防災・減災にかかる課題別研修・国別研修へのNGO参加について

報告事項1-1
2014年度 第3回NGO-JICA協議会
報告者:村井
防災・減災における NGO-JICA 連携強化
防災にかかる課題別研修・国別研修への NGO 参加について
1.
背景:
本連携分野については、今年度パイロット的に試行を目指して JICA 国内事業部研修企画課、および
JICA 関西国際防災研修センターなどと個別協議を重ねてきた。
2.
個別協議 これまでの進捗状況:
NGO にとって有益と思われる研修プログラムをピックアップした上で、まずはパイロット的に NGO から
の参加者を出し、コース内容等に関する意見交換の場をつくるという方針の下、JICA 国内事業部研修企
画課、および JICA 関西国際防災研修センターと個別協議を重ねてきた結果、現在「受け入れ可能な研修
一覧」
(裏面)のように、4 コース 12 メニューの選定がなされ、受け入れ団体および講師などとの第一次
調整が済んでいる。
これを受け、昨年 12 月 16 日に開催された協議会コーディネーター会議において、今後の進め方を協
議した結果、今年度は NGO 側コーディネーターがオブザーバーを参加し、今後本格的に実施するための
課題を整理することを合意した。
また、以下 3 点がオブザーバー研修参加にあたっての留意事項として、以下の 3 点が確認された。
① 研修へのオブザーバー参加を希望する者は、
「視察同行に係わる参加申込書」
「参加者名簿リスト」に
必要事項を記入、提出。JICA は受け入れ関係者と最終調整を図った上で、研修へのオブザーバー参
加の可否を決定する。
② 研修へのオブザーバー参加が決定したものは、視察あるいは研修参加終了後、すみやかに NGO 側コー
ディネーター会議にレポートを提出する。
③ 以上を受けて、本件についての課題を整理し、個別協議を重ね、第 4 回 NGO-JICA 協議会に提案し、
最終合意ができるように進める。
以上
受け入れ可能な研修一覧
コース名
日程
総合防災行政コース 2/2(月)午前
2/2(月)午後
2/3(火)午前
2/3(火)午後
2/6(金)午前
1/28(水)午後
中米防災対策コース 1/25(日)
1/15(木)午後
1/29~1/30
2/3(火)午後
2/5(水)午後
防災意識の啓発(B) 1/26~1/27
コース
災害に強いまちづくり 1/22(木)
戦略コース
1/30(金)午前
2/11(水)午後
2/18~2/19
内容
大都市における災害リスク(講義)
by ADRC
於 JICA東京
大都市における災害リスク(視察)
by ADRC
於 東京都庁周辺
日本の防災対策
by 内閣府災害予防担当者
於 内閣府
大都市の防災体験実習
by 東京臨海広域防災公園
於 東京臨海広域防災公園
JICA防災への取り組み
by JICA本部
於 JICA本部
タウンウォッチング
住民参加型ハザードマップ作成演習
by ADRC
於 神戸市灘区青谷&JICA関西
美カエル大キャラバン
於 JICA関西
アクションプラン作成ワークショップ
by JICA地球環境部
於 JICA関西
三陸視察
by 三陸鉄道
アクションプラン作成準備
by JICA地球環境部
於 JICA横浜
アクションプラン作成
by JICA地球環境部
於 JICA関西
東日本大震災講義&被災地視察
by 東北大学、南三陸町観光協会
コミュニティファシリテーションの手法
by 中田豊一
於 JICA関西
外国からの援助活動について
by 明城徹也
於 KIC
住民の立場とコンサルタントの立場
から見た野田北部の復興まちづくり
by 野田北ぶるさとネット
於 野田北ふれあいセンター
和歌山視察
by 海南市危機管理課
於 海南市
備考
日程変更の可能性あり
日程変更の可能性あり
新宿副都心の地下構造物等に関する解説です。
内容をご理解の上で、1、2名なら参加可能
日程変更の可能性あり
日程変更の可能性あり
「首都直下地震に備えた防災拠点施設」の見学です。
内容をご理解の上で、1、2名なら参加可能
日程変更の可能性あり
一般客と同様に参加
1/20に事前講義・ワークショップ
1/23にプログラム発表会
世界・日本のカエルキャラバン発表会
スペイン語
JICAとしては受入不可
個別に三陸鉄道に申し込む
スペイン語
スペイン語
英語(日本語への通訳は入りませんので、英語が
できるオブザーバー参加者が望ましい)
全3回シリーズの講座
(2/17午後と2/25も合わせて参加)
明城徹也先生には日本語で講義して頂き、研修員向け
に英語の逐次通訳が入ります。
中米防災対策コースはスペイン語で、それ以外の研修コースは英語で実施されます。
詳細計画書内の各講義・視察の使用言語は講師が当日使用する言語を意味しています。
例えば、中米防災対策コースで日本が使用言語になっている場合は研修監理員(コーディネーター)が講師の説明を
スペイン語に逐次通訳します。
視察同行に係る参加申込書
2014 年 月 日現在
フリガナ
氏
性別
名
所属団体名
女 ・ 男
年齢
勤続年数
歳
年
所属団体での役職・担当
語学能力(TOEIC 等の資格のスコアを記入)
英語
他言語(仏語等)
〒
連絡先住所
TEL:
FAX:
E-mail:
▼視察希望事項
▼参加希望日程 ※複数ある場合は複数提示
【研修名】
【日程】
【研修項目名】
▼留意事項
・研修視察に係る経費は自己負担となります。(バス移動等で余剰の席がある場合、同乗は可能です)
・研修視察中における事故・怪我等が発生した場合の補償にかかる保険付保は各自行ってください。
・研修員が研修に集中できるようにご協力をお願いします。(講師への質問を独占しない等)
以上
上記内容につき同意します。
署名