【めざす児童像】 ○思いやりがある明るい子ども ○よく考え工夫する子ども ○健康でがまん強くやりぬく子ども 平成 27 年 2 月 24 日 学校だより 第 77 号 笠間市立岩間第三小学校 ― 26 年度最後の授業参観・学年末PTA終了 ― まもなく 3 月。いよいよ 1 年の締めくくりの月が近くなりました。既に少しずつ締めくくりへの 道筋がつけられていますが,その一つとして,先週末の 20 日には,今年度最後の授業参観と学年末 PTAが実施されました。 授業参観では,これまでの学習のまとめの発表あり,自分のが んばったことや得意なことのプレゼンテーションありと,一人一 人の活躍する場を含んだ内容が展開されました。 「自分の成長した 姿を,家の人にぜひ見てほしい。 」と,計画から練習,実践まで自 分たちで考えてこの日を迎えた学年もあり,なかなか見応えのあ る発表が展開されたことと思います。保護者のみなさまにとって も,子どもたち自身にとっても,1年間の成長を実感できるいい 機会になったのではないでしょうか。 その後の学年末PTAでは,3 学期の反省などを中心に 1 年間の成長について,担任からの説明や 報告がありました。授業参観でも,子どもたちの様子からそのことがお分かりいただけたのではない かと思います。 また,授業参観前には「臨時PTA総会」を実施。ここ数年来の懸案事項としてきた組織の改編の 一環として, 「本部役員人員の減員」に関する規約の一部改正の提案と,役員選考の方法についての 2 案( 「学年ベース」ならびに「地域ベース」)の説明が小澤一博PTA会長からなされました。規約 の改正は賛成多数で承認を得て,選考方法については今後アンケートでPTA会員の意見などをいた だいたあと,新年度のPTA総会で提案されるという流れを確認しました。アンケートについては, 本日会長名で配布しました。ご協力をお願いします。 おいでくださったたくさんの保護者のみなさまに,改めて御礼申し上げます。本当にありがとうご ざいました。 今年度最後となる「学校関係者評価委員会」を,20 日午後,本校校長室で開催しました。この委 員会は, 「本校の教育活動や自己評価結果について,自己評価の客観性・透明性を高めるとともに, 学校運営の改善,教育力の向上に資することを目的とする。 」のねらいもと に実施するものです。メンバーは,PTA本部役員 2 名を含む学校評議員 5名のみなさん,それに事務局として学校の職員が加わります。会合では, 「学校評価のまとめ」をもとに,今年度の成果や課題を説明。全体的には 比較的高評価を得た項目のなかで,児童の中で肯定的評価があまり高くな かった「自分の考えを書いたり,はっきりと話したりできること」や「よ く考えて,工夫して勉強すること」 ,保護者の中で「学校の安全対策・事故防止」 「家庭・地域でのあ いさつ」 「家庭学習」の現状などについて説明するとともに,ご意見をいただいたり,子どもたちの 様子などの情報交換をしたりしました。 委員会の中でいただいたご意見には, 「租税教室やケータイ安全教室の実施など,現代社会に即し たいろいろな学習ができているのは大事なことである。」 「学校,地域の協力のうえに行事が実施され ていると思う。さらに地域との連携を図りながら進めてほしい。」というものなどがありました。協 議を通して感じたのは,地域の学校としてのよりよい在り方や,子どもたちのさらなる成長のために という視点での話し合いができたということでした。 今回いただいたご意見に関しては,改善策を考えたり具体策を講じたりするなどして,新年度に向 けての学校経営に生かしていきたいと思います。委員の皆様にはこの 1 年,たいへんお世話になりま した。
© Copyright 2024 ExpyDoc