田野小学校区(灰ヶ野)スクールバス運行管理業務委託仕様書 (委託の範囲) 第1条 2 スクールバスを運行する学校は、田野小学校とする。 受注者は、田野小学校が授業を行う日の登下校時において、宮崎市田野町灰ヶ野地区 から田野小学校までの区間にスクールバスを運行する。 3 委託期間は平成27年4月1日から平成28年3月31日の1年間とし、前項の授業 を行う日には、日曜参観日、夏季休業期間中の登校日及びサマースクール、運動会(前 日 準 備 を 含 む 。) 等 を 含 む も の と す る 。 年 間 約 2 1 0 日 。 (運行基準) 第2条 運行基準は、次のとおりとする。 (1) ス ク ー ル バ ス は 、 小 型 タ ク シ ー に 限 る も の と し 、 そ の 形 態 は 、 次 の と お り と す る 。 ア 全席シートベルト付きの車両とする。 イ 車両の前後左右にスクールバスであることの表示を行うものとする。 (2) ス ク ー ル バ ス の 運 行 経 路 及 び 停 車 場 所 は 、 発 注 者 が 指 定 し 、 原 則 と し て 運 行 経 路 の 変更及び指定した停車場所以外での乗降は行ってはならない。 (3) ス ク ー ル バ ス の 運 行 時 刻 は 、 次 に 掲 げ る 基 準 に よ り 発 注 者 が 定 め 、 次 条 の 規 定 に よ り受注者に通知するものとする。 ア 登校時においては、児童の自宅出発時刻を午前7時以降とし、小学校の始業時刻 の10分前には到着するよう運行する。 イ 下校時においては、田野小学校の終業時刻に合わせて運行する。 (4) ス ク ー ル バ ス の 利 用 者 は 、 灰 ヶ 野 地 区 に 居 住 す る 小 学 生 と し 、 そ れ 以 外 の 者 を 乗 車 させないこと。ただし、教職員等の乗車については、必要に応じて対応する。 (5) 運 行 経 路 及 び 停 車 場 所 朝 夕 (児童3名乗車予定) 灰ヶ野研修集会施設 → 7:30 7:40 田野小学校 → 田野小学校 灰ヶ野研修集会施設 15:50出発予定(月・火・木・金) 15:10出発予定(水) (運行計画書の通知) 第3条 発注者は前条第3号の基準に基づき、1ヶ月ごとの運行計画書を作成し、1週間 前までに、スクールバス運行計画書により、受注者に通知する。 2 前項の規定にかかわらず、災害、道路状況の悪化等やむを得ない事情が生じた場合又 は発注者が特に指示した場合は、発注者の指示に従いスクールバスを運行しなければな らない。 (運行に当たっての厳守事項) 第4条 受 注 者 は 、ス ク ー ル バ ス の 運 行 に 当 た っ て 、次 の 事 項 を 厳 守 し な け れ ば な ら な い 。 (1) ス ク ー ル バ ス 運 行 に つ い て は 、 道 路 運 送 法 等 関 係 法 令 に 基 づ き 運 行 す る こ と 。 (2) 台 風 等 の 緊 急 の 場 合 に お い て 、 発 着 時 刻 、 運 行 経 路 、 指 定 し た 停 車 場 所 等 の 変 更 に 対し、常に対応できる体制を整えること。 (3) ス ク ー ル バ ス の 運 行 状 況 に つ い て 、 ス ク ー ル バ ス 運 行 報 告 書 ( 様 式 第 1 号 ) に よ り 翌月10日までに報告すること。 (4) 一 定 数 の 緊 急 連 絡 先 及 び 連 絡 優 先 順 位 を 定 め 、 発 注 者 に 通 知 す る こ と 。 ま た 、 変 更 が生じた場合は速やかに通知すること。 (5) 所 定 の 運 行 時 刻 ど お り に 運 行 で き な い 場 合 、 又 は 運 行 中 に 支 障 が 生 じ た 場 合 は 、 直 ちに発注者に連絡すること。 (6) 運 行 の 実 施 に よ り 、 仕 様 書 に 疑 義 を 生 じ た 場 合 は 、 発 注 者 の 指 示 を 受 け る こ と 。 (安全な運行のための遵守事項) 第5条 受注者は、発注者の指示に従い、関係法令を遵守するとともに、次に掲げる事項 を遵守し、十分な点検と注意をもって、安全な運行に努めなければならない。 (1) 走 行 時 は も と よ り バ ス 乗 降 時 に つ い て も 、 児 童 の 安 全 に 十 分 に 注 意 す る こ と 。 (2) 車 両 に つ い て は 、 自 動 車 点 検 基 準 ( 昭 和 2 6 年 運 輸 省 令 第 7 0 号 ) の 定 め る と こ ろ により点検を行い、十分な車両整備に努めること。また、毎日の点検結果についてス クールバス運行報告書に記載すること。 (3) 気 象 状 況 並 び に 運 行 経 路 の 交 通 及 び 道 路 状 況 の 把 握 に 努 め る こ と 。 (4) 事 故 等 が 発 生 し た 場 合 は 、 直 ち に 応 急 の 措 置 を と る と と も に 、 児 童 の 救 護 及 び 安 全 確保を行ったうえで、速やかに発注者に連絡し、事故報告書(様式第2号)を提出し なければならない。 (5) 事 故 等 に お け る 補 償 、 処 理 及 び 車 両 の 修 繕 料 に つ い て は 、 す べ て 受 注 者 の 負 担 と す る。 (委託費用) 第6条 委託費用については、運行に係る人件費、設備費、諸経費、車検のための費用、 自 賠 責 保 険 料 、任 意 保 険 料 、一 般 整 備 費 、燃 料 費 そ の 他 運 行 に 係 る す べ て の 経 費 と す る 。 注 発注者は宮崎市を、受注者は受託者をいう。
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