緩やかな回復が続いている。輸出は足元の円安傾向による押し上げ効果

関西の景気動向
2015 年２月
株式会社日本総合研究所
調査部関西経済研究センター
http://www.jri.co.jp/report/medium/publication/kansai/
１．景気の現状
関西の景気は、緩やかな回復が続いている。輸出は足元の円安傾向による押し上げ効果もあり
金額ベースの増加が著しい。企業部門では、収益環境が良好なもとで、設備投資が増加している。
企業部門の回復のもとで所得環境の改善が続いているが、雇用の伸び悩みから雇用者報酬の回復
は遅れている。個人消費は、消費増税後の大幅な落ち込みからは持ち直しているものの、回復ペ
ースは緩やかである。
先行きについては、輸出は米国経済の持ち直しなどにより増勢が続くとみられる。設備投資は、
収益環境の好転に支えられ増加すると見込まれる。家計部門では、人手不足を背景に雇用・所得
環境が改善し、個人消費は緩やかな持ち直しが続くとみられる。加えて、安倍内閣の積極財政政
策のもと公共投資も景気の下支えに寄与しよう。これらのことから、関西の景気は今後とも緩や
かな回復を続ける公算が大きい。
２．個別指標の動き
（１）輸出・生産動向
輸出額(円ベース)は、2014 年 10～12 月期に前期比 6.9％増と増加した。地域別にみると、米
国向けが前期比 17.0％増、中国向け（香港向け含む）が同 7.9％増、ＥＵ向けが同 7.8％増、中
国・香港を除くアジア向けは同 6.1％増、と好調であった。足元の円安傾向が金額ベースの押し
上げにつながっているとみられるが、数量ベースにおいても、日本銀行大阪支店による 10～12
月期の実質輸出は前期比 4.0％増と、緩やかな増勢が続いている。
輸出額（円ベース）と実質輸出の推移
（季節調整値）
地域別輸出額の推移（円ベース、季節調整値）
(2007年=100)
130
(2007年=100)
輸出総額
対アメリカ
対中国（含む香港）
対アジア（除く中国・香港）
120
対EU
120
110
110
100
100
90
90
80
80
70
輸出総額
70
60
実質輸出
60
50
2008
2009
2010
2011
（資料）大阪税関「近畿圏貿易概況」
(注）季節調整値は日本総合研究所による。
2012
2013
2008
2014
（年/期）
2009
2010
2011
2012
（資料）大阪税関「近畿圏貿易概況」、日本銀行大阪支店
（注）輸出総額の季節調整値は日本総合研究所による。
1
2013
2014
（年/期）
10～12 月期の鉱工業生産は前期比 0.1％増と、横ばい水準の動きにとどまった。もっとも、業
種別にみると、はん用機械工業が前期比 9.7％減であったものの、電子部品・デバイス工業は同
7.4％増、情報通信機械工業が同 15.4％増と、電機分野を中心に好調な動きがみられた。在庫水
準が高めに推移しているが足元の減産もあって在庫調整圧力は大幅に緩和されている。
鉱工業生産指数の推移（季節調整値）
関西鉱工業在庫循環図
（％）
15
(2010年=100）
生産
115
出荷
110
105
100
2014年1～3月
出
荷
（
前
年
同
期
比
）
95
10
2010年1～3月期
2011年1～3月期
5
2014年10～12月期
0
▲5
2012年1～3月期
90
2013年１～3月期
▲ 10
▲ 10
85
2008 09
10
11
12
13
14
（年/期）
2014/
1
▲5
0
5
10
15
在庫（前年同期末比）
7
12
（年/月）
（％）
（資料）近畿経済産業局「鉱工業生産動向」
（資料）近畿経済産業局「鉱工業生産動向」
（２）企業収益・設備投資動向
日本銀行大阪支店「短観」
（12 月調査、全規模・全産業）によると、関西企業の 2014 年度の売
上高、経常利益の計画はそれぞれ前年度比 1.3％増、同 6.1％増と、増収増益見込みである。経
常利益計画を詳細にみると、製造業・大企業を除けば非製造業、中堅・中小企業は依然として減
益見込みではあるが、前回調査からの修正状況は非製造業・中小企業を除いて上方修正されてお
り、収益改善の動きには業種・規模間の拡がりがみられる。
2014年度の収益計画
（前年度比）
設備投資額（前年度比）
（単位：％）
経常利益
（％）
12.5
13.8
▲ 4.3
▲ 11.0
▲ 6.9
▲ 7.0
▲ 5.2
▲ 11.4
6.1
7.6
▲ 4.8
▲ 11.2
4.9
4.7
8.5
5.2
7.6
9.3
2.6
▲ 3.3
5.6
5.9
4.9
0.4
非製造業
14
前回比修正率
製造業
大企業
中堅企業
中小企業
非製造業
大企業
中堅企業
中小企業
全産業
大企業
中堅企業
中小企業
製造業
全産業
12
10
8
6
4
2
0
▲2
▲4
▲6
2012
13
14
2012
13
14
（資料）日本銀行大阪支店「短観」(12月調査）
（注）2014年度は計画値。
(資料）日本銀行大阪支店「短観」（2014年12月調査）
2
2012
13
14
（年度）
設備投資については、「短観」
（12 月調査）における関西企業の 2014 年度計画（全産業）は前
年度比 10.0％増と、前回調査より 2.6％ポイント下方修正となったが依然として強気な投資姿勢
が維持されている。設備投資は当面、堅調に推移すると見込まれる。
（３）雇用・所得動向
有効求人倍率（季節調整値）は四半期でみると 2014 年 10～12 月期は 1.03 倍と前期比横ばい
にとどまったが、10～12 月期の完全失業率（季節調整値）は 3.7％と前期（7～9 月期 4.4％）よ
り 0.7％ポイントの大幅改善となり、1997 年 7～9 月期以来の３％台にまで低下した。雇用者数
（季節調整値、日本総合研究所による試算値）は、2013 年央より減少傾向にあったが、下げ止ま
りの兆しがみえつつある。
短観雇用人員判断ＤＩの推移
失業率と有効求人倍率の推移
(倍）
1.2
1.0
0.8
0.6
0.4
0.2
0.0
▲ 0.2
(万人)
▲ 0.4
890
▲880
0.6
870
860
850
840
（DI)
有効求人倍率
（季節調整値、左目盛）
完全失業率
（季節調整値、右目盛）
9
40
8
（％）
7
30
6
5
全産業
製造業
非製造業
20
過
剰
10
4
雇用者数(左目盛）
3
0
▲ 10
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
（年/期）
（資料）総務省「労働力調査」、厚生労働省「一般職業紹介状況」
（注）雇用者数は日本総合研究所による季節調整値。
不
足
▲ 20
2008
2009
2010
2011
2012
（資料）日本銀行大阪支店「短観」
（注）ＤＩは、「過剰」-「不足」回答社数構成比。
所得環境については、各府県「毎月勤労
（％）
4
統計調査」から推計した現金給与総額（一
人当たり名目賃金＜全産業＞、京都府、大
2
阪府、兵庫県の常用雇用者数で加重平均を
0
取ったもの）は、10～11 月で前年同期比
▲2
1.5％増と、4～6 月期以降３四半期連続し
▲4
総額である雇用者報酬（現金給与総額×雇
用者数）は、雇用者数が伸び悩んでいるた
め、10～11 月は前年同期比 0.4％増にとど
（年/期）
雇用者報酬の動向（前年同期比）
雇用者数
現金給与総額
▲6
する給与をみても 10～11 月は同 0.9％増と、
もっとも、雇用者が企業から受け取る報酬
2014
雇用者報酬
て前年を上回って推移した。きまって支給
前年を上回る水準での推移が定着してきた。
2013
▲8
▲ 10
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
（年/期）
（資料）総務省「労働力調査」、各府県「毎月勤労統計調査」
（注１）雇用者報酬＝現金給与総額×雇用者数
（注２）雇用者報酬の算出に用いた賃金指数は京都府・大阪府・兵庫県
の３府県のデータ。
(注３）2014年10～12月期は10～11月の値。
まった。
3
（４）消費動向
消費者物価指数の推移
（大阪市、前年同月比）
消費者物価指数（大阪市、持家の帰属家賃を
（％）
除く総合）は、エネルギー価格の騰勢の衰えも
4
あり、伸びが鈍化している。消費税増税直後の
生鮮野菜・果物
その他食料品
エネルギー
その他
持家の帰属家賃を除く総合
3
2014 年４～６月期は前年同期比 3.9％の上昇で
2
あったが、10～12 月期は同 2.3％上昇、2015 年
1
１月は前年同月比 2.6％上昇となった。
個人消費について販売側統計をみると 10～12
0
月期の大型小売店販売額（全店ベース、百貨店
▲1
とスーパーの合計）は前年同期比 1.1％増（百貨
▲2
2012
店は同 0.9％増、スーパー同 1.2％増）とプラス
2013
2014
2015
（年/月）
（資料）大阪府「大阪市消費者物価指数」
を維持、コンビニエンストア販売額（全店ベー
ス）は同 6.9％増と好調に推移した。他方、乗用
業態別小売販売額動向
(前年同期比）
車販売台数は同 5.6％減であった。前年に消費税
増税に伴う駆け込み需要の影響が発生したため
（％）
「前年比」では足元の動きがわかりづらくなっ
15
ている。そこで手元で季節調整をかけてみると、
増税後に大きく落ち込んで以降は、百貨店やコ
ンビニエンストアは持ち直し傾向で推移してい
る。乗用車販売台数は反動減が長引いていたが
80
60
10
40
5
20
0
0
▲5
▲ 20
▲ 10
▲ 40
足元では回復傾向にある。もっとも、実質購買
力の回復が伴わないなかで、消費者マインドの
百貨店販売額(全店、左目盛）
スーパー販売額（全店、左目盛）
コンビニエンスストア販売額（全店、左目盛）
乗用車販売台数（右目盛）
20
▲ 15
改善ペースは鈍く、生活必需品中心であるスー
2008
パー販売額はやや低調に推移している。総じて
2009
2010
2011
2012
2013
▲ 60
2014
（年/期）
（資料）近畿経済産業局「大型小売店販売状況」,日本自動車販売協会連合会、
全国軽自動車協会連合会
（注）小売販売額は福井県を含む２府５県の値。
みれば、個人消費は持ち直し傾向にあるものの、
回復ペースは力強さを欠いている。
業態別小売販売額動向
（2012年=100）
（指数）
55
百貨店販売額(全店）
(2012年=100)
スーパー販売額（全店）
120
コンビニエンスストア販売額（全店）
50
45
乗用車販売台数
115
関西の消費者マインドの変化
40
110
35
105
30
25
100
20
95
15
消費者態度
暮らし向き
収入の増え方
雇用環境
耐久消費財の買い時判断
10
90
2013
2014
（年/月）
（資料）近畿経済産業局「大型小売店販売状況」、日本自動車販売協会
連合会、全国軽自動車協会連合会
（注）季節調整値は日本総合研究所による試算値。
（資料）内閣府「消費動向調査」
（注）一般世帯。消費者態度指数および各意識指標の指数は日本
総合研究所試算による季節調整値。
4
（年/月）
（５）住宅・公共投資動向
2014 年 10～12 月期の新設住宅着工戸数は前年同期比 20.5％減となった。持家は前年同期比
29.4％減、分譲マンションは同 24.4％減、貸家は同 11.1％減と、前年同期比では消費税増税前
の駆け込み需要の反動が大きく表れている形となった。着工戸数水準をみると、消費税引き上げ
による駆け込み需要が顕著に表れる前の 2013 年前半と比較すれば、貸家が高めに推移している
ものの、持家や分譲一戸建ては反転の兆しが見られないまま低い水準にとどまっており、住宅着
工は低調に推移している。
新設住宅着工戸数
（季節調整値、年率）
新設住宅着工戸数（前年同期比）
（％）
（％）
150
新設住宅着工戸数総数(左目盛）
50
持家(左目盛）
40
貸家(左目盛）
30
分譲マンション(右目盛）
100
20
50
10
11
10
16
9
0
▲ 10
▲ 50
▲ 20
8
（万戸）
7
14
13
▲ 100
▲ 40
5
11
持家（左目盛）
10
4
分譲一戸建（左目盛）
▲ 150
2008
2009
2010
2011
（資料）国土交通省「建築着工統計調査報告」
2012
2013
2014
（年/期）
9
2
8
分譲マンション（左目盛）
給与住宅(左目盛）
1
▲ 50
12
貸家（左目盛）
3
▲ 30
15
合計（右目盛）
6
0
（万戸）
17
0
2009
2010
2011
2012
2013
（資料）国土交通省「建築着工統計調査報告」
（注）季節調整値は日本総合研究所による試算値。
公共工事請負金額を見ると、国発注分は
6
2014
（年/期）
公共工事請負金額（前年同期比）
（％）
40
前年を上回って推移しているものの地方公
30
共団体などからの発注分が足元大きく減少
し、2014 年 10～12 月期は前年同期比 6.4％
20
減、1 月も前年同月比 25.1％減とここへき
10
て伸び悩んでいる。
0
▲ 10
▲ 20
▲ 30
2008
2014 2015
（年/期）
（資料）西日本建設業保証（株）他「公共工事前払金保証統計」
（注）2015年１～3月期は１月の値。
5
2009
2010
2011
2012
2013
7
トピックス
関西の雇用動向について
関西の景気は緩やかに回復している。こ
人手不足感の強まり
のなかで、先行き懸念材料の一つに「人手
不足」があげられる。日銀大阪支店「短観」
によれば雇用人員判断 DI は６期連続でマ
消費者の意識＜雇用環境＞
（原数値、左目盛）
（指数）
50
環境改善
日銀短観<雇用人員判断DI>
（逆目盛、右目盛）
（DI）
▲ 30
イナス（
「不足」超）で推移しており、先行
40
きも不足感は増大する見込みとなっている。
30
▲ 10
20
0
は減少傾向をたどり、足元でようやく下げ
10
10
止まってきた状況である。消費税率引き上
0
げの影響を受けて景気回復のペースが鈍っ
▲ 10
▲ 20
このような人手不足感の台頭とは対照的
に雇用者数は昨年央に大幅増となって以降
環境悪化
30
たことが雇用者数の伸び悩み要因として一
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
（資料）日本銀行大阪支店「短観」、内閣府「消費動向調査」
（注）短観ＤＩは全産業・全規模、マイナスは「不足」超を示す。
2015年１～3月期の消費者意識指標は１月の値。
時的に作用したと考えられるが、今後は景
気の回復基調を受けて、企業の人材確保が
2015
（年/期）
経営の優先課題となろう。
有効求人倍率（大阪府）を職種別にみると、倍率が高いのは、保安業、建設業、福祉分野のサ
ービス業となっている。一方、産業別に雇用者数の動向を、2014 年７～９月期、10～12 月期の
前年同期差でみると、製造業に加えて、求人倍率が相対的に高めの建設業と福祉分野でも足元で
伸び悩んでいる。人手は確保したいものの人がいないという、人材のミスマッチが雇用者の伸び
悩みの一因となっていることがうかがえる。
職種別有効求人倍率の状況（大阪府）
産業別雇用者数（前年同期差）
（倍）
（万人）
6
6
5
4
4
2
3
2014年７～9月期
2014年10～12月期
0
職業計（1.08倍）
▲2
2
▲4
1
▲6
0
保
安
建
設
・
採
掘
（
介
護
関
連
）
サ
ー
ビ
ス
専
門
技
術
輸
送
・
機
械
運
転
販
売
生
産
工
程
管
理
農
林
漁
業
運
搬
・
清
掃
等
事
務
▲8
製医建生
造療設活
業，業関
福
連
祉
サ
ー
ビ
ス
業
，
娯
楽
業
（資料）大阪労働局「求人求職状況速報」（2014年12月）
（注）「介護関連」は専門技術およびサービスのうち、介護関連の
職業を合計したもの。
運
輸
業
，
郵
便
業
宿漁分鉱卸金複電
泊業類業売融合気
不，業業サ・
業
ガ
，，ース
能採
，
石
飲
の業小保ビ・
売険ス熱
食
産
業業事供
サ
業，
砂
業給
ー
利
ビ
・
水
採
ス
道
取
業
業
業
（資料）総務省「労働力調査」
6
20
情
報
通
信
業
サ
ー
ビ
ス
業
（
他
に
分
類
さ
れ
な
い
も
の
）
不公教学
動務育術
産
，研
学究
業
習，
，
物
支専
品
援門
賃
業・
技
貸
術
業
サ
ー
ビ
ス
業
３．関西の主要経済指標
実質家計消費支出大型小売店販売額
2013年
2014年
有効求人倍率
完全失業率
鉱工業生産指数
関西
5.2
▲ 3.3
全国
1.2
▲ 3.3
関西
0.9
2.1
全国
0.6
1.7
関西
0.87
1.01
全国
0.93
1.09
関西
4.4
4.1
全国
4.0
3.6
関西
▲ 1.5
6.4
全国
▲ 0.8
2.0
2014/
1～3
4～6
7～9
10～12
月
月
月
月
2.2
▲ 5.4
▲ 5.1
▲ 4.9
1.7
▲ 6.8
▲ 5.6
▲ 2.6
8.0
▲ 2.1
1.5
1.1
6.9
▲ 2.5
1.5
1.2
0.99
1.01
1.03
1.03
1.05
1.09
1.10
1.12
4.3
4.2
4.2
3.7
3.7
3.7
3.6
3.3
6.2
7.3
6.2
5.8
8.2
2.7
▲ 1.0
▲ 1.5
2013/
2014/
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
▲ 1.7
0.7
3.9
2.2
▲ 3.8
▲ 11.2
▲ 1.1
▲ 4.3
▲ 12.4
2.3
▲ 9.2
▲ 6.8
0.9
▲ 2.3
▲ 0.2
▲ 3.2
7.5
▲ 6.9
▲ 8.8
▲ 4.5
▲ 3.6
▲ 6.0
▲ 7.3
▲ 3.4
▲ 1.2
▲ 3.0
1.0
1.0
3.4
19.3
▲ 5.5
0.0
▲ 1.0
0.5
2.4
1.6
1.0
1.6
0.7
0.9
0.7
2.4
17.0
▲ 6.1
▲ 0.5
▲ 1.2
0.3
2.8
1.7
1.0
1.9
0.7
0.97
0.98
1.00
1.00
1.01
1.02
1.02
1.03
1.03
1.01
1.02
1.03
1.06
1.03
1.04
1.05
1.07
1.08
1.09
1.10
1.10
1.10
1.09
1.10
1.12
1.15
3.6
4.2
4.3
4.4
4.3
4.0
4.2
4.7
4.0
4.1
4.3
3.6
3.4
3.4
3.7
3.6
3.8
3.9
3.6
3.7
3.8
3.5
3.5
3.5
3.3
3.2
1.9
7.2
6.6
4.9
6.8
6.4
8.8
6.8
1.4
10.0
9.6
2.2
5.8
7.2
10.6
7.0
7.4
3.8
1.0
3.1
▲ 0.7
▲ 3.3
0.8
▲ 0.8
▲ 3.7
0.1
建築着工床面積新設住宅着工戸数公共工事請負金額
関西
全国
関西
全国
関西
全国
10.8
11.8
12.9
11.0
12.9
12.8
3.5
▲ 4.6
▲ 8.7
▲ 9.0
7.5
4.6
2013年
2014年
2014/
1～3
4～6
7～9
10～12
月
月
月
月
1.0
47.5
▲ 14.8
▲ 11.7
2014/
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
18.8
14.3
▲ 19.9
26.3
24.0
91.4
▲ 9.2
▲ 17.1
▲ 18.4
▲ 6.8
5.1
▲ 29.8
-
2015/
▲
▲
▲
▲
輸出額
関西
全国
7.8
9.5
7.0
4.8
輸入額
関西
全国
12.7
14.9
6.9
5.7
1.9
5.3
7.8
3.0
▲ 0.0
▲ 2.0
▲ 8.6
▲ 20.5
3.4
▲ 9.3
▲ 13.6
▲ 13.8
15.3
22.2
▲ 0.8
▲ 6.4
16.8
14.4
▲ 3.9
▲ 6.0
8.9
3.7
4.8
10.8
6.6
0.1
3.2
9.2
18.6
5.2
3.0
2.1
17.6
2.7
2.4
1.1
13.0
▲ 8.6
▲ 8.0
▲ 7.1
▲ 11.8
3.0
▲ 6.1
▲ 0.5
▲ 16.0
15.3
▲ 7.6
▲ 17.5
-
11.7
▲ 13.3
2.5
16.9
▲ 18.6
▲ 1.6
▲ 20.5
10.6
▲ 14.0
▲ 27.3
▲ 12.5
▲ 21.1
-
12.3
1.0
▲ 2.9
▲ 3.3
▲ 15.0
▲ 9.5
▲ 14.1
▲ 12.5
▲ 14.3
▲ 12.3
▲ 14.3
▲ 14.7
-
33.2
▲ 6.8
20.8
20.3
21.3
25.0
12.2
▲ 2.0
▲ 11.3
10.8
▲ 20.0
▲ 13.7
▲ 25.1
28.8
3.7
18.1
10.0
21.1
14.3
3.5
▲ 8.1
▲ 8.2
▲ 7.4
▲ 10.4
1.0
▲ 13.7
10.3
15.0
3.1
8.6
1.2
1.5
5.5
1.3
7.5
11.0
6.5
14.7
-
9.5
9.8
1.8
5.1
▲ 2.7
▲ 1.9
3.9
▲ 1.3
6.9
9.6
4.9
12.9
-
26.6
7.6
20.2
2.8
▲ 0.2
13.9
0.6
▲ 1.6
9.9
1.9
▲ 0.3
4.6
-
25.1
9.0
18.2
3.4
▲ 3.5
8.5
2.4
▲ 1.4
6.3
3.1
▲ 1.6
1.9
-
(資料）総務省、厚生労働省、国土交通省、近畿経済産業局、大阪税関、西日本建設業保証株式会社
(注）関西は２府４県。ただし大型小売店販売額・鉱工業生産指数は福井県を含む２府５県。
有効求人倍率・完全失業率を除き、前年比増減率（％）。
実質家計消費支出は、農林漁家を含む勤労者世帯。消費者物価指数は2010年基準。
完全失業率は原数値。
大型小売店販売額は全店ベース。
建築着工面積は民間非居住用。
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