食育だより(第8号)(PDF:674.2KB)

<中学校>
池田市教育委員会
保健給食課
27年3月 第8号
すこ せいちょう りょうえん いの ねんじゅうぎょうじ
ひな祭りといえば主役は女の子。女の子の健やかな成長や良縁を祈る年中行事です。
じょうし はら へいあん
いよいよ今の学年で過ごすのも最後の月になりましたね。
春はもうすぐそこです。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、手洗いうがい
をきちんとして、三食しっかり食べましょう。
きぞくしゃかい
ひなあそ
中国の上巳の祓いが伝わる以前から、日本の貴族社会では「雛遊び」というものがあり、
ちゅうき
さか
平安の中期、盛んに行われていたようです。当時は大人の遊びでしたが、しだいに子供たちの世界に広まりました。
だん
ごうか
かざ
ほどこ しょき
ごしょ
現在のように、段を組んだり豪華な飾りを施すようになったのは江戸時代に入ってからで、初期に京都の御所で
せいだい
かいさい
いこう
えど
ぶけ しゃかい
しょみん
あいだ
ていちゃく
盛大な【ひなまつり】が開催されて以降、江戸の武家社会にも広まり、庶民の間にも定着したとされています。
ひなにんぎょう かざ
しろざけ
ひしもち
もも
そな
まつ
雛人形を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花などを供えて祀ります。
ずし
はまぐり
す
もの
いっぱんてき
ひな祭りの料理は、ちらし寿司と蛤のお吸い物が一般的とされています。
えんぎ
ちらし寿司はれんこんや、えびなどの具材が使われており、縁起がよいとされています。
はまぐりかいがら つい
蛤は貝殻が対になっているものでなければ、きれいに合わさらないため、このことからいつまでも
ぎょうじ
しょく
とくべつ
とき
なかむつ
りょうり
『行事食』とは特別な時の料理
しょうがい
そ
いと
えんぎ かつ 仲睦まじい夫婦にたとえ、生涯ずっと一人の人と添い遂げることを願い縁起を担ぐために古くから、
せっく
桃の節句に食される代表的な食べ物とされています。
季節ごとの行事やお祝いの日に食べる特別の料理を「行事食」といいます。
行事食には家族の幸せや健康を願う意味がこめられていることを知っていますか。
黒豆は家族みんなが豆に過ごせるように、数の
子はたくさんの卵から代々さかえるように、栗
きんとんは黄金色をしているのでお金がたまる
ようになど、それぞれの料理に、新しい年への
願いがこめられています。
新しい芽が出るまで古い葉が落ちないかしわの木
のように、親から子、子から孫へと命がつながる
ことを願って、5月5日のこどもの日に食べます。
節分(せつぶん)
ひなまつり
恵方巻き、節分豆
ひし餅、ひなあられ
もともと節分とは季節の節目のことを言い、立春は
旧暦で一年の始まりのことを指します。その前日は
大晦日に当たるので、悪いものを追い出してよい春
を迎えるために豆をまきます。年の数分豆を食べる
と病気にならず健康でいられるとされています。巻
き寿司は福を巻き込むといわれています。
夏の土用の丑の日に栄養たっぷりのうなぎを食べ
ると、夏の暑さに負けない、食べると元気が出る
という江戸時代からの習慣(しゅうかん)です。
ひし餅はひな祭りに並ぶ料理には、娘の成長と幸せ
を願う、親の愛情たっぷりで、縁起の良い意味が込
められています。ひし餅は三色それぞれにいわれが
あり健康・清浄・魔除けという説があります。ひな
あられは、一年中娘が幸せに過ごせますようにとい
う意味がこめられています。
一年でもっとも夜が長い冬至の日に、かぼちゃを
食べるとかぜをひかないといわれています。
もうすぐ卒業ですね。給食も後数えるくらいですね。
中学校給食は1年間だけでしたが、どうでしたか??
少しでも給食がいい思い出になってくれていればうれしいです。
卒業して大きく成長しているみんなを楽しみにしています。
栄養士から皆さんへ…
去年の4月から始まった給食でしたが、1年間通してどうでしたか?!給食を食
べてくれてありがとうございました。
始まった頃より給食の印象がどんどんよくなっていればうれしく思います。
私たちも皆さんの声を聞きながら意見を参考に献立を作ってきました。
これからも皆さんがおいしく食べてもらえるように日々努力し、皆さんの成長に
役立てるよう頑張っていきます。同時に「食」のことをもっと知ってもらうため
に、これからも給食だより・食育だよりなどを通して発信していきますので、来
年度もよろしくお願い致します。