配 布 資 料 市長記者会見 期 日 平成27年2月13日(金) 時 間 午前10時∼ (市政記者クラブ) 午後2時∼ (新市政記者クラブ) 場 所 執行部控室 発 表 内 容 1 平成27年度当初予算案について (財務課) 「にいがた未来ビジョン 第1次実施計画」 「平成27年度当初予算編成について∼主要な取組みの概要∼」 「平成27年度当初予算編成について(別冊) さらなる成長に向けた重点課題への取組み(事業概要)」 2 平成27年度主な組織改正について 3 新潟市財政予測計画について (行政経営課) (財務課) 平成27年度新潟市一般会計歳入・歳出予算内訳 歳入 3,645億円 地方交付税 その他 667.9億円 (18.3%) 依存財源 (53.0%) 国庫・県 支出金 687.7億円 (18.9%) 自主財源 (47.0%) 歳入 3,645億円 諸収入 その他 510.5億円 (14.0%) 市債 576.9億円 (15 8%) (15.8%) 歳出(性質別) 3,645億円 繰出金 その他 193.9億円 出資金貸付金 (5.3%) 270.0億円 (7.4%) その他 12.7% 建設事業費 560.4億円 投資的経費 (15.4%) 15.4% 人件費 517.5億円 (14.2%) 歳出 3,645億円 補助費等 416.7億円 (11.4%) 維持補修費 74 5億円 74.5億円 (2.0%) 市税 1,202.0億円 (33.0%) 義務的経費 扶助費 45.5% 716.6億円 (19.7%) 消費的経費 26.4% 物件費 473.8億円 (13.0%) 公債費 421.6億円 (11.6%) (注)端数処理のため,各項目の足し上げが合計数値に一致しないことがあります。 歳出(目的別) 3,645億円 その他 91.6億円 (2.5%) 議会費 11.6億円 (0.3%) 公債費 419.7億円 (11.5%) 消防費 144.9億円 (4.0%) 総務費 434.5億円 (11.9%) 教育費 277.0億円 (7.6%) 歳出 3,645億円 土木費 603.0億円 (16.6%) 商工費 205.3億円 (5.6%) 農林水産業費 82.2億円 (2.3%) 民生費 1,075.5億円 (29.5%) 衛生費 288.3億円 (7.9%) 労働費 11.4億円 (0.3%) 普通建設事業費の内訳 農業・ 商工業等 2,434 (4.3) 住宅・再開発等 2,245 (4.0%) (百万円) 衛生医療施設 234 (0.4%) その他 2,881 消防施設 (5.1%) 4,999 (8.9%) 清掃・環境 3,341 (6.0%) 社会福祉 施設 3,271 (5.8%) 学校教育 7,638 (13.6%) 公園緑地 1,597 (2.9%) 普通建設事業 56,041百万円 新潟駅周辺 7,989 (14.3%) 文化施設等 425 (0.8%) 体育施設 421 (0.8%) 道路街路 18,566 (33.1%) (注)端数処理のため,各項目の足し上げが合計数値に一致しないことがあります。 配布資料 平成27年度主な組織改正について 1 「新潟暮らし創造運動」の展開(地域・魅力創造部,経済部) 人口流入を促し,人口流出を防止するため新潟暮らしの良さを伸ばす「新潟暮らし創 造運動」を全市的に展開するとともに,地方人口ビジョンの策定など,まち・ひと・し ごと創生に計画的に取り組んでいくため,地域・魅力創造部に「新潟暮らし奨励課」を 設置する。併せて本市の雇用環境の改善に力を注いでいくため,経済部の「雇用対策課」 を「雇用政策課」に改称する。 2 地域で医療と介護が受けられるシステムの構築(福祉部,保健衛生部) 地域で暮らす高齢者に対し,住まいや医療,介護などを一体的に提供する「新たな支 えあいの仕組み」である地域包括ケアシステムを早期に構築していくため,福祉部高齢 者支援課内の「地域包括ケア推進室」を「地域包括ケア推進課」に,保健衛生部保健所 保健管理課内の「地域医療推進室」を「地域医療推進課」にそれぞれ拡充する。 3 農業と商工業のさらなる連携と12次産業化の推進(経済部) 本市の特徴である農業・大地の力と国家戦略特区効果をフル活用し,農業と商工業の 連携による6次産業化をさらに推進するとともに,農業が福祉や医療などの6分野と連 携して新たな価値を生み出す「12次産業化」を実現するため,産業政策課内の「ニュ ーフードバレー推進室」を「ニューフードバレー推進課」に拡充する。 4 まちづくり部門の再編(都市政策部) 都心軸を中心とした「まちなかの再生」に向け,都市整備関連のプランニングから実 践までを重点的に対応するため,都市政策部内の「都市計画課」と「市街地整備課」を 「都市計画課」と「まちづくり推進課」に再編する。 5 建設から維持管理へのシフトに向けた組織再編(下水道部) 施設の健全性の維持など,持続可能な事業運営に向けて,建設から維持管理へのシフ トに対応した効率的な組織体制を構築するため,北・秋葉・南区役所下水道課で所管し ていた下水道管渠の建設業務を東部地域及び西部地域下水道事務所に集約し,同課を接 続促進や維持管理業務を行う下水道事務所の組織として再編する。 6 その他の組織改正 【福祉部】 発達に障がいを有するこどもに対する総合窓口及び通所施設として「幼児ことばとこ ころの相談センター」と「ひしのみ園」を統合し,「児童発達支援センター」を設置す る。 【建築部】 公共建築物について,新設から保全へ業務の転換を図り,施設の長寿命化を推進する 体制を整備するため,公共建築第1課に「施設保全推進室」を設置する。 【財務部】 公有財産に関する業務が,財産の管理から財産の経営・活用に比重がシフトしてきて いることから,財務部の「財産管理運用課」を「財産活用課」に改称する。 【教育委員会】 生涯学習部門の強化を図るため,生涯学習課の企画部門を生涯学習センターに一元化 するとともに,若者支援や地域と学校の連携を推進していくため,生涯学習課内の「青 少年・地域と学校連携室」を「地域教育推進課」に拡充(「生涯学習課」は廃止)する。 【消防局】 火災原因調査体制の強化を含め,予防課と設備保安課の予防業務を見直し,防火対象 物に対する防火指導及び違反処理をより効果的に行うため,設備保安課の設備指導業務 を予防課に移管し,防火対象物への指導体制を強化する。これに伴い,「設備保安課」 は「危険物保安課」に改称する。 2 新潟市財政予測計画 財政予測計画の基本的な考え方 歳入・歳出共通事項 ・平成29年4月に消費税率(国・地方)が10%に引き上げられることを前提 歳 入 ・平成27年度当初予算の実質的な税収伸率1.9%が平成30年度まで継続すると設定し, 平成31年度以降は,大合併以降の実質的な税収伸率平均(平成18~26年度決算見込) を基に1.5%で設定(※ただし,リーマンショック後の3カ年(平成21~23年度)を除く) ・現時点で見込める税制改正や固定資産税の評価替などの影響を反映 ・個人市民税は,生産年齢人口の減少を考慮 ・臨時財政対策債は,現在の地財対策を踏まえ平成28年度まで発行 歳 出 ・介護保険事業会計への繰出金や後期高齢者医療療養給付費負担金については,高齢者人口の増加を考慮 ・扶助費のうち大きな割合を占める児童福祉費は,入園児童数の推計を考慮 ・維持補修費は,ファシリティマネジメントの取組みを考慮し,一定程度の伸びを見込んで試算 ・投資的経費は,真に必要な事業を選択し,計画があるものについては適切に見込み,その他のものについては プライマリーバランス(※)に配慮して設定 その他 ・国の税制改正や経済動向など諸事情の変化に対応するため,毎年度見直します。 ※ 基礎的財政収支。財政収支の状況を表す指標。本市では,市債残高の確実な減少を目指すため, 臨時財政対策債を除く市債発行額を, その年度の元金償還予算額の範囲内に抑えます。 <新潟市の財政目標> <新潟市の財政目標> ① 臨時財政対策債を除いたプライマリーバランスについて,平成28年度から収支均衡を図ります。 ① 臨時財政対策債を除いたプライマリーバランスについて, 平成28年度から収支均衡を図ります。 ② 臨時財政対策債を除いた市債残高について,平成28年度から減少させ,平成34年度までに3,800億円以下に縮減します。 ② 臨時財政対策債を除いた市債残高について,平成28年度から減少させ,平成34年度までに 3,800億円以下に縮減します。 本市の財政目標を達成するため,投資的経費の厳正な事業選択や,より一層の事業見直し等による歳出抑制を徹底するとともに,地域経済活性化 本市の財政目標を達成するため,投資的経費の厳正な事業選択や,より一層の事業見直し等による歳出抑制を徹底するとともに, に資する施策を充実させ,税源の涵養を図りながら歳入確保に努め,持続可能な財政運営を行っていきます。 地域経済活性化に資する施策を充実させ,税源の涵養を図りながら歳入確保に努め,持続可能な財政運営を行っていきます。 財政予測計画 税収伸率 投資的経費 H27予算 H28見込 H29見込 H30見込 H31見込 H32見込 H33見込 H34見込 - 1.9% 1.9% 1.9% 1.5% 1.5% 1.5% 1.5% 560億円 540億円 549億円 524億円 503億円 476億円 472億円 478億円 プライマリーバランス(臨時財政対策債を除く) △ 64億円 11億円 17億円 15億円 15億円 23億円 27億円 23億円 市債残高(臨時財政対策債を除く) 3,909億円 3,898億円 3,881億円 3,866億円 3,851億円 3,828億円 3,801億円 3,778億円 基金積立額(△は取崩し) △ 60億円 △ 46億円 △ 24億円 15億円 30億円 28億円 17億円 10億円 102億円 56億円 32億円 47億円 77億円 105億円 122億円 132億円 年度末基金残高 ・固定資産税等 評価替 備 考 ・H28以降退職手当債 発行なし ・県費負担教職員 権限移譲・税源移譲 ・固定資産税等 評価替 ・固定資産税等 評価替 <「プライマリーバランス」,「市債残高」の推移> <「投資的経費」「基金積立額」「年度末基金残高」の推移> 200 3,909 3,898 3,881 3,866 3,851 3,828 3,801 3800 64 11 700 プライマリーバランス(臨時 財政対策債を除く) 4000 17 15 15 23 27 (億円) 億 ) (億円) 560 540 549 524 600 503 476 472 478 100 3,778 0 102 56 77 47 32 105 122 132 200 100 0 3400 100 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 年度末基金残高 300 23 3600 500 400 市債残高(臨時財政対策 債を除く) 基金積立額(△は取崩し) 60 H27 46 H28 24 15 30 28 17 10 100 H29 H30 H31 H32 H33 H34 投資的経費
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