究極のサーキット専用モデル McLaren P1™ GTR 第 85 回ジュネーブ

2015 年 1 月 21 日
究極のサーキット専用モデル McLaren P1™ GTR
第 85 回ジュネーブ国際モーターショーにてデビュー
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2015 年ジュネーブ国際モーターショーにおいてプロダクション・インテントモデル初公開
モータースポーツで培った車体軽量化とパワートレイン最適化の技術により
700PS / トンを超えるパワー・ウェイト・レシオを実現
欧州および中東のグローバル・サーキットでの走行テストを継続中
最終段階に差し掛かった McLaren P1™ GTR 開発プログラムを動画で公開:
http://youtu.be/4pDwmMruOtA
2015 年 1 月 16 日 英国発 名門 Formula 1™チーム、マクラーレンのグループ企業であるスポーツ
カーメーカー、マクラーレン・オートモーティブ(本社:英国サリー州、エグゼクティブ・チェアマン:ロン・
デニス)は、McLaren P1™ GTR について最新情報を発表いたしました。
【McLaren P1™ GTR】
マクラーレン史上最もパワフルかつ究極のサーキット専用モデル McLaren P1™ GTR の開発プログ
ラムが、この冬数カ月間に渡り、欧州および中東で実施され、最終段階に差し掛かっております。
2015 年に計画されている車両の生産開始とドライバー専用プログラムのスタートに先立ち、
McLaren P1™ GTR のプロダクション・インテントモデルが、2015 年 3 月に開催されるジュネーブ
国際モーターショーにおいて世界初公開されます。
現在も開発のテストは続いておりますが、McLaren P1™ GTR が名高いマクラーレンの”speed
mark”をつけた最速マシンの 1 台となることは確実視しております。徹底した軽量化と、サーキットの
ために最適化されたハイブリッド・パワートレインの採用によって、McLaren P1™ GTR のパワー・
ウェイト・レシオは、ロードカー・モデルより 10%以上向上し 700PS / トンを実現しています。この驚く
べき数字は、チーフ・テストドライバー クリス・グッドウィンがステアリングを握って、イギリスおよび
ヨーロッパの各地で行われた何千キロにもおよぶ厳しい走行テストや、バーレーンとカタールの猛暑
での過酷なテストをモータースポーツで培った技術とノウハウで達成した成果です。こうしたテストに
よってマシンの性能を極限まで高めた結果、2014 年夏にペブルビーチ・コンコース・デ・エレガンスで
公開したデザイン・コンセプトよりも、冷却性能とエアロダイナミクスをさらに向上させました。
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McLaren P1™ GTR の開発プログラムは、20 年前にル・マン 24 時間レースにおいて優勝し、名声
を得た「GTR」の名を継ぐにふさわしい、走行性能、エアロダイナミクス、ドライビング・ダイナミクス、
ハンドリング・バランスを一層高めるべく、今後も数カ月間テストを重ねていきます。数週間後には、
McLaren P1™ GTR のドライバーは、ウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)へ
と招待され、McLaren P1™ GTR ドライバー・プログラムが開始されます。ドライバーには、この究極
のサーキット専用モデルのステアリングを握っての世界の著名なサーキットにおける体験が待ち受け
ています。
McLaren P1™ GTR プロダクション・インテントモデルは、第 85 回ジュネーブ国際モーターショーに
おいて世界初公開されます。
マクラーレン・オートモーティブ ブース: Hall1 Stand1240
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マクラーレン・オートモーティブについて:
マクラーレン・オートモーティブは、ラグジュアリーかつハイパフォーマンスなスポーツカーを製造する
英国の自動車メーカーで、サリー州ウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)を拠点
としています。
マクラーレン・オートモーティブは 2010 年の設立後、2011 年に画期的な McLaren 12C の発表を
皮切りに、2012 年には McLaren 12C Spider、2013 年に McLaren P1™を発表しました。毎年新型
モデルを導入するという計画を掲げ、最近では McLaren 650S Coupe、および McLaren 650S
Spider を発表しました。マクラーレン・ブランドは拡大を続けており、世界の主要自動車市場において、
独自のグローバル・ディーラー・ネットワークを構築しています。
マクラーレン・オートモーティブの技術パートナー:
革新的で高い評価を獲得しているスポーツカー・ラインアップの開発、エンジニアリング、製造において
マクラーレン・オートモーティブは専門的なノウハウと技術を提供する世界トップレベルの企業と提携し
ています。主なパートナーは、曙ブレーキ工業株式会社、アクゾノーベル、エクソンモービル、ピレリ、
SAP、タグ・ホイヤーなどです。
サーキット用に設計しオンロード用に開発:
マクラーレンにおける Formula 1™ マシンとロードカーの融合には、経験、知識、原理、プロセスが
活用されています。Formula 1™レースでの 50 年にわたる歴史の集大成と、画期的なスポーツカーの
製造における 20 年以上の経験を活かして、マクラーレン・オートモーティブでは、技術的に優れた、
画期的な高性能スポーツカーを設計、開発および製造を行っています。オンロードとサーキットを走る
マクラーレンのスポーツカーには一切の妥協もなされていません。
マクラーレンは車両製造にいち早くカーボン・ファイバーを採用し、30 年にわたる経験を有しています。
1981 年の McLaren MP 4/1 や、1993 年の McLaren F1 といったレーシングカーやロードカーにカー
ボン・シャシーを導入しており、これまでマクラーレンが製造した車両はすべてカーボン・ファイバー・
シャシーが採用されています。
マクラーレン・オートモーティブの日本オフィシャルフェイスブックは、
下記の URL からご覧いただけます。
URL: https://www.facebook.com/mclarenautomotiveJP
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