1年の計は元旦にあり!良い1年を過ごす為の習慣とは

●ラホスフードアカデミー 2014年12月 「理念・ビジョン」
■年頭所感の作成ポイント 導入手順
1) 年頭所感の作成ポイントとは
『年頭所感の作成ポイントとは』…来月1月は習い事や新しい取り組みなど、また計画を立て
るのに非常に良い時期と思われる方は多いと思います。実際に通信教育などに入られる方も
多い月だそうです。
今回は12月の「まねきねこ」という事もあり、来年1年間の目標を立てる「年頭所感」の作り方・
ポイントをまとめました。
ぜひ、この機会にご自身の1年の目標を見つけてみてはいかがでしょうか。
2) 目的
・毎年、1年間の目標を立てる習慣が出来る
・毎年、前年に立てた目標の達成度を振り返る習慣が出来る。
3) 導入手順
①
添付してある「年頭所感の作成ポイント」を印刷する。
②
今年1年間で成し遂げたいことを思いつくだけあげて別紙に記載する。
③
②で記載した「成し遂げたいこと」を仕事・家族・個人の3つのカテゴリーに分類してまとめ
る。
④
③で分類をしたら、各カテゴリーごとに記載されている達成したい項目をチェックし、同じ内
容のものや言い回しが違うだけで同じものなどがあれば修正をかける。
⑤
④で修正をかけた成し遂げたいことを優先順位、もしくは達成したい順に並び替える。
⑥
⑤で各カテゴリーで上位項目を紙に書き出し、いつも目に付く場所へ掲示する。
⑦
翌年、⑥を読み直し、達成・未達成を確認し、未達成だった場合の原因と対策を練る。
4) 重要ポイント
・ 多くの方が年初めに今年はこんな年にするぞ、と思い描かれることと思います。しかし、頭で
いくらイメージを持ってもそれだけでは中々達成する事は難しいと言わざるを得ません。
思うだけではなく、しっかりと考え抜き、そして可視化する。こうすることでより目標に対して
本気度が変わってくると思います。
もちろん、書いて終いにならないように、常に目に付く場所に掲示することで意識を保つことが
できるはずです。
■年頭所感の作成ポイント
番号
チェック項目
チェック欄
バランスの良い目標配分になっていますか
1
仕事だけ、家族だけ、プライベートだけとなっていませんか。どれか1つに偏り過ぎてはバ
ランスが悪く、かえって達成が難しくなると思います。
□
目標は具体的なものになっていますか
2
自分だけが分かるような書き方では、いつか自分自身でさえも忘れてしまいます。具体
的とは自分以外の方が見ても分かる目標の事を言います。
□
目標を達成したいと本気で思えるものになっていますか
3
もし達成が出来なかったら悔しいと思える目標になっていますか。
□
目標の内容がすぐに達成できるものになっていませんか
4
今年は家族で海外旅行に行くという目標も、すでに予定に入っているのであれば目標と
はなりません。
□
毎年同じものになっていませんか
5
毎年禁煙が目標の方がいますが、目標の立てかたをその場合は変えましょう。禁煙では
なく、禁煙外来に1年間通い続けるなど実際に実行が出来るものに変えましょう。
□
目標の内容はシンプルになっていますか?
6
目標が複雑になると達成・未達成が分かりにくくなります。
□
1年間という期間で達成が可能なものになっていますか
7
そもそも無理な目標は却ってモチベーションを下げてしまいます。簡単すぎてしまっては
問題ですが、目指すのに値する目標かどうかを見極めましょう。
□
目標の達成に向けてアクションがイメージ出来ますか
8
目標達成の為に何をして良いかが分からないのであれば良い目標とは言えません。目
標のレベル・内容を見直して見ましょう。
□
目標の内容が自分の目標になっていますか?
9
言われたから作った目標や他人の指示に従った目標では「当人の想い」はなかなかつま
りません。ご自身が本当にやりたいと思えるものになっていますか?
□
やる気の出る目標になっていますか
10
目標を読み返して「達成するぞ」とやる気になる目標になっていますか。なっていない場
合はやらされ感のあるものとなり、達成は難しいと言わざるを得ません。
□