資料 5

資料 5
「素案」から「原案(案)
」の修正点について
素案 10 ページ
(3)障害者差別解消法の制定
改正障害者基本法第4条の「差別の禁止」の基本原則を具体化し、障害を理由とする
差別の解消を推進することを目的として、平成25年6月に「障害者差別解消法」
(障害
を理由とする差別の解消の推進に関する法律)が制定されました(平成 28 年 4 月施行
予定)。
修
正
修正
修正案
(3)障害者差別解消法の制定
改正障害者基本法第4条の「差別の禁止」の基本原則を具体化し、全ての国民が障害
の有無によって分け隔てられることなく、互いに人格と個性を尊重し合いながら共生す
る社会を実現するために、障害を理由とする差別の解消を推進することを目的として、
平成25年6月に「障害者差別解消法」
(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法
律)が制定されました(平成 28 年 4 月施行予定)。
素案 11 ページ
「合理的配慮」について
障がいのある方から何らかの配慮を求める意思の表明※があった場合には、負担になり
過ぎない範囲で、社会的障壁を取り除くために必要で合理的な配慮(以下「合理的配慮」
という)を行うことが求められます。
修
正
修正
修正案
「合理的配慮」について
行政機関等や事業者は、障がい者の利用を想定して行う建築物のバリアフリー化や職
員に対する研修等の環境整備について計画的に実施するよう努めるとともに、障がいの
ある方から何らかの配慮を求める意思の表明※1 があった場合には、負担になり過ぎない
範囲※2 で、社会的障壁を取り除くために必要で合理的な配慮(以下「合理的配慮」という)を
行うことが求められます。
修正案「負担になり過ぎない範囲」の注釈を追加
※2 負担が過重であるかどうかは、個別の事案ごとに事務・事業への影響の程度、実現
可能性の程度、費用・負担の程度などを考慮して具体的状況に応じた総合的・客観的な
判断が必要であり、詳細な検討が求められます。