ブラジルの金融市場動向 Weekly Report

2015年3月9日
ブラジルの金融市場動向 Weekly Report
【2015年2月28日~2015年3月6日の推移】
【1】為替動向
【ブラジル・レアル 為替推移】 (2015年2月6日~2015年3月6日)
先週のブラジル・レアルは対米ドル、対円ともに下落
しました。当局のレアル買い介入姿勢が後退するとの
市場の思惑や、大手石油会社に関連する国会議員の
汚職問題による政治的不透明感の高まりを受けてレア
ルは弱含みの推移となりました。その後も、金融政策
委員会(Copom)で利上げが実施されたものの、政府
の財政健全化策の成立が難航していることを受け、財
政改善期待がやや後退したことからレアルは続落しま
した。
今週のブラジル・レアルの対米ドルレートについては、
財政健全化策の動向や政治的不透明感から引き続き
神経質な展開が想定されますが、今週公表予定の金
融政策委員会の議事録でさらなる利上げが示唆され
ればレアルのサポート材料になると期待されます。
(円/レアル)
(レアル/米ドル)
48
2.50 レアル
円/レアル(左軸)
46
高
44
2.70
39.46
42
2.80
40
2.90
38
3.00
安
3.06
36
3.10
2/6
2/13
2/20
2/27
3/6
※四捨五入の関係で数値とグラフの目盛りが一致しない場合があります。
【ブラジル 金利推移】
【2】金利動向
2.60
レアル/米ドル(右軸、上下反転)
(2015年2月6日~2015年3月6日)
(%)
先週のブラジル2年国債利回りは上昇しました。財政
改善期待がやや後退したことや大手石油会社に関連
する政治的不透明感の高まりから債券は弱含みました。
週半ばの金融政策委員会で政策金利は大方の予想
通り0.50%ポイント引き上げられて12.75%となりました。
週末には、インフレ率が市場予想を上回って上昇した
ほか、米国の雇用統計が上振れしたことから金利上昇
幅が拡大しました。
13.6
今週は、小売売上高が発表されるほか、金融政策委
員会の議事録が公表される予定です。債券市場は、
財政健全化策の進捗状況で変動幅の大きな展開が
続くと想定されます。また、金融政策委員会の議事録
がさらなる金融引き締めを示唆する内容であれば、短
期ゾーンを中心に金利上昇圧力の強い展開が見込ま
れます。
12.6
2年国債
13.4
13.44
13.2
13.0
12.8
12.4
2/6
2/13
2/20
2/27
3/6
【3】先週と今週発表の主要経済指標
発表日
3/4
3/6
3/13
発表頻度
毎月
毎月
毎月
期間
2015年1月
2015年2月
2015年1月
指標名
鉱工業生産(前年比)
インフレ率(前年比)
小売売上高(前年比)
データ
-5.2%
7.70%
--
(参考)前回
-2.9%
7.14%
0.3%
(出所:ブルームバーグより大和投資信託作成)
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