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≪ 平成24年度 事務改善報告 入賞報告 ≫
等級
区分
報告件名
報告概要
1等 勧誘セールス電話の上手な断り方
職場に、勧誘セールス電話が頻繁にかかってきて、その
都度指名された個人が勧誘を断り、電話を切らなければ
ならなかったため、業務に支障をきたしていた。
課の代表電話にかかってきた勧誘セールス電話について
は、電話に出た職員が公用の電話でなければつなぐこと
はできない旨を伝え、その場で切るようにしたところ、
勧誘電話がほとんどかかって来なくなった。
毎日2~3件の電話が週に1回程度に激減した。
2等 電送処理の時間と機会のムダの排除
市民から受付をした戸籍謄(抄)本等は、各所管課へ電
送処理の依頼をして交付をしているが、窓口の混み具合
によっては、同一職員が最後まで処理することができ
ず、他の職員が再確認しながら処理をしており、作業に
時間がかかっていた。
色紙等でメッセージつきのしおりを作成し、申請書の受
付ファイルに差し込むことにより、同一職員でなくても
進行状況が一目でわかるようになり、処理時間を短縮で
きた。
また、市民に対しても処理の経過を説明することがで
き、感謝された。
3等 大腸がん検診受付事務の待合場所設置
大腸がん集団検診は、日時により窓口が大変混み合い、
健康課の窓口に申請や相談に訪れた市民に支障が生じて
いた。また、健診に来た市民も順番が分からなくなると
いう問題も生じていた。
健康課窓口前のスペースに大腸がん検診受付の待合場所
を設置し、大腸がん検診受付待ち1、2、3、4・・・
の番号札を貼った丸椅子を順番に並べ、順に座ってもら
うこととした。
その結果、窓口の混乱や混雑が緩和された。
3等
医療券定例発送時における
郵便料の削減
毎月、医療機関あてに生活保護法に基づく「医療券」を
発送しているが、「定例分」と「随時分」があり、1つ
の医療機関に対して2口以上に分かれて医療券が届くこ
とがあった。
そのため、郵便料金に無駄が生じており、未着ではない
かという問合せ等の手間の無駄もあった。
「随時分」を「定例分」に同封し、まとめて発送する方
法に変更し、5カ月で414通、33,120円の削減
をした。また、まとめて発送することにより、医療機関
側の手間(受診した患者の確認作業等)も省くことがで
きた。