2015発達障害への正しい理解を広げていきましょう

発達障害への正しい理解を広げていきましょう
~毎年4月2日は国連の定めた自閉症啓発デー、4月2日から8日は発達障害啓発週間です~
【発達障害とは】
○発達障害とは、自閉症およびアスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害(読字
障害や書字障害を含む)
、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であって、
その症状が通常低年齢において発現するもの(トゥレット症候群や吃音を含む)です。知的障
害を伴っている場合もあります。
○一人ひとりの障害特性は異なりますが、ルールをきちんと守る、物事が正確である、暗記が
得意といった特性があります。その一方で、話すことや相手の気持ちを読み取ること・長時間
座って何かに集中して取り組むこと・文字を書くことが苦手といった特性もあります。こうし
た発達の特性は、一見して分かりにくいため、
「親のしつけが悪い」
「本人の努力不足・不真面
目」などの誤解をされることがあります。
(資料)厚生労働省「発達障害の理解のために」より
【こんな支援が助かります!】
〇自閉症など発達障害のある人には、会話が苦手な人が多くいます。そのため、例えば、その
人が理解している言葉を知り、その言葉を使うことや、写真や絵などを添えて説明する、抽象
的な表現をさけて、短い表現で話すことなどで、理解しやすくなります。
〇音・光・臭いなどに過敏で、さまざまな音が混在する、照明が明るい、食品等のにおいがす
るような場所が苦手な人もいます。刺激による不快感を増幅させないよう安心できる環境を調
整して作ってください。
【相談窓口】まずは電話で相談してください。相談は無料です(来所相談は事前予約必要)
名称 発達障害支援センター
☎042-756-8411
対象 市内在住で発達障害があるかその心配がある人、その家族、関係機関
時間 月曜日から金曜日(祝日を除く) 午前8時30分から午後5時まで