駐車禁止除外について 問題点 居宅系サービスの提供時に、駐車場の確保ができずに、利用者が希望するサービスの提供が できない場合がある。(駐禁除外を警察に求められない、近隣のコインパーキング費用を事業所 が負担している。) 経緯 平成18年6月の道路交通法改正後、平成19年頃に警察庁から運用の見直しに関する通達が あり、駐禁除外の要件が厳格になり、許可証が出にくくなっている。 介護保険でも同様の問題があり、大都市会議等での議題にあがっていたが、対応はさ れていない。 県警へ要望をしたが、配慮は難しい状況にある。 対応案 ○ 地域の自治会の理解と協力により、許可証がなくても駐車できるようなケースや、近隣の スーパー等が無償駐車を許可してくれるなどのケースもある。 ○ 利用者に配慮する必要はあるが、地域で使用されていない駐車場を地域の理解と協力によ り無償で借りられる方法がないか。(民生委員や自治会等の協力を得られないか。) ○ 許可を受けた事例を集めて、どのような場合、許可を受けることができるか情報共有し、許 可を取れそうな場合は、積極的に申請する。 ○ アポイントの段階で、車で訪問したい旨利用者に伝え、必要な措置をとっていただく。 ○ 相談支援事業所が各事業所につなぐ場合も、車で訪問した場合、必要な措置をとっていた だくようアナウンスし、コーディネートする。
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