第7次桶川市高齢者福祉計画及び第6次桶川市介護保険事業計画(案)に関する意見等の募集結果 番号 項目等 第4章 1 意見等の概要 (ページ) 脳卒中が原因で高次脳機能障害となった方の場合、40 歳以上の方は原則 市の考え方(案) 今回の計画では、基本施策の1つ 施策の展開 として介護保険制度の利用が優先される。次期の計画において、第 2 号被 に「認知症支援、早期対応の体制づ 基本施策7 保険者で記憶障害や社会的行動障害などの認知障害のある方やそのご家 くり」をかかげ、重点的かつ総合的 認知症支援、 族を対象にした具体的な計画を「認知症施策の推進」のところなどに書き な取り組みを位置づけました。中で 早 期 対 応 の 込んでほしい。 も、認知症支援の市の基盤となる検 体制づくり (P50) 若年性認知症の方や脳卒中の後遺症による高次脳機能障害となった方の 討体制を整備し、普及啓発を図ると 多くは働き盛りであったり、子育てや親の介護などで多忙であったりと、 ともに、認知症になっても安心でき 高齢者とは異なる環境に置かれていることからも、一層のご配慮をお願い る地域づくりを推進し、協議会の検 したい。 討の場で、ご意見のような実態を踏 認知症施策のなかに、介護保険サービスの中だけでの支援策と、介護保険 まえ、具体策を検討していきます。 サービスと障害福祉サービスとが連携した支援策、この2つの支援策を盛 り込んでほしい。 第4章 2 ◆意見1:○介護保険事業単独での第 2 号被保険者への支援 計画書においては、基本施策7の 施策の展開 「若年性認知症や脳卒中の後遺症による高次脳機能障害に対する理解の 現状と課題の部分に、若年性認知症 基本施策7 啓発や居場所・活動の場の支援、利用できるサービスの情報提供等、支援 や、機能障害による認知障害など、 認知症支援、 体制の構築を図ります。 早期対応の 若年性認知症や脳卒中の後遺症による高次脳機能障害を含む認知障害へ く必要があることを明記します。 体 制 づ く り の理解が深まるように啓発活動に取り組むとともに、予防・早期発見・早 (P50) 多様な認知症の実態を踏まえて行 期対応のための総合的な支援に取り組みます。」といったことを計画に入 れ込んでいただきたい。 第4章 ◆意見2:○介護保険事業だけではなく、障害福祉分野の事業などと連携 施策の展開 しての支援 基本施策7 3 ご意見をふまえて、ご指摘の点に ついては、基本施策 7 の現状と課題 「65 歳未満の働き盛りに発症する若年性認知症、脳卒中の後遺症による の部分に「若年性認知症や機能障害 認知症支援、 高次脳機能障害の支援策として、介護サービスの他に雇用継続に関する支 による認知障害など、普及啓発や関 早 期 対 応 の 援や障害福祉サービスの活用も含め関連する他部署と連携し、器質性精神 係部署との連携が求められること」 体 制 づ く り 障害としての適切な診断につなげるなど本人や家族に対する相談・支援体 を明記するとともに、障害福祉課と (P50) 制の一層の整備・充実を図ります。若年性認知症や脳卒中の後遺症による も調整を行い、第 4 次桶川市障害者 高次脳機能障害を含む第2号被保険者への支援では、高齢者支援課と障害 福祉計画・第 4 期桶川市障害福祉計 福祉課の連携を強め、器質性精神障害としての適切な診断につなげるなど 画基本テーマ 1 の 1 に、「介護保険 切れ目のない支援に取り組みます。」といったことを計画に入れ込んでい 制度等の他制度の関係機関等との ただきたい。 連携」という表現を加えました。
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