2015 年 2 月 4 日 画期的なマクラーレン・スーパーシリーズ 累計生産台数で金字塔を樹立 McLaren 12C、McLaren 650S、アジア市場向け 625C の 3 モデルからなるマクラーレン・ スーパーシリーズが、カーボン・ファイバーを採用したスーパーカーの生産台数の新記録を達成 2011 年初めの生産開始から生産台数が 5,000 台を突破 2015 年 3 月のジュネーブ国際モーターショーにおいて、マクラーレン・スーパーシリーズの最新 モデルとなる McLaren 675LT を世界初公開 2015 年 2 月 2 日 英国発 名門 Formula 1™チーム、マクラーレンのグループ企業であるスポーツ カーメーカー、マクラーレン・オートモーティブ(本社: 英国サリー州、エグゼクティブ・チェアマン: ロン・ デニス)は、カーボン・ファイバーを用いた画期的なシャシー構造であるカーボン・モノセルを採用した モデルの生産台数 5,000 台突破を発表いたしました。このカーボン・モノセルは、新たにネーミング されたマクラーレン・スーパーシリーズに採用されており、シリーズの生産開始からわずか 4 年で、 この金字塔を打ち立てたことになります。 マクラーレン・スーパーシリーズは、2011 年の McLaren 12C に始まり、McLaren 650S、アジア市場 向けのテーラーメイドモデルである 625C の 3 モデルからなるシリーズで、カーボン・ファイバー製 シャシーをもつモデルとしては、史上、最も多くの生産台数を記録しているスーパーカー・レンジとなり ます。マクラーレンでは、今回の新記録の発表直前に、3 年連続となるセールスの成長を発表しており、 2014 年は 1,400 台以上のマクラーレン・スーパーシリーズの各モデルをデリバリーしました。 記念すべき 5,000 台目となったボルケーノ・イエローの McLaren 650S Spider は、2 月 2 日(月)に マクラーレン・プロダクション・センター(以下、MPC)の生産ラインより、ご注文頂いたオーストラリアの お客様のもとへとデリバリーされます。生産ラインは、現在ではマクラーレン・ヘリテージ・コレクション となっている McLaren 12C のラインを引き継ぎ、McLaren 650S が生産されています。 1/3 2011 年初めにスタートした McLaren 12C の生産初期は、マクラーレン・テクノロジー・センター内に設 けられた特別施設で、30 名ほどのスタッフによって組み立てられておりました。同年 6 月には全世界 に向けたデリバリーがはじまり、11 月に最先端の設備を擁した MPC が稼働した後は、マクラーレン のすべてのオンロードモデルが同所で生産されるようになりました。フォスター・アンド・パートナーズ社 がデザインを担当した唯一無二の施設では、効率的な生産方法により、優れた品質のマシンが製造 されております。現在 MPC では、500 名以上のスタッフが生産とロジスティックの業務に携わっており ます。 2014 年 3 月からは、お客様からの強いご要望にお応えする McLaren 650S の生産に適したラインへ と改善されました。 マクラーレン・オートモーティブ CEO マイク・フルーウィット(Mike Flewitt)のコメント: 「4 年の年月は短いようにも感じられるかもしれませんが、マクラーレンにとっては長い道のりでした。 マクラーレン・スーパーシリーズの 5,000 台目が完成したということは、マクラーレン・ブランドにとって は非常に大きな金字塔です。McLaren 12C は、当時も今も、画期的なスーパーカーであり続けており、 私たちは、この偉大なスーパーカーをベースに、さらなる開発と生産を続けたことで McLaren 650S を 生み出しました。650S はお客様から好評をいただいており、世界中で多くの表彰を受賞しています。」 「私たちは強固な経営の基盤を構築し、デリバリーする台数の記録を毎年更新しております。 マクラーレン・スーパーシリーズに新たに加わる McLaren 675LT と、年内に発表を予定している マクラーレン・スポーツシリーズによって、さらなる金字塔を打ち立てることが楽しみでなりません。」 マクラーレン・スーパーシリーズは、マクラーレンが提供するスーパーカーの中心的なシリーズであり、 先に発表されたマクラーレン・スポーツシリーズの上位シリーズに位置付けられます。さらにスーパー シリーズに加わる McLaren 675LT につきましては、今年 3 月のジュネーブ国際モーターショーにて、 全世界に向けて初公開することをすでに明らかにしております。また、今回の発表に先立ち、サリー州 ウォーキングの MPC におきまして、生産台数 5,000 台突破を記念し、1,400 名以上のスタッフが 参加をした社内向けセレモニーが開催されました。 本プレスリリースは参考翻訳です。原文および画像はマクラーレンのメディアサイト(英語)から ご覧いただけます。ダウンロードする際は登録が必要です。 URL: http://media.mclarenautomotive.com/ 2/3 マクラーレン・オートモーティブについて: マクラーレン・オートモーティブは、ラグジュアリーかつハイパフォーマンスなスポーツカーを製造する 英国の自動車メーカーで、サリー州ウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)を拠点 としています。 マクラーレン・オートモーティブは 2010 年の設立後、2011 年に画期的な McLaren 12C の発表を 皮切りに、2012 年には McLaren 12C Spider、2013 年に McLaren P1™を発表しました。毎年新型 モデルを導入するという計画を掲げ、最近では McLaren 650S Coupe、および McLaren 650S Spider を発表しました。マクラーレン・ブランドは拡大を続けており、世界の主要自動車市場において、 独自のグローバル・ディーラー・ネットワークを構築しています。 マクラーレン・オートモーティブの技術パートナー: 革新的で高い評価を獲得しているスポーツカー・ラインアップの開発、エンジニアリング、製造において マクラーレン・オートモーティブは専門的なノウハウと技術を提供する世界トップレベルの企業と提携し ています。主なパートナーは、曙ブレーキ工業株式会社、アクゾノーベル、エクソンモービル、ピレリ、 SAP、タグ・ホイヤーなどです。 サーキット用に設計しオンロード用に開発: マクラーレンにおける Formula 1™マシンとロードカーの融合には、経験、知識、原理、プロセスが 活用されています。Formula 1™レースでの 50 年にわたる歴史の集大成と、画期的なスポーツカー の製造における 20 年以上の経験を活かして、マクラーレン・オートモーティブでは、技術的に優れた、 画期的なハイパフォーマンス・スポーツカーを設計、開発および製造を行っています。オンロードと サーキットを走るマクラーレンのスポーツカーには一切の妥協もなされていません。 マクラーレンは車両製造にいち早くカーボン・ファイバーを採用し、30 年にわたる経験を有しています。 1981 年の McLaren MP 4/1 や、1993 年の McLaren F1 といったレーシングカーやロードカーにカー ボン・シャシーを導入しており、これまでマクラーレンが製造した車両はすべてカーボン・ファイバー・ シャシーが採用されています。 マクラーレン・オートモーティブの日本オフィシャルフェイスブックは、 下記の URL からご覧いただけます。 URL: https://www.facebook.com/mclarenautomotiveJP 3/3
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