歴史遺産を旅する -東日本編- 62A09

歴史遺産を旅する −東日本編−
クラス
コード
62A09
曜日時限 土曜10:45~12:15 受講料 10,500円 定 員 30名 単 位 1単位
教 養
概 要
歴史的環境と鉄道の魅力満載の講座です。全国各地で歴史的集落や町並みを地
域遺産として捉え、市民、行政、専門家、企業等が力を合わせて保全しています。これらを
地域固有の宝としてまちづくりに生かす活動が盛んに行われているのです。その結果、観光
資源として地域活性化をもたらし、地域に活力を生んでいます。合言葉は「プライド・オブ
・プレイス」さあ、旅人になって地域力を体感しましょう。
講 師 米山淳一
地域遺産プロデューサー 公益社団法人横浜歴史
資産調査会常務理事 一般社団法人日本茅葺文化
協会理事 専門/歴史・観光まちづくり
元財団法人日本ナショナルトラスト事務局長。全
国で観光資源の保存・活用プロジェクトを推進
テキスト プリントと地域直送の資料・パンフレットを毎回を配付します
【参考図書】歴史鉄道 酔余の町並み (米山淳一著/駒草出版) 2,400円+税
歩きたい歴史の町並 (米山淳一文/JTBパブリッシング)1,700円+税
内 容 5月16日~7月11日(全5回)
❶ 5月16日
伊達の要害「金ヶ崎の武家屋敷・重要伝統的建造物群保存地区」岩手県金ヶ崎町 東北本線金ヶ崎駅 伊達藩の勢力は現在
した。閑静なたたずまいが魅力的
❷ 5月30日
紅花のふるさと「村田の町並み・重要伝統的建造物群保存地区」宮城県村田町 東北本線船岡駅からバス 紅花は最上特産
近畿へ。そして女性の口元に
❸ 6月20日
絹織物の里「桐生の町並み・重要伝統的建造物群保存地区」両毛線桐生駅 絹産業のなかでも桐生は絹織物の産地として
庫でもある桐生の活力再発見
❹ 7月4日
みかん農家「花沢の山村集落・重要伝統的建造物群保存地区」東海道本線焼津駅
の岩手県南部まで及んでいました。金ヶ崎要害は北上川舟運に鍵を握る一大拠点。守りに付く多くの武家が居を構えていま
として有名ですが、宮城県南部でも生産されていました。峠を越え、最上川の大石田に運ばれ川を下り酒田港から北前船で
繁栄しました。繁栄の証は町屋、商家、駅舎他にも見られます。のこぎり屋根の工場はなんと200件超え。近代化遺産の宝
焼津市郊外の日本坂峠に至る急傾斜地の山村集落は、豪壮な石垣を築いた土地に
屋敷地が広がっています。照葉樹林に囲まれた歴史的風致が心地よい
❺ 7月11日
更科の商都「稲荷山の町並み・重要伝統的建造物群保存地区」しなの鉄道屋代駅
千曲平を貫く善光寺西街道沿いの稲荷山地区は重厚な土蔵造りが軒を連ね、絹織
物の商いの町として発展しました。八幡地区、桑原地区に続く街道は歴史的建造
物の宝庫。合わせて「姨捨棚田・重要文化的景観保存地区」も素晴らしい
「金ヶ崎の武家屋敷」岩手県
合戦の日本史
クラス
コード
63A10
曜日時限 土曜13:15~14:45 受講料 21,000円 定 員 30名 単 位 2単位
概 要
南北朝時代に焦点を当て、その政治過程と軍事・合戦の推移を楠木正成の動き
を中心に観察します。
テキスト 楠木正成 (新井孝重著/吉川弘文館) 2,400円+税
講 師 新井孝重
獨協大学教授 専門/日本社会史・合戦史研究
早稲田大学大学院博士課程単位取得修了。博士(文
学)。「悪党」の問題から中世の軍事力について考
察する。著書『中世悪党の研究』、
『蒙古襲来』
(以
上吉川弘文館)、『黒田悪党たちの中世史』(NHK
ブックス)、
『日本中世合戦史の研究』
(東京堂出版)
など
内 容 5月9日~12月5日(全10回)
❶ 5月9日
分裂と反目の時代相1 反目する二つの皇統
❷ 5月23日
分裂と反目の時代相2 後醍醐天皇の思想
❸ 6月6日
分裂と反目の時代相3 逸脱する情念・無礼講
❹ 6月20日
京・鎌倉の軋轢1 討幕計画の露見
❺ 7月4日
京・鎌倉の軋轢2 鎌倉の無気力、東北の戦乱
❻ 10月10日
恐るべし、楠木正成1 鎌倉の番犬、反抗武士を討伐
❼ 10月24日
恐るべし、楠木正成2 楠木はどこから来たのか
❽ 11月7日
武装のコミュニティ1 網の目の在地軍事力
❾ 11月21日
武装のコミュニティ2 畿内農村の悪党状況
❿ 12月5日
元弘元年の討幕蜂起 天皇、京都脱出、笠置籠城
12
新井孝重講師画