都市計画の案の理由書 1 種類・名称 東京都市計画地区計画 2 理 環状第二号線新橋・虎ノ門地区地区計画 由 本地区は、 「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(平成 26 年 12 月)」におい て、センター・コア再生ゾーンに位置付けられており、環状第二号線の整備に併せ、 沿道地域の老朽化した建築物の機能更新を図ることにより、業務・商業・居住機能な どの集積が進むとともに、広がりと厚みのある緑豊かな都市空間を創出することとさ れている。 また、港区が策定した「環状2号線周辺地区まちづくりガイドライン(平成 24 年 3月)」では、多様な機能と魅力が重なり合い、東京の新たな顔となるシンボルスト リートにふさわしい、風格とにぎわいのある魅力的な街並みを創出するとしている。 これらの目標等の実現に向け、都は、平成 25 年3月、沿道の区域において「東京の しゃれた街並みづくり推進条例」による街並み再生地区の指定及び街並み再生方針を 策定し、この方針を踏まえた開発計画が具体化してきた。 一方、本地区に隣接する虎ノ門駅周辺の区域においても、環状第二号線の整備を契 機とした複合拠点の形成や歩行者ネットワークの整備が計画されている。 これらの計画等を踏まえ、公共施設等の整備により歩行者ネットワークを形成する とともに、街並み再生地区内における魅力と活力を生み出す沿道まちづくりを推進す るため、面積約13.8ヘクタールの区域において、環状第二号線新橋・虎ノ門地区 地区計画を変更するものである。
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