KHSが目指した軽量パッケージモデ ルの集大成がP-20RTIです。 フレームに使用したチタンチューブは 3AL2.5V(3%のアルミと2.5%のバナ ジュームを配合したチタン合金)で良好 な溶接性と耐食性を保ちチタンの中で 自転車材料として優れている種類の物 を使用しています。 現在レースバイクで主流となっている カーボンを採用しなかった理由は分解 して、コンパクトにするパッケージ自転 車の使用の特殊性からでした。 カーボン フレームは乗車時には軽量で優れた走 行性能を発揮しますが、分解しての状態 で横から衝撃等を受けた場合のことを 考えると、頻繁に分解することのあるパ ッケージモデルにカーボンを採用するこ とは避けたほうが良いと考えました。 また、チタンの上品な輝きはこのバイ クを所有する満足感も味わえます。
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