中央区自主防災だより

中央区自主防災だより
第 2 号(平成 25 年5月)
中央区地域振興課くらし安心室
℡043-221-2169
防災資機材の購入(賃借)助成について
市では、自主防災組織の皆様が、防災資機材を購入(賃借)したとき、助成金を交
付しています。防災活動に必要な物品を整備する際に、ご活用ください。
助成額:
資機材購入(賃借)に要した費用の2分の1(100円未満切捨て)
※ 助成金には限度額があります。助成金の残額については、地域振興課くらし安心室まで
お問い合わせください。
助成限度額:100,000 円+(世帯数×400 円)
※ 助成金の交付は、購入と賃借それぞれにつき、年度1回までです。
<助成金交付の流れ>
購入する物品を決定
業者から見積書を取得
<消火器>
区役所に、助成金交付申請
書を提出(見積書添付)
<助成対象となる防災資機材>
区役所から、助成金交付
・非常用メガホン
・リヤカー
・ハンディ多機能蛍光
・小型発電機
決定通知書を送付
灯ランタン
物品の購入
区役所に、実績報告書(領収
書等添付)・請求書を提出
助成金の交付
(指定口座への振込)
<非常用メガホン>
・投光機
・消火器
・給水袋
・番線カッター
・煮炊き釜
・バール
・簡易便器
・オノ
・応急セット
・スコップ
・非常袋
・ジャッキ
・ヘルメット
・ロープ
・避難ホームセット
・担架
・避難21点セット
※上記以外でも、防災活動に必要な資機材で
あれば助成しますので、ご相談ください。
(裏面へ続く)
活動紹介「千葉寺青葉町自治会」
千葉寺青葉町自治会(約 1,250 世帯)では、災害時要援護者の支援体制づくりや防災
資機材の整備など、地域の防災活動に積極的に取り組んでいます。
<活動計画の策定>
千葉寺青葉町自治会では、毎年度、活動計
<災害時要援護者の支援体制>
ひとり暮らしの高齢者や要介護認定者、障
画を策定しています。年度末には、計画の実
害者など、災害時に自力で避難できない方を、
施状況をチェックし、翌年度の計画に活かし
地域で支援する体制づくりを進めています。
ています。
要援護者本人と自治会役員・民生委員が、
安否確認や避難方法について、平素から話し
合い、災害発生時に備えています。
<一時避難場所の設置>
自治会の区域内に、41 か所の一時避難場
所を設置しています。災害時には、一時避難
場所に集合し、近隣住民の安否を確認したう
<防災資機材の整備>
災害時の救助に使う道具(バール、ロープ、
担架など)やマンホールトイレ、発電機など
えで、避難所に移動します。
一次避難場所には、手作りの看板を設置し
ているほか、一時避難場所を記載した防災マ
ップを各世帯に配布しています。
を、自治会の倉庨に保管しています。
<防災倉庨の様子>
<一時避難場所看板>
<防災・避難訓練の実施>
約 200 名の参加者により、防災・避難訓練を実施して
います。避難訓練は、避難にかかる時間を測定し、迅速に
避難できるよう取り組んでいます。また、初期消火や応急
処置等の防災訓練も行っています。
<防災訓練の様子>
千葉寺青葉町自治会様には、取材にご協力いただき、お礼申し上げます。