平成26年度 青少年のネット非行・被害対策情報<第55号> 差出人:福井県安全環境部県民安全課 送信日:2015/2/25 公衆無線LANは、駅や空港などの 公共施設や飲食店でケーブルがなくて もインターネットに接続できる仕組み で「Wi-Fi(ワイファイ)」とも呼ば れます。無線LANを利用するために は、基地局・親機(アクセスポイント) と、パソコンなどの端末に装着する子 機が必要ですが、ほとんどのパソコン やスマートフォンに子機の機能が内蔵 されているため、親機(アクセスポイント)があれば無線LANが利用できます。 街中にはいくつもの Wi-Fi アクセスポイントがあり、中には悪意を持って設置されたアク セスポイントもあることから注意が必要です。 安易にアクセスすると、ホームページの閲覧履歴、メールの送り主や宛先のアドレス、メ ール内容、パスワードなどの個人情報が盗み見られる可能性があります。 自分が使おうとしている無線LANのアクセスポイントが不正なものでないかどうか、店 側にポイント名を尋ねてから利用するようにしましょう。 ただし、公共の施設や飲食店であっても、利便性を優先してパスワードの設定(暗号化) を行っている施設は少なく、暗号化されていない無線LANは極力使わない方が良いかもし れません。 【公衆無線 LAN の注意点】 ○ 施設側にアクセスポイント名を確認する。 ○ アクセスポイントへの接続時に「暗号化モード」を選ぶ(パスワード入力など端末に よって設定は異なります)。 ○ 閲覧したサイトへのアドレスの冒頭が「https」となっていれば通信内容が暗号化済み です(グーグルやツイッターなどが採用)。 【本情報は、2月17日付、朝日新聞記事を引用しています。】 【本情報の作成】福井県安全環境部県民安全課 「家庭の日」推進テーマ 2 月「わが家の歴史を語り合い、寒さに負けない体力をつくろう」 「青少年育成の日」推進テーマ 2 月「手をかけず、目をかけて自立を助けよう」
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