●ラホスフードアカデミー 2015年3月 「QSC」 ■ドリンクレシピ(例) 導入手順 1) ドリンクレシピとは 『ドリンクレシピとは』…前回お伝えしたフードレシピ(例)に引き続き、今回はドリンクのレシピ の例をお伝えします。実際にレシピに対し、フォーマットを用意してメニュー作成手順を管理 されている店舗は少ないと思われますが、更にドリンクになるとなおさら口頭指導にて終わら せてしまっている店舗も多いことと思われます。しかしながら、料理同様に特に居酒屋業態に おいてはドリンクの注ぎ方やビールの泡の分配などでお客様が不快な思いをされることも多 いのも事実です。これを期に自店舗のドリンクの作成方法を可視化し、商品力を高めてみて はいかがでしょうか 2) 目的 ・ドリンクの作成方法が店内で統一されている状態 3) 導入手順 ① 添付してある「ドリンクレシピ(例)」を印刷する。 ② 店内のドリンクメニューのカテゴリーをすべて所定の箇所へ記入する。 ③ 各カテゴリーごとに商品名を所定の箇所へ記入する。 ④ 各商品ごとに「使用グラス」「ポーション」「使用原液」など必要情報を所定の箇所へ記入する。 ⑤ ④まで完成したら間違いが無いか、改善すべき点は無いかを確認する。 ⑥ 改善・修正が終わったら全パートアルバイトへ配付し、レシピの説明を行う。 ⑦ 説明後、ドリンク作成のポジションにラミネートを行ったレシピを掲示する。 4) 重要ポイント ・ フード以上にドリンクの場合、口頭説明で終わらせてしまっている店舗が多い事に驚きます。 しかしながら、ドリンクも立派な商品であること、また構成されているものの種類が少ない分、 ちょっとしたポーション違いから味が全く変わってしまうものでもあります。 レシピが簡単だからこそ、却ってポーションや作成方法などを可視化し、単純なヒューマンエ ラーが起きない工夫をしておきましょう。 ■ドリンクレシピ(例) グラス 原液 分量CC 原液 分量CC 果実酒 各種ロック 各種お湯割り 各種水割り 各種ソーダ R R R R ○cc 果実酒 各種 ○cc お湯 水 ソーダ ▲ ▲ ▲ マッコリ ①使用グラス、原液の種類、各原液ごとのポーション、使用グラスの写真にてカテ マッコリ ゴリーを組むと分かりやすい。 マッコリボトル 日本酒 ②ドリンクメニューのカテゴリーごとに色分けを行い、分かりやすくする。 一ノ蔵 高清水 ③各ドリンクカテゴリーごとにドリンクメニュー名を記載する。 万歳楽 初音 ④各ドリンクメニューごとに①の内容を横に記載していく。 豪快 澪 熱燗 ⑤作成時のポイントや注意点があれば補足事項として記載しておくと良い。 ソフトドリンク (例:ビールの泡の分配目安など) 各ソフトドリンク ラムネ ⑥メニュー改定ごとに見直すことをタスクとして入れておく。 カルピス ※ソフトドリンク注意点 ホットは耐熱グラスを使用 ホッピー 白・黒ホッピーセット 追加 中 追加 外 サワー 純ハイ ウーロンハイ 緑茶ハイ レモンサワー ライムサワー GFサワー 赤紫蘇サワー ゆずサワー 青リンゴサワー ラムネサワー
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