【資料32】港区の障害児(者)福祉施策(PDF:373KB)

平成 27 年度 主要事業
資料 32
新規・臨時(新規・継続)
・レベルアップ
事 業 名
港区の障害児(者)福祉施策
4,150 千円
予 算 額
港区は都心区特有の実状として、周辺区と比較しても家賃が高く、事業所の開設がす
すんでいません。このため、区が民間事業所に対して、区内で事業を開始するための
補助制度を創設します。
港区は、障害児(者)が、幼少時から大人に至るまで、住み慣れた地域で安心して暮
らし続けられる体制づくりを一層推進するため、引き続き障害児(者)を支援する施
策を展開します。本資料では、平成 27 年度の新規の 2 事業を紹介します。
1 放課後等デイサービスの設置・整備支援(新規)
現在、不足している「放課後等デイサービス」を拡充するために事業所に対する整備
支援を行い、障害のある児童の居場所を確保します。平成 27 年度は本事業によって区
内に 1 事業所の開設をめざします。
【開始時期】平成 27 年 4 月から
【対象者】東京都の指定を受けて、港区内で放課後等デイサービスを開設する法人等
【助成対象費用】①【初 期 費 用】助成対象は上限 35 万円までの家賃 2 か月分に助成率 3/4 を乗じた額。
②【毎月の家賃】助成対象は 20 万円を超え 35 万円までの家賃。対象期間は 3 年間分ま
でで、対象費用に 3/4 を乗じた額。
概
要
【補助内容】家賃補助、事業所借り上げ等の初期費用
【補助率と上限額】補助率は 3/4、月額家賃の上限 35 万
※放課後等デイサービスとは児童福祉法第六条の 2 に規定される障害児通所支援で学校在籍の障害のある児童に対し
て、放課後や長期休暇中において、生活能力向上のために訓練や余暇活動提供する施設です。港区内では、児童人口
増加の伴い、障害のある児童の人数も増加しています。また障害のある児童に対する放課後の余暇活動の充実と安心・
安全な場を求める保護者からの要望があがっています。
2 生活介護の設置・整備支援(新規)
事業者が所有する既存の建物において「生活介護事業所」を新規開設または定員増加
のために改築する際に、港区が工事費等の費用の一部を補助することで、
「生活介護
事業所」の開設促進を図ります。特別支援学校卒業後の障害者の日中活動の場を確保
し、障害者が住み慣れた地域で豊かに安心して暮らし続けられる環境を整備します。
【開始時期】平成 27 年 4 月
【対象者】東京都の指定を受け、港区内で自物件で生活介護事業所を開設する法人等
【助成対象費用】500 万円
【補助内容】工事費や備品等の初期費用
【補助率と上限額】補助率は 1/2、上限は 250 万円まで
※区の補助は、都の補助対象(家賃補助)外を支援し、自物件で事業開始する場合を対象にしています。
事業者が負担していた費用の一部を区が助成(支援)することにより、事業者が区内
ここがポイント! で事業展開しやすい環境を作り、障害児(者)の皆さんがサービスを利用できる環境
を整えてまいります。
問 合 せ
= minato
放課後等デイサービスの設置・整備支援について
生活介護の設置・整備支援について
障害者福祉課 発達障害者担当
障害者福祉課 障害者支援係
課 長
☎
担当者
☎
直
city hall press
大竹 悦子
03-3578-2385(直通)
新井 愛子
担当者
03-3578-2694
☎
memo = 2015.02.03
木村 茂喜
03-3578-2677