ちょっと休憩 「感情は行動のエネルギー」

ちょっと休憩
「感情は行動のエネルギー」
人間には「理性」や「感情」といわれる能力が備わっている。
理性とは、理論や理屈をたてて考える能力で、物事を冷静に第3者的に見る力
である。しかし、理性では失敗したときのことを考えやすくて守りになり、行動
を起こさせるエネルギーは小さい。
これに対して感情は、喜・怒・哀・楽など心を刺激する力で、感情的に行動す
るといわれるように行動のエネルギーである。
ただし感情は変わりやすいことが難点で、ある時は激しいと思ったら、ある時
は覚めたりとそのレベルは大きく変化する。
このような「理性」と「感情」の特徴をうまく使い、
「物事を理性的に考えて、
行動内容や日程および安全策の計画を作り、そして感情を盛り上げて行動エネ
ルギーを満たし、一気に猛烈に行動する」のが一番よい結果を生むようである。