参考1 パブリックコメントで提出された意見と対応について [PDFファイル

参考1
パブリックコメントで提出された意見と対応について
記載箇所
総論編
第1章 高齢者等の現状
1 人口構造
1 (4)高齢者人口と生産年齢人口の
比率の推移
項目
意見の概要
高齢者人口と生産年齢人口の対比 「高齢者1人を何人で支える
について
か」という記載は高齢者の尊厳を
無視している。
第1章 高齢者が元気で活躍する70歳 男性高齢者の就労の場所の確保に 男性高齢者の働ける場所を確保
現役社会づくり
ついて
するために、行政が事業主体に
1 高齢者の雇用・就業機会の確保
なって公共事業を行い、高齢者を
雇用してほしい。
2
各論編
第2章 高齢者になっても安心し
て住み続けられる地域づくり
介護サービス事業所と地域住民と 地域包括ケアシステムの構築の
の連携について
ため、介護サービス事業所と地域
住民との積極的な連携が図れるよ
う県としての対策を検討いただき
たい。
各論編
第2章 高齢者になっても安心し
て住み続けられる地域づくり
4 1 地域包括支援センターの機能
強化と地域ケア会議の推進
「地域ケア会議」に係る対応につ 地域包括ケアシステムの構築に
いて
向けて、「地域ケア会議」は非常
に有効な手法」と記載されている
が、県としてどのような対応を検
討しているのか。
各論編
第2章 高齢者になっても安心し
て住み続けられる地域づくり
1 地域包括支援センターの機能
5
強化と地域ケア会議の推進
医療、介護(民間企業を含む)、 より充実した地域包括ケアシス
住民、行政等による連絡会の設置に テムを構築するため、民間介護事
ついて
業所との密な連携が図れるよう、
医療、介護(民間企業を含む)、
住民、行政等による圏域ごとの連
絡会議を設置してほしい。
3
1
意見に対する対応
一部修正
修正なし
意見に対する考え方
計画案の第1章の1の「(4)高齢者人口の
比率の推移」中の本県の「平成17年から平成47
年までの対比表」について、表題を「高齢者を
何人で支えるか」から「高齢者1人当たりの生
産年齢層(15歳~64歳)の人数」に変更した。
計画案の第1章の「1 高齢者の雇用・就業
機会の確保」に、高齢者が、それぞれの意思と
能力に応じて、職場や地域で活躍し続けること
ができる社会づくりを目指していることを記載
している。
今後の施策を進める上での参考とする。
修正なし
修正なし
県の対応については、計画案の第2章の冒頭
の説明及び「1 地域包括支援センターの機能
強化と地域ケア会議の推進」に今後の取組を記
載している。
今後の施策を進める上での参考とする。
修正なし
記載箇所
項目
意見の概要
各論編
第2章 高齢者になっても安心し
て住み続けられる地域づくり
2 医療・介護サービスの充実
(3)在宅生活を支える介護サー
ビスの充実について
社会福祉法人の役割及び活動内容 介護保険制度の見直しについ
等の記載について
て、地域住民に理解を求める必要
があるが、地域包括支援センター
の現在の人員等の体制では住民に
機能しないことが予想される。地
域での協力体制を整えるため、
計画の中へしっかり社会福祉法人
の役割及び活動内容等明記してほ
しい。
各論編
第2章 高齢者になっても安心し
て住み続けられる地域づくり
2 医療・介護サービスの充実
(3)在宅生活を支える介護サー
7 ビスの充実について
●新しい総合事業
新しい総合事業に関する市町村の
新しい総合事業について、県と
状況把握と方針について
して県内市町村の状況把握を行う
とともに、方針を示してほしい。
各論編
第2章 高齢者になっても安心し
て住み続けられる地域づくり
8
3 認知症施策の推進
キャラバンメイトについて
6
各論編
第2章 高齢者になっても安心し
て住み続けられる地域づくり
6 安心して生活できる住まいの
確保
意見に対する対応
今後の施策を進める上での参考とする。
修正なし
新しい総合事業に係る方針については、計画
案の第2章の2の「(3)在宅生活を支える介
護サービスの充実」に記載
修正なし
年間を通じて講義活動を行わな
かったキャラバンメイトについ
て、その資格をなくし、不足数を
補填するための養成講座を行って
ほしい。
修正なし
計画案の「第5章 高齢者を支える医療・介
護サービスの確保」の冒頭に「介護予防の拠点
から特別養護老人ホーム等の入所施設まで、介
護基盤の計画的な整備を進める」ことを記載し
ている。
修正なし
2
※ 市町村の状況については、計画の策定
に当たってのヒアリング等を通じ聴取
した。
また、今後も随時把握を行う考えで
ある。
今後の施策を進める上での参考とする。
特別養護老人ホームなどの施設整 特別養護老人ホームなどの施設
備について
建設に比重を置くことは検討して
いないのか。
9
意見に対する考え方
記載箇所
各論編
第3章 高齢者等の尊厳が尊重さ
れる社会づくり
1虐待の防止
項目
虐待の防止について
10
意見の概要
(家庭内の)虐待について、背
景には年金の給付額の縮小、介護
のための離職などの経済的な問題
や、(必要な)介護サービスが十
分利用できないなどの問題があ
る。抜本的な解決策を示してほし
い。
各論編
第5章 高齢者を支える医療・介
護サービスの確保
2介護人材の将来推計と確保・定
11
着・資質の向上
(2)介護人材の確保・定着・資
質の向上
介護福祉専門学校への入校希望者 介護福祉専門校に若い世代が希望
の増加について
を持って入学できるようなシステ
ムの構築が必要と考える。
各論編
第5章 高齢者を支える医療・介
護サービスの確保
2 介護人材の将来推計と確保・
12 定着・資質の向上
(2)介護人材の確保・定着・資
質の向上
介護人材の確保について
各論編
第5章 高齢者を支える医療・介
護サービスの確保
2 介護人材の将来推計と確保・
定着・資質の向上
13 (2)介護人材の確保・定着・資
質の向上
退院時の医療機関による患者への 病棟の入院患者に責任を持つ看
支援体制について
護師長等の病院スタッフについ
て、介護保険制度に関する教育プ
ログラムを受講した者に限定する
等の仕組みをつくってもらいた
い。
また、退院後、高齢者が路頭に
迷わないよう積極的なサポートが
必要である。
意見に対する対応
修正なし
意見に対する考え方
計画案の第3章の「1 虐待の防止」に、虐
待の防止のための相談窓口の職員への研修の実
施について記載している。また、介護サービス
の供給体制の確保を図ることについては、「第
5章 適切な介護・医療サービスの確保」に記
載している。他の内容については、今後の施策
を進める上での参考とする。
第5章の2の「(2)介護人材の確保・定
着、資質の向上」に記載している。
修正なし
介護現場の魅力について、計画
案に記載されているような従来と
あまり変化がない取組み方では、
職員確保が飛躍的に増加するとは
言い難い。
現場の声を聴いて、県が率先し
て対策を講じるべき。
3
今後の施策を進める上での参考とする。
修正なし
計画案の第2章の「2 医療・介護サービス
の充実」に、関係機関の協議の場を設けること
や、多職種の連携の推進を支援すること、市町
村の取組を支援すること等を記載している。
修正なし
記載箇所
第5章全般
項目
意見の概要
意見に対する対応
「第5章 高齢者を支える医療・ 計画案の記載が抽象的すぎてよ
介護サービスの確保」の記載内容に くわからない。もう少し明確に分
ちついて
かりやすく説明をしてほしい。
・ サービス量等の数字の記入が
ない。
・ 通所介護の小規模デイ(18人
以下)について、地域密着型に移
行する目的がわからない。
・ 介護専用型特定施設入居者介
護について介護保険での利用とな
るのかわからない。
意見に対する考え方
「第5章 高齢者を支える医療・介護サービ
スの確保」に記載するサービス必要量見込み等
は、各保険者(市町村等)が推計したサービス
必要量をもとに、県全体のサービス必要量等を
見込むこととしているが、パブリックコメント
の計画案策定時においては、各保険者の数値が
確定していないため、記載していない。
一部修正
14
利用定員が18人以下の小規模の通所介護事業
所が、地域密着型サービスの地域密着型通所介
護に移行することについて、次のとおり変更の
目的を追記した。
「小規模の通所介護事業所については、少人数
で生活圏域に密着したサービスであることか
ら、地域との連携や運営の透明性の確保が必要
であり、また、市町村が地域包括ケアシステム
の構築を図る観点から整備を行う必要がありま
す。」
特定施設入居者生活介護は、介護保険法に規
定されるサービスであり、「介護保険対象サー
ビスの必要量見込み(介護給付を行うサービ
ス)」の項目に記載している。
第5章全般
15
「第5章 高齢者を支える医療・介 (サービス必要量について)具
護サービスの確保」の記載内容にち 体的な数値がないことや、新設さ
ついて
れる施設や(制度変更がなされ
る)サービスに関して、どのよう
な利用方法(どにような利用者)
が想定されるのかわからない。
また、意見がどのように反映さ
れるのか(利用方法等が変更にな
るのか等)わからない。
4
修正なし
「第5章 高齢者を支える医療・介護サービス
の確保」に記載するサービス必要量見込み等
は、各保険者(市町村等)が推計したサービス
必要量をもとに、県全体のサービス必要量等を
見込むこととしているが、パブリックコメント
の計画案策定時においては、各保険者の数値が
確定していないため、記載していない。
また、本計画は、県で取り組む施策の方向性
を定めており、各施設の具体的な利用方法等は
記載していない。
記載箇所
各論編
第5章全般
項目
意見の概要
各論の数値の空欄を埋め、内容
が明らかになるように努めてほし
い。
修正なし
16
その他
17
意見に対する対応
パブリックコメントの期間の延長に パブリックコメントを再度実施
ついて
してほしい。
5
意見に対する考え方
「第5章 高齢者を支える医療・介護サービ
スの確保」に記載するサービス必要量見込み等
は、各保険者(市町村等)が推計したサービス
必要量をもとに、県全体のサービス必要量等を
見込むこととしているが、パブリックコメント
の計画案策定時においては、各保険者の数値が
確定していないため、記載していない。
計画の策定手続に関する意見であるため
修正なし