ご使用の前に必ずお読み下さい 注意事項は製品を安全かつ正しくご使用して頂く為のものです。あなたや他の方へ の危害を未然に防止する為にも必ずお守り下さい。 テナートロンボーン 主管抜差管 ベル ウォーターキイ マウスピース スライドストッパー スライド 石突きゴム テナーバストロンボーン 主管抜差管 F 管抜差管 ロータリー ベル マウスピース ウォーターキイ スライドストッパー スライド 石突きゴム 「テナーバストロンボーン」について スライドの取扱いについて スライドをケースから取出し / 収納する 際にスライドの中央を掴むと変形し動作 不良を招きます。スライドの両端を持つ ことで安全に出し入れすること が可能です。 ○ × ○ テナーバストロンボーンの抜差管は図の 2 か所のみスライドします。 他の箇所を無理に引っ張らないようにし てください。 ■スライドの準備 スライドの内管にスライドクリーム ( 別 売り ) を塗りましょう。ストッキングに クリームを少量薄くのばして塗り水分を つけ、外管を組みなじませましょう。 スライド外管 スライド内管 ストッキング ※スライド内管に塗ったクリームは毎回 拭き取りましょう。怠りますとクリー ムが固まりスライドの動作不良に繋が ります。 テナーバストロンボーンにはロータリーが あります。この箇所はとても精巧に作られ ていますので動作が鈍くなってきたら、 バルブオイルを 2,3 滴ほど図のように注油 してください。 ■楽器を組み立てましょう ベルとスライドをネジで固定します。 楽器を構えた際にベル側が落ちてしまう 場合は、奥まで挿し込んでからネジを締 めてください。 このときスライドのストッパーが掛って いないと落下する危険性がございますの で注意しましょう。 3 ネジ 樹脂パーツ ストッパー 4 ■お手入れ ■マウスピースが抜けない 管内の水分をウォーターキイから抜きま しょう。スライド内管に塗ったクリームを 拭き取りましょう。 ※抜差管の素材は耐食性に優れていますが 水分が長時間残ると腐食する場合がござい ますのでご注意ください。 スライド外管は掃除棒にガーゼ等を巻きつ けて拭き取りましょう。 ※一定方向へ回転させながらクリーニング しますと、ガーゼ等が管内で外れることな く行えます。 ■楽器表面のお手入れ ・マウスピースをつけたまま楽器を落下させたり、ぶつけたりした。 ・マウスピースをつけたまま長時間放置した、または強くはめすぎた。 →無理に抜こうとすると状態を悪化させてしまう恐れがありますので、お買い上げ になった販売店にご相談ください。 ■音程・音抜けが悪くなった ・本体をぶつけたり、強い衝撃を加えてしまった際に本体をへこませてしまった。 接合部分に隙間が生じ息が漏れてしまっている。 ・マウスピースがしっかりとはまらず隙間から息が漏れてしまう。 ・管の中に汚れがたまっている。 →管内の汚れはこまめに掃除しましょう。管のへこみやガタつきが生じた際は お買い上げになった販売店にご相談ください。 ■スライド・抜差管の動きが悪い・抜けない ・スライドや管の間に細かい汚れがたまっている。 ・スライド、抜差管をへこませたり、曲げてしまった。 →汚れはしっかりと拭き取りグリスを塗り直しましょう。 へこみやガタつきが生じた際はお買い上げになった販売店にご相談ください。 ■演奏時に異常音がする 楽器の表面は専用クロスで軽く拭きます。 汚れや変色が目立つ場合は、それぞれのメッキの種類にあった専用ポリッシュを 使用してください。 ・管内に異物が入っていたり、ハンダ部分が外れている。 →お買い上げになった販売店にご相談ください。 ■ロータリーの動きが悪くなった(※テナーバストロンボーン) 末永くお使いいただく為に、必ずお手入れをしましょう ・ロータリー内部が汚れてしまっている ・ロータリーレバー、連結部が曲がってしまっている。 →お買い上げになった販売店にご相談ください。 ■バルブオイルやスライドグリスが切れないよう、演奏前に確認しましょう。 ■演奏後には抜差管から水分を抜きましょう。 ■定期的に楽器の点検 ・ お手入れをしましょう。 5 6
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