沖縄県内でガス漏えい爆発事故(人的被害なし)が発生しま

平成 27 年 2 月 24 日
[LP ガス]沖縄県内でガス漏えい爆発事故(人的被害なし)が発生しました
平成 27 年 2 月 20 日(金)に沖縄県内の飲食店でガス漏えい爆発事故(人的被害なし)が発
生しました。
1.事故の概要
平成 27 年 2 月 20 日(金)午前 8 時頃に沖縄県内の飲食店でガス漏えい爆発事故が発生しました。
これを受け、高圧ガス保安法に基づき、同日、同飲食店に液化石油ガスを販売している事業者
(比謝川ガス株式会社)から沖縄県を通じて那覇産業保安監督事務所に第一報がありました。事
故の詳しい状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので併せてお知らせします。
【掲載 URL】
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/citygas/detail/gas_accident.html
事故発生日時:平成 27 年 2 月 20 日(金)午前 8 時頃
事故発生場所:沖縄県
人 的 被 害:なし
物 的 被 害:網戸及びポリバケツの損傷
事 故 概 要:開店前の飲食店において、網戸等を損傷するガス漏えい爆発事故が発生しました。
関係機関の調査によると、飲食店従業員が事故発生日の前日に、業務用こんろ
の交換のために、こんろと低圧ホースの接続を外した後、交換したこんろを別のガ
ス栓に接続したとのことです。そのため、翌朝、別の従業員が、交換されたこんろ
が別のガス栓に接続されていることを知らないまま、元のガス栓を誤開放した結果、
漏えいしたガスに業務用こんろの火が引火して爆発したものと推定されますが、現
在詳細調査中です。
供 給 事 業 者:液化石油ガス販売事業
ガ
ス
種:液化石油ガス(LP ガス)
機 器 分 類:低圧ホース
(参考情報)
製
造
者:調査中
型
式:調査中
製
造
年:調査中
2.注意喚起について
○ガスの臭いを感じたら、直ちに緊急連絡先(液化石油ガス販売事業者又は保安機関)へ連絡し
てください。
・ 使用中の火気は全部消してください。
・ 火気は絶対に使用しないでください。
・ 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対手を触れないでください。
・ 窓や戸を大きく開けてください。
・ ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
○ガス器具等については、法令に従って接続する必要があります。誤った設置や接続を行うと火
災等に至る可能性があるため、液化石油ガス販売事業者を通じて、専門知識・技能を有する
事業者にその設置や接続をお願いしてください。
○ガス漏れの発生を素早く認知するには、ガス警報器の設置が効果的です。
なお、ガス警報器は、常に電源コンセントに接続しておいてください。
○当省 HP にガス事故防止のための様々なパンフレット等を掲載しています。是非御覧ください。
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/lpgas/detail/lpghoansyuuchi.html
(本発表資料のお問い合わせ先)
商務流通保安グループ ガス安全室長 大本
担当者:片桐
電 話:03-3501-1511(内線 4931~7)
03-3501-1672(直通)