緊急雇用創出事業基金事業 地域人づくり事業(雇用拡大プロセス) ポップカルチャーを活用したリニモ沿線地域活性化人材育成事業 基本仕様書 1 事業目的 本事業は、新たに失業者を雇用(以下、新規雇用失業者という。 )し、ポップカルチ ャーに関連するイベント等の企画、運営業務(OJT)と、コンテンツや映像制作等に係 る技術研修(OFF-JT)を実施することにより、ポップカルチャーを活用した地域の魅 力作りと情報発信を通じて愛知・リニモ沿線地域の活性化を図る人材を育成すること を目的とする。また、近年増加傾向にあるポップカルチャー関連事業を手掛けるノウ ハウをもつ人材に育成することで、新規雇用失業者の就職支援につなげる。 2 事業目標値 次の目標を達成するため、受託者は最大限の努力をすること。 ・別紙「雇用等に関する事業」に記載する本事業で雇用する新規雇用失業者の人数 3人 3 事業内容 本事業における人材の育成にあたっては、次の OJT と OFF-JT を行い、事業目的を 達成する上で必要な知識・技能を身につけさせるものとする。 [OJT] ・イベントの企画・運営、国内外に向けたSNSによる広報活動等の実施に必要 な知識・技能を習得するための業務。 ・愛知・リニモ沿線地域のPRや魅力づくりにつながるようなイベント、観光事 業等の企画、運営業務。 ・リニモ沿線地域における総合ポップカルチャーイベントの開催業務。 なお、実施にあたり、受託者は来場者のリニモ利用を誘引する工夫を凝らすと ともに、学校・施設、企業・団体等との連携・協力を図るなどにより、委託事 業終了後もポップカルチャーを活用した地域活性化の取組を継続する仕組みを 検討し、新規雇用失業者にそのノウハウを学ばせること。 ・その他、事業目的を達成する上で受託者が必要と考え、愛知県が認める業務。 ※単なるイベントの設営、運営補助に留まる業務は本事業の対象外 [OFF-JT] ・愛知・リニモ沿線地域の魅力を効果的に紹介するためのコンテンツや映像等の 制作技術研修。 ・その他、事業目的を達成する上で受託者が必要と考え、愛知県が認める研修。 4 成果物の提出 成果物として、実施結果報告書を日本工業規格A4判で5部作成すること。 また、実施結果報告書のデータを格納した電子媒体を1部提出すること。 5 その他 (1)受託者は、新規雇用失業者の人材育成の内容について、業務日報を作成する等書 面によりその結果を確認できるよう整備すること。 (2)受託者は、事業終了時に新規雇用失業者から人材育成の内容についてのアンケー ト調査を実施するとともに、その結果を保管すること。 (3)受託者は、委託期間満了後も新規雇用失業者を継続して雇用するよう努めるとと もに、雇用が困難な場合には、関連企業の紹介等の就業支援を行うこと。 (4)受託者は、業務全般において、他者の著作権を侵害することのないよう十分配慮 すること。 (5)委託業務の実施にあたっては、事前に愛知県と十分協議を行うこと。また、委託 期間中についても、進捗状況及び今後の進め方等を、愛知県に逐次報告するほか、 必要に応じて打合せを実施すること。 (6)委託期間中は、業務の経過全般を常に把握している専任の担当者(愛知県との連 絡調整担当者)を置くこと。 (7)本仕様書に定めのない事項については、愛知県と受託者が協議を行うものとする。
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