22号 インターネットの消費者トラブル(その2)!

平成27年度
青少年のネット非行・被害対策情報<第 22 号>
差出人:福井県安全環境部県民安全課
送信日:2015/8/7
ゲームが無料でもアイテムは有料の場合がほとんどです。家庭での利用の仕方やお金の使
い方などのルールを決めてから使うことが大切です。また、不正アクセスによる個人情報の
漏えいやアイテム盗難などのトラブルも発生しています。IDやパスワードをしっかり管理
し、他人に分からないようにする必要があります。
【事例】
○
クレジットカードで高額の利用請求があり、利用明細か
ら15歳の息子がオンラインゲームのアイテムを購入して
いたことが判明した。息子にたずねると「オンラインゲー
ムのステージを進めるために有料のアイテムが必要で、何
度も購入してしまった。購入はクレジットカードが必要と画面表示されたため、父親のク
レジットカードを財布から抜き出して番号を入力した」という。
【アドバイス】
○
スマートフォンに残ったクレジットカードの登録情報を子どもが利用して高額請求に至
るケースがあります。
パソコンやスマートフォンだけでなく、携帯型のゲーム機や携帯音楽プレーヤー、教育
用のタブレット端末や解約したスマートフォンでもインターネッ
トにつながります。
こうした機器を子どもたちがどう使っているのか、ゲームをし
ていたらその内容や課金の仕組みを確認し、ゲーム利用のルール
について子どもとよく話し合っておきましょう。
また、クレジットカードやカード番号に付けられているIDの管理には注意してください。
【高額請求を防ぐためには…!】
①
クレジットカードは子どもの手が届かない場所に保管し、定期的な管理を行いましょう。
②
決済時のパスワードは、子どもに絶対に教えないようにしましょう。
③
携帯音楽プレーヤー・教育用タブレット端末・解約したスマートフォンが通信可能かを
把握しておきましょう。
本メールに関して御質問、お問い合わせがある場合は下記まで御連絡ください。
【担当】福井県安全環境部県民安全課
小林
電話:0776-20-0296(直通)メール:[email protected]
「家庭の日」推進テーマ 8 月「祖先に感謝し、郷土の歴史を知ろう」
「青少年育成の日」推進テーマ 8 月「地域社会活動に参加してふる里を見直そう」