仕様書 (PDF)

汚泥再生処理センター汚泥運搬業務委託仕様書
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目的
本仕様書は、汚泥再生処理センターの脱水汚泥運搬業務の適正を期するため、
必要な事項を定めたものである。
履行場所
秋田市向浜一丁目13番1号
秋田市汚泥再生処理センター
汚泥搬出室
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運搬物
し尿処理施設処理過程において発生する次のものを運搬する。
・汚泥(脱水汚泥)
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運搬車両
(1) 運搬に使用する車両は、ダンプトラック(10t)とする。ただし、状況に
応じては、1日に2回運搬することもあるため、1回目の積込み終了後直ち
に車両を入れ替え、2回目の積込みが開始できるよう車両を手配すること。
(2) 汚泥搬出室入口は地上高3m30cmであり、進入可能な車両であること。
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運搬先
秋田市環境部総合環境センター
秋田市河辺豊成字虚空蔵大台滝1番地1
業務内容
(1) 汚泥の積込みは、午前8時頃から午後3時頃とする。
(2) 1回の運搬量は、約5tを目安とする。(年間運搬予定回数310回)
(3) 運搬日は、事前に委託者から連絡する。
履行期間
期間は、平成29年4月1日から平成30年3月31日までとする。
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業務の報告
業務の実施状況について、委託者の指定する様式により日報を作成し、業務
完了後委託者に提出すること。また、毎月1回、月報を速やかに提出すること。
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業務遂行人員
運転手を1名配置し、積込み作業も兼ねること。
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業務遂行時に当たって受託者の守るべき事項
(1) 運搬物の積込みに当たっては、安全保護具等を装着すること。
(2) 運搬先では、係員の案内に従い、安全かつ円滑な作業を行うこと。
(3) 積込み作業に当たっては、積載物の均一化に努めること。
(4) 運搬に当たっては、運搬中の脱水汚泥が飛散および流出し、ならびに悪臭
が漏れないようにシート等で養生をすること。
(5) 運搬に当たっては、運搬に伴う悪臭、騒音又は振動によって生活環境の保
全上支障が生じないよう、必要な措置を講ずること。
(6) 運搬経路については、委託者と協議の上、定めること。
(7) 運搬業務中に不慮の事故に遭遇した場合は、速やかに対処するとともに委
託者に連絡をすること。
(8) 業務遂行に当たっては、関係法令を遵守すること。
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業務総括責任者等の選任および任務
(1) 受託者は、従業員の中から業務総括責任者を選任し、書面で委託者に届け
なければならない。
(2) 業務総括責任者は、従業員を代表し、月1回委託者と協議等を行うこと。
(3) 業務総括責任者は、従業員に対し、業務分担・作業事項を的確に指示し、
遅滞なく業務を遂行するための、一切の処理事項および安全衛生管理の総括
を行い、従業員の勤務体制、技術等の指導、向上に努めなければならない。
(4) 受託者は、連絡員を選任するとともに書面で委託者に届出し、業務総括責
任者不在時の連絡業務および代理業務を行わせること。
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その他
この仕様書に定められていない事項については、協議の上、定める。
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