McLaren 675LTに関する最新の情報を発表

2015 年 2 月 6 日
McLaren 675LT – 伝説的なモデルの精神を継承しつつ、
最適なエアロダイナミクスを実現
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アクティブ‘ロングテール’エアブレーキが McLaren 675LT のダウンフォースを 40%向上
大幅な改良が施された 3.8 リッターV8 ツインターボ・エンジンは 700Nm(516lb ft)を発揮
コンポーネントが軽量化され、新型ターボを搭載
ビスポークのチタン製クロスオーバー・エグゾーストがパフォーマンスを最適化
ウェブサイトにおいてパフォーマンスを公開中: http://youtu.be/tOl7gZ8bQdY
2015 年 2 月 4 日 英国発 名門 Formula 1™チーム、マクラーレンのグループ企業であるスポーツ
カーメーカー、マクラーレン・オートモーティブ(本社: 英国サリー州、エグゼクティブ・チェアマン: ロン・
デニス)は、McLaren 675LT に関する最新の情報を発表いたしました。
およそ 20 年ぶりに‘LT(ロングテール)’の名を与えられた新型モデル McLaren 675LT。アイコニック
な伝説的モデルの精神を継承しつつ、エアロダイナミクスの最適化とスタイリングの劇的な向上により、
同じマクラーレン・スーパーシリーズの McLaren 650S よりもダウンフォースは 40%向上しています。
さらに、高められた 675PS(666bhp)の最高出力と 700 Nm(516lb ft)の最大トルク、そして徹底的な
軽量化が施された 675LT はクルマとの一体感、刺激的、そして感動的なドライビング・エクスペリエン
スを提供いたします。
こうした数値は 3.8 リッターV8 ツインターボ・エンジンに施されたコンポーネントの軽量化や、新型
ターボの搭載といった大規模な改良によって実現されました。スタンディング・スタートからの加速を最
適化するため、1 速ギアでのトルクは 600Nm(443lb ft)に制御され、その後 5,500-6,500rpm の範囲
で発生される最大トルク 700Nm までシフトアップとともに上昇していきます。675LT 専用のビスポーク
のチタン製クロスオーバー・エグゾーストは、円形状をした 2 本のチタン製エグゾースト・パイプが
ボディの中央を通り、リアのアクティブ‘ロングテール’エアブレーキの下に伸びています。パフォーマン
スの最適化と軽量化を実現させるためのこうしたデザインも、LT の精神を象徴的に伝えるものです。
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マクラーレン・スーパーカーの主力モデルとして年内にデリバリーを予定している McLaren 675LT は
クーペ・モデルのみで、ご好評の McLaren 650S Coupe ならびに 650S Spider よりもサーキット指向
の強いモデルです。なお 675LT と 650S は新たにネーミングされたマクラーレン・スーパーシリーズに
含まれます。このスーパーシリーズは、本年登場いたしますマクラーレン・スポーツシリーズよりも上位
シリーズに位置付けられます。
McLaren 675LT のもつ驚くべきパフォーマンス・データの詳細については、第 85 回ジュネーブ国際
モーターショーにおける世界初公開にあわせて 2015 年 3 月 3 日(火)に発表されます。
本プレスリリースは参考翻訳です。原文および画像はマクラーレンのメディアサイト(英語)から
ご覧いただけます。ダウンロードする際は登録が必要です。
URL: http://media.mclarenautomotive.com/
<ご参考: マクラーレンにとって特別な名称である ‘ロングテール’>
McLaren 675LT の‘LT(ロングテール)’の名称は、伝説的マシン McLaren F1 GTR ‘ロングテール’
に由来します。F1 GTR は 1995 年のル・マン 24 時間レースにおけるデビュー戦での優勝など大成功
をおさめましたが、マクラーレンは自らのベンチマークを向上させるための開発を続け、1997 年に
McLaren F1 GTR ‘ロングテール’を発表いたしました。F1 GTR ‘ロングテール’は、エアロダイナミク
スの最適化と軽量化を実現したことで、モータースポーツにおける更なる成功を収め、‘ロングテール’
は究極のモータースポーツカーを証明する名称となっています。
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マクラーレン・オートモーティブについて:
マクラーレン・オートモーティブは、ラグジュアリーかつハイパフォーマンスなスポーツカーを製造する
英国の自動車メーカーで、サリー州ウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)を拠点
としています。
マクラーレン・オートモーティブでは 2010 年の設立後、2011 年に画期的な McLaren 12C の発表を
皮切りに、2012 年に 12C Spider、2013 年に限定生産の McLaren P1™を発表しました。毎年新型
モデルを導入するという計画を掲げ、2014 年には McLaren 650S Coupe と 650S Spider を発表し、
さらに 2015 年のマクラーレン・スポーツシリーズ導入を発表しています。マクラーレン・ブランドは拡大
を続けており、オンロードカーの生産 3 年目となる 2013 年度には業績の黒字化を達成、2014 年度も
セールスは引き続き好調で世界の主要自動車市場における、独自のグローバル・ディーラー・ネット
ワークを通じて 1,648 台のマクラーレンを納車しています。
マクラーレン・オートモーティブの技術パートナー:
革新的で高い評価を獲得しているスポーツカー・ラインアップの開発、エンジニアリング、製造において
マクラーレン・オートモーティブは専門的なノウハウと技術を提供する世界トップレベルの企業と提携し
ています。主なパートナーは、アクゾノーベル、エクソンモービル、ピレリ、SAP などです。
サーキット用に設計しオンロード用に開発:
マクラーレンにおける Formula 1™マシンとロードカーの融合には、経験、知識、原理、プロセスが
活用されています。Formula 1™レースでの 50 年にわたる歴史の集大成と、画期的なスポーツカー
の製造における 20 年以上の経験を活かして、マクラーレン・オートモーティブでは、技術的に優れた、
画期的なハイパフォーマンス・スポーツカーを設計、開発および製造を行っています。オンロードと
サーキットを走るマクラーレンのスポーツカーには一切の妥協もなされていません。
マクラーレンは車両製造にいち早くカーボン・ファイバーを採用し、30 年にわたる経験を有しています。
1981 年の McLaren MP 4/1 や、1993 年の McLaren F1 といったレーシングカーやロードカーにカー
ボン・シャシーを導入しており、これまでマクラーレンが製造した車両はすべてカーボン・ファイバー・
シャシーが採用されています。
マクラーレン・オートモーティブの日本オフィシャルフェイスブックは、
下記の URL からご覧いただけます。
URL: https://www.facebook.com/mclarenautomotiveJP
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