平成26年度 青少年のネット非行・被害対策情報<第53号> 差出人:福井県安全環境部県民安全課 送信日:2015/2/12 過激派組織「イスラム国」による残酷で凄惨な動画や画像がインターネット上で拡散して います。 いったんネット上に残酷な動画や画像が出てしまうと、それをコピーした人が次々に別の サイトに拡散するため、ネット上から完全に 消すことは難しくなります。 残酷な動画などを子どもの目に触れさせな いためには、まず有害サイトを自動的に排除 する「フィルタリング」の設定が重要です。 平成21年には、携帯電話各社にフィルタ リングの提供を義務付けた「青少年が安全に 安心してインターネットを利用できる環境の 整備等に関する法律」が施行されています。フィルタリングの設定は、平成21年以降、平 成24年度の63.5%まで純増していましたが、平成25年度は55.2%まで減少して います。 以下に、スマホ上の残酷・凄惨な動画などから子どもを守る術について紹介します。 ○ 保護者の責任でフィルタリングをかける ○ 子どものアクセス履歴を一緒に確認する ○ 子どもに頼まれても安易にフィルタリングは外さない ○ パスワードは子どもに教えず、分かりづらいものにする ○ 「殺人」など残虐な内容を連想させるキーワードを検索しない・させない ○ 凄惨な事件などが起きた後は、しばらく動画ウェブへのアクセス自体をオフにする ○ 家庭や学校で残酷な動画に接する危険性について子どもと一緒に話し合う 有害な情報を青少年に閲覧させないためにもフィルタリングを設定しましょう。 【本情報は、2月6日付け朝日新聞記事を引用しています】 本メールに関して御質問、お問い合わせがある場合は下記まで御連絡ください。 【担当】福井県安全環境部県民安全課 小林 電話:0776-20-0296(直通)メール:[email protected] 「家庭の日」推進テーマ 2 月「わが家の歴史を語り合い、寒さに負けない体力をつくろう」 「青少年育成の日」推進テーマ 2 月「手をかけず、目をかけて自立を助けよう」
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