資料 1 東大和市の行政評価 行政アドバイザー 大﨑 映二 1・市の役割 個人 問題 自分で解決 家族 問題 家族内で解決 私 問 題 家族 A 市 (公) 説明する 責任 家族 B 家族 C お金 強制的に徴収 家族 D 説明する 責任 地方自治 地方公共団体が解決 無断転載・複写等禁止/大﨑 映二 国が解決 2 2・市が義務付けられている法規定 【地方財政法】 (予算の編成) 第三条 地方公共団体は、法令の定めるところに従い、且つ、合理的な 基準によりその経費を算定し、これを予算に計上しなければならな い。 2 地方公共団体は、あらゆる資料に基いて正確にその財源を捕そくし 、且つ、経済の現実に即応してその収入を算定し、これを予算に計 上しなければならない。 (会計年度及びその独立の原則) 第二百八条 2 各会計年度における歳出は、その年度の歳入をもつて、これに充て なければならない。 (総計予算主義の原則) 第二百十条 一会計年度における一切の収入及び支出は、すべてこれを 歳入歳出予算に編入しなければならない。 無断転載・複写等禁止/大﨑 映二 3 (決算) 第二百三十三条 (テキスト省略) 5 普通地方公共団体の長は、第三項の規定により決算を議会の認定に 付するに当たつては、当該決算に係る会計年度における主要な施策 の成果を説明する書類その他政令で定める書類を併せて提出しなけ ればならない。 6 普通地方公共団体の長は、決算をその認定に関する議会の議決及び 第三項の規定により議会の認定に付した決算の要領を住民に公表し なければならない。 効 果 第1ハードル 成 果 効 率 第2ハードル どれだけ、 目的が達成できたのか? 住民の抱える問題が 解決できたのか? 成果を挙げるのに、 どれだけのコストをかけたのか? 無断転載・複写等禁止/大﨑 映二 4 3・総合計画と進行管理(まちづくりの設計図) 福祉 子育て 教育 将来像 振返って 情報を整理 情報活用 ○ ○ 計 画 △ △ 計 画 ・ ・ ・ ・・ ・・ 計 画 産業 経済 ・ ・ ・ ・・ ・・ 計 画 防災 ・ ・ ・ ・・ ・・ 計 画 最 終 目 標 4年目 の目標 3年目 の目標 2年目 の目標 予算 計画修正 改善改革 仕 1年目 の目標 変化への対応 協働等共通の視点 事 予 算 無断転載・複写等禁止/大﨑 映二 5 4・自治体における行政評価導入の違い 三重県で 事務事業評価が生まれる ↓ 職員+民間コンサルタント HP・学会・マスコミで公表 欧米の 政策評価 情報収集・研究 民間企業 コンサルタント・シンクタンク など 学者・研究者 自治体担当者 学識者として参加 商品化 自治体が事務事業評価を導入 自治体の個性の違い 商品の定型化 画一化・排他性 無断転載・複写等禁止/大﨑 映二 学説・持論 6 【東大和市モデル】 説明責任 市 市 市の組織 長 (目標達成のための課題体系) 部 課 市議会 市の意思決定に活用される 参照情報 章 行政評価 (解決すべき課題) 節 節内の具体的項目 (解決すべき具体的課題) 係(担当者) 民 二元代表制による市の意思決定 長期総合計画 説明責任 施策評価 外部評価(委員会) 課題はどの程度 解決したか? 次はどうするべきか? (課題解決のPDCA) 市民協働による 情報の補足 仕 事 仕事の振返り (課題解決手段) 解決手段は適正か? 次はどうするべきか? (改善改革のPDCA) 予 算 等 (設定されている条件) 職員の仕事 無断転載・複写等禁止/大﨑 映二 二次評価(委員会) 内部の客観的立場 からの情報の補足 7
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