イタリア映画セミナー&イタリア語講座交流会 『SAPORI E SAPERI D’ITALIA』 ―――――――――――――――――――――――――― 日 会 時:2016 年6月18日(土)16:00~18:30 16:00~17:00 映画セミナー 『映画の中のイタリア語:ヴィスコンティの魅力を求めて』 17:00~18:30 交流パーティ 場:六本木 BAR DEL SOLE (バール デル ソーレ本店) 講師:押場靖志 *東京メトロ日比谷線 六本木駅より徒歩5分 参加費:日伊協会会員・受講生 ¥2500 / 一般 ¥3500 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― イタリアが大好き、そしてイタリア語と奮闘中の皆様との楽しい交流会を企画しました。 お馴染みのイタリア語講師も参加します。教室の中でのイタリア語とはまた違った会話を 楽しんでみませんか。もちろんイタリア語がしゃべれなくても大丈夫です。 同時に毎回大好評の押場先生(日伊協会イタリア語講座主任)による映画セミナーも開催しま す。イタリアやイタリア語に興味のある方同士、バール デル ソーレによる美味しいイタリア料 理とワインなど豊富な飲み物のアペリティーボ(ハッピーアワー)で楽しく盛り上りましょう! 映画セミナー『映画の中のイタリア語:ヴィスコンティの魅力を求めて』ご紹介 今年はイタリア映画の巨匠ルキーノ・ヴィスコンティの生誕110周年、没後40周年です。こ の5月からは名作『山猫』のすばらしい 4K 修復版と、晩年の大作『ルートヴィッヒ』のデジタル リマスター版が公開されておりますし、 年末には『郵便配達は二度ベルを鳴らす』 『揺れる大地』など初期の作品 の上映も予定されています。 それにしてもヴィスコンテ ィの魅力はどこにあるのでしょう か。ヴィスコンティは、ミ ラノの名門貴族の出身であるに もかからわず、左翼の知 識人に惹かれ、共産党のシン パとなります。ゆえに 「赤い貴族」と呼ばれまし た。元来貴族ですので、 あくせく働く必要はない。と ころがヴィスコンティは、 死の直前まで働き続けます。 つまり映画を撮り続けたの です。 『揺れる大地』より どうしてそんなことが起こっ たのか。すべては映画のせいなので す。20 世紀のなかば、映画はまさに 新時代の芸術でした。そんな新しい芸術に 衝撃を受け、強く惹かれたヴィスコンティ。人生のなかばにしてそれまでの暮らしを捨て、芸術の女神に 仕える道に進むことになるのです。このミニセミナーでは、そんなヴィスコンティの残した映画作品の名 シーンと、名セリフをご紹介しながら、この巨匠の魅力をお伝えしたいと思います。 【押場靖志先生プロフィール】 日伊協会イタリア語講座主任。学習院大学、法政大学講師。東京外国語大学大学イタリ ア語科卒、同大学院地域研究研究科修了。ナポリ東洋大学に留学。 元NHKテレビイタリア語講師。 お申込・お問合せは受付まで。。。 公益財団法人日伊協会
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