資料1 基本施策について 基本施策の背景と目的 理念Ⅱ 快適で安全・安心を実感できるまち つくば市の現状 つくば市は,東日本大震災や竜巻災害を経験し,防災対策の強化を図ってきましたが, 今後も起こりうる自然災害に向け,自助・共助・公助の連携体制のさらなる拡充を進 める必要があります。 刑法犯認知件数は平成 14 年の約 6,000 件から平成 25 年の約 3,000 件へと半減 していますが,今後も都市化の進展と人口増加に伴い犯罪の増加が懸念されるため, 市民の防犯意識の高揚を図るとともに,関係機関や防犯関連団体との連携を更に強化 し,地域の安全・安心を高める必要があります。 つくば市は 284.07k㎡と広大な面積を有し,日常の移動手段として公共交通機関 や道路等に対する市民の関心は高いものの,満足度は低い傾向にあり,適正な維持管 理,安全性や利便性の向上に向けさらなる取り組みが求められています。 定住促進を進め,多くの人が集うまちづくりに向け,快適で魅力ある住環境の創出を 行う必要があります。 目指すまちづくりと基本施策 災害に強く,安全・安心して暮らせる地域は,わたしたちの生活の基盤です。また,日々 の暮らしを支える機能が充実したまちは,豊かなライフスタイルをもたらすと共に,まち の魅力を一層高めます。 このような社会の実現に向け,都市基盤や市民の安全・安心にかかわる基本施策を展開 し,つくばで暮らす人も,訪れた人も,安全かつ快適に生活できるまちづくりをすすめま す。 (基本施策) ●防災・防犯体制を強化する ●交通環境を整備する ●魅力ある市街地を創出する
© Copyright 2024 ExpyDoc