穆佐小・高岡中学校区スクールバス運行管理業務委託仕様書 (委託の範囲) 第1条 2 スクールバスを運行する学校は、穆佐小学校及び高岡中学校とする。 受 注 者 は 、穆 佐 小 学 校 又 は 高 岡 中 学 校 の い ず れ か が 授 業 を 行 う 日 の 登 下 校 時 に お い て 、 宮崎市高岡町内之八重地区から穆佐小学校及び高岡中学校までの区間にスクールバスを 運行する。 3 委託期間は、平成27年4月1日から9月30日までの半年間とし、前項の授業を行 う日には、日曜参観日、夏季休業期間中の登校日及びサマースクール、運動会及び体育 大 会 ( 前 日 準 備 を 含 む 。) 等 を 含 む も の と す る 。 半 年 間 約 1 0 0 日 。 (運行基準) 第2条 運行基準は、次のとおりとする。 (1) ス ク ー ル バ ス は 、 事 業 用 自 動 車 に 限 る も の と し 、 そ の 規 格 は 、 次 の と お り と す る 。 ア 全席シートベルト付きの車両とする。 イ 車両の前後左右にスクールバスであることの表示を行うものとする。 ウ 朝の登校時に一度で、全員乗りきれる規模であること。 (2) ス ク ー ル バ ス の 運 行 経 路 及 び 停 車 場 所 は 、 発 注 者 が 指 定 し 、 原 則 と し て 運 行 経 路 の 変更及び指定した停車場所以外での乗降は行ってはならない。 (3) ス ク ー ル バ ス の 運 行 時 刻 は 、 次 に 掲 げ る 基 準 に よ り 発 注 者 が 定 め 、 次 条 の 規 定 に よ り受注者に通知するものとする。 ア 登 校 時 に お い て は 、児 童 の 自 宅 出 発 時 刻 を 午 前 7 時 以 降 と し 、小 学 校 の 始 業 時 刻 、 中学校の始業時刻の10分前には到着するよう運行する。 イ 下校時においては、穆佐小学校及び高岡中学校の終業時刻並びに高岡中学校の部 活動終了時刻に合わせて運行する。 (4) ス ク ー ル バ ス の 利 用 者 は 、 内 之 八 重 地 区 及 び 柞 木 橋 地 区 に 居 住 す る 小 学 生 及 び 中 学 生とし、それ以外の者を乗車させないこと。ただし、教職員等の乗車については、必 要に応じて対応する。 (5) 運 行 経 路 及 び 停 車 場 所 ( 児 童 ・ 生 徒 1 1 名 乗 車 予 定 ) 朝 内之八重地区→柞木橋地区→穆佐小学校→高岡中学校 7:20 夕 7:30 7:40 7:50 高岡中学校→穆佐小学校→柞木橋地区→内之八重地区 ※ 帰 り に つ い て は 、小 学 校 の 終 業 時 間 、中 学 校 の 終 業 時 間 、部 活 動 終 了 時 間 に より出発時間を決定。曜日によって異なり、1日あたり1~2便を予定。 (運行計画書の通知) 第3条 発 注 者 は 前 条 第 3 号 の 基 準 に 基 づ き 、お お む ね 2 週 間 ご と の 運 行 計 画 書 を 作 成 し 、 その1週間前までに、スクールバス運行計画書により、受注者に通知する。 2 前項の規定にかかわらず、災害、道路状況の悪化等やむを得ない事情が生じた場合又 は発注者が特に指示した場合は、発注者の指示に従いスクールバスを運行しなければな らない。 (運行に当たっての厳守事項) 第4条 受 注 者 は 、ス ク ー ル バ ス の 運 行 に 当 た っ て 、次 の 事 項 を 厳 守 し な け れ ば な ら な い 。 (1) ス ク ー ル バ ス 運 行 に つ い て は 、 道 路 運 送 法 等 関 係 法 令 に 基 づ き 運 行 す る こ と 。 (2) 台 風 等 の 緊 急 の 場 合 に お い て 、 発 着 時 刻 、 運 行 経 路 、 指 定 し た 停 車 場 所 等 の 変 更 に 対し、常に対応できる体制を整えること。 (3) ス ク ー ル バ ス の 運 行 状 況 に つ い て 、 ス ク ー ル バ ス 運 行 報 告 書 ( 様 式 第 1 号 ) に よ り 翌月10日までに報告すること。 (4) 一 定 数 の 緊 急 連 絡 先 及 び 連 絡 優 先 順 位 を 定 め 、 発 注 者 に 通 知 す る こ と 。 ま た 、 変 更 が生じた場合は速やかに通知すること。 (5) 所 定 の 運 行 時 刻 ど お り に 運 行 で き な い 場 合 、 又 は 運 行 中 に 支 障 が 生 じ た 場 合 は 、 直 ちに発注者に連絡すること。 (6) 運 行 の 実 施 に よ り 、 仕 様 書 に 疑 義 を 生 じ た 場 合 は 、 発 注 者 の 指 示 を 受 け る こ と 。 (安全な運行のための遵守事項) 第5条 受注者は、発注者の指示に従い、関係法令を遵守するとともに、次に掲げる事項 を遵守し、十分な点検と注意をもって、安全な運行に努めなければならない。 (1) 走 行 時 は も と よ り バ ス 乗 降 時 に つ い て も 、 児 童 の 安 全 に 十 分 に 注 意 す る こ と 。 (2) 車 両 に つ い て は 、 自 動 車 点 検 基 準 ( 昭 和 2 6 年 運 輸 省 令 第 7 0 号 ) の 定 め る と こ ろ により点検を行い、十分な車両整備に努めること。また、毎日の点検結果についてス クールバス運行報告書に記載すること。 (3) 気 象 状 況 並 び に 運 行 経 路 の 交 通 及 び 道 路 状 況 の 把 握 に 努 め る こ と 。 (4) 事 故 等 が 発 生 し た 場 合 は 、 直 ち に 応 急 の 措 置 を と る と と も に 、 児 童 の 救 護 及 び 安 全 確保を行ったうえで、速やかに発注者に連絡し、事故報告書(様式第2号)を提出し なければならない。 (5) 事 故 等 に お け る 補 償 、 処 理 及 び 車 両 の 修 繕 料 に つ い て は 、 す べ て 受 注 者 の 負 担 と す る。 (委託費用) 第6条 委託費用については、運行に係る人件費、設備費、諸経費、車検のための費用、 自 賠 責 保 険 料 、任 意 保 険 料 、一 般 整 備 費 、燃 料 費 そ の 他 運 行 に 係 る す べ て の 経 費 と す る 。 注 発注者は宮崎市を、受注者は受託者をいう。
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