あすなろ会は登校しづらい小中学生のお子さんをもつ、保護者の会です 『あすなろだより』は、参加された方の思いやテーマに関連することについて掲載します 加古川市教育相談センター(平成 26 年 1 月号) 第 7 回あすなろ会 「親のかかわりかた」(H27.1.23 実施) 今回のあすなろ会は、教育相談センターの井上教育相談員を助言者としてお招きし、8名の保護者の 方々と「親のかかわりかた」をテーマに懇談会を開催しました。 父親の関わり方、母親の関わり方、夫婦で関わることの善し悪しなど、一人ひとりの思いをお聞きし ました。あすなろ会 OB の方々からのアドバイスと、参加者の感想をご紹介します。 ①一緒に遊んだり、出かけたりすること ②子どもを信じて見守ること ③親子の人間関係づくりをすること ④相談すること、支援してもらうことを恐れない ⑤勉強すること(学校、電車やバスの乗り方などの社会勉強) ≪感想≫ ・できるだけ夫婦で協力し合いながら、進路のことなど色々と考えて進めていきたいです。 ・楽しいことを一緒にすること、子どもを信じることが大切だということが印象に残りました。 ・親子の人間関係を作らないと進歩できないことや、心穏やかに過ごすことの大切さを勉強させてい ただきました。 ・黙って見守っていかなければと思いつつ…難しいですね。 ・普段子どもと一緒にいるので、こうして話を聞いてもらえたり、話が聞けたりして楽しかったです。 サポートの第一歩は「家族が少しゆっくりできて、元気を取り戻すこと!!」 子どものことで頭がいっぱいいっぱいになるのは、家族 として当然です。しかし、ギクシャクして家庭内の緊張が 強い状態は、子どもも家族も大変つらいものになります。 子どもが苦しんでいるのに楽しむのはちょっと…と思 われるかもしれませんが、外に出ることで家の中の風通し を良くすると、選択肢が広がったり、解決の糸口が見つか るかもしれません。 出典:国立精神・神経センター 精神保健研究所 『「ひきこもり」に困ったら…』回復へのヒントを考えるパンフレット』 今年度のあすなろ会も残り 2 回となりました。 お気軽にご参加ください。 日 時 :平成 27 年 2 月 20 日(金) 午前 10 時~12 時 次 回 場 所:青少年女性センター 302 テーマ:「親の関わり方」
© Copyright 2024 ExpyDoc