! 研究テーマは 『仕事をする上で必要なスキル』