やすらぎの園 家族会大掃除 本館、最後の年末大掃除 三十六年の感謝の気持ちを込めて 昨年十一月二十九日、年末恒例の家 族会大掃除が行われました。当初の計 画では、今年度は﹁やすらぎの園改築 事業計画﹂に基づく建て替え工事の着 工により、多数のご家族に参加いただ く大掃除は、駐車場の確保が困難なこ ともあり中止とする予定でした。しか し、家族会会長を始めご入居者ご家族 より、新施設への引越しを控え﹁今ま でありがとう﹂という感謝の気持ちを 込めて是非、最後に本館 従( 来型多床 室 の) 大掃除を行いたいとのご意見を 頂き、今回の実施にいたりました。 秋 の彼岸法要 典厩寺ご住職により実施 昨年九月、秋恒例の彼岸法要が当施 設の仏間において行われました。今回 より、近隣の典厩寺のご住職に法要を お願いすることになりました。 読経のあとの法話 左(写真 で)は、 典厩 寺の縁起に関わりが深い、戦国武将、 武田・上杉両氏による川中島合戦のお 話と、お寺に祀られている﹁お閻魔様﹂ のお話をしていただき、入居者の皆様 も熱心に耳を傾けていました。 最後に﹁延命十句観音経﹂という延 命のお経を一同で唱和し、ご住職より ありがたい﹁お数珠﹂を頂戴しました。 心和やか に、秋の 彼岸の一 時を過ご すことが できまし た。 3 踊りの披露 コーラス部ミニコンサート 展示ギャラリー完成予想図 当日は雨模様の中、四十四家族五十 三名の皆様にご参加いただき、来年度 中には取り壊しとなる本館中棟・南棟 を 含 む 施 設内 を 三十 六 年間 の 感 謝を 込めて、職員ともに隅々まできれいに お掃除いただきました。ご協力ありが とうござました。 本館は、これが最後の年末大掃除と なりました。新しい施設の完成は待ち 遠しいですが、慣れ親しんだ本館がな くなってしまうのは、少し寂しい思い がします。三十六年間ありがとう。本 当にお疲れさまでした。 あなたの趣味・特技を披露してみませんか? 【新施設】①地域の縁側「いこい広場」内展示ギャラリー作品募集 ②地域交流室「むつみホール」での演技等披露希望者募集 私たち、やすらぎの園は「地域と共に歩む」という法人理念に基づき、地域の皆様との交流促進や地域福 祉の向上を目指して日々活動を展開しております。こうした活動をより促進するため、私たちは、平成 27 年 3 月に竣工予定の新施設を〝地域福祉の拠点、地域交流の場、地域の縁側〟にしたいと考えております。 その一環としまして、新施設の空間を積極的に活用して作品展示やイベント開催等を企画、実施し、そこに 集う施設入居者やそのご家族、職員、児童生徒、地域の皆様が交流を通して、お互いの理解や関係が深まる ことを目指します。つきましては、入居者ご家族、地域の児童生徒や住民の皆様をはじめ多くの方々の趣味 や特技等さまざまな活動の成果を当施設においてもご披露いただき、私たちが目指す地域交流の促進にご協 力、ご参加いただければと思います。詳しくは、地域交流広報委員会 田村、青木(宏)までご連絡ください。 やすらぎの園 年末お楽しみ行事 杉の子保育園 年長組 クリスマス交歓会 篠ノ井東中 & 和楽会 しめ縄づくり 昨年の 12 月 5 日、新年を迎える準備として毎 の皆さんをお招きして、クリスマス交歓会が賑や 年恒例のしめ縄作りが行われました。地元の老人 かに行われ、園児たちとご入居者が、歌や手遊び クラブ・和楽会の皆様を講師としてお招きし、近 などを一緒に行って交流を深めました。会場とな 隣の篠ノ井東中学校の生徒の皆さんにもお手伝い ったホールは園児の皆さんの元気なパワーでいっ いただきました。中学生たちは、講師の和楽会の ぱいに…。小さくてかわいらしいサンタクロース 方々から縄のより方の指導を受け、慣れない手つ から元気と笑顔をたくさんもらって、楽しい一時 きでしめ縄作りに集中して取り組んでいました。 を過ごすこ 皆様にご協力 とができま いただいたお した。杉の かげで、今年 子保育園の も良い年を迎 園児の皆さ えることがで ん、ありが きました。あ とうござい りがとうござ ました。 いました。 篠ノ井東中・奉仕委員会 昨年の しめ縄作 りに て お 手伝い いただい た篠 ノ 井 東中学 校の生徒 の皆 様 より、この度、デジタル自 動 血圧計 と耳式体 温計 を ご寄付いただきました。こ れらは、生徒の皆さんが一 生 懸命に 集めたベ ルマ ー ク と交換 した品と のこ と です。 血圧計と体温計は、ご入 居 者の健 康状態を 把握 す る ために とても重 要な 機 器です。また、今年四月の 新施設への引越しを控え、 必 要な備 品として も挙 げ られており、私たちも大変 喜 んでお ります。 これ か ら、ご入居者の健康状態を 把 握する ために毎 日大 切 に 使用さ せていた だき ま す。東中の生徒の皆さん本 当 にあり がとうご ざい ま した。 インフルエンザ・ノロウィルスなどの感染症が流行する季節にな りました。こうした感染症から身を守るためには、日常的な手洗 い・うがいが大切です。健康管理、感染症の予防のためにも、手洗 基本は 感染症を 予防しましょう 血 圧計・ 体温 計 寄付 昨年の 12 月 16 日、近隣の杉の子保育園の園児 ◆手洗いの方法◆ ① 時計やアクセサリーを外す。 ② 水で手を濡らす。 ③ 石けんをつけ、良く泡立てる。 ④ 手のひらと手の甲をこすって洗う。 ⑤ 指と指の間を洗う。 ⑥ 親指を反対の手で包んで洗う。 ⑦ 指先、爪、爪の間を反対の手のひらでこすって洗 う。 ⑧ 手首を洗う。 ⑨ 水で十分にすすぐ(10∼15 秒)。 ⑩ 清潔なタオルやペーパータオルで手を拭く。 手洗い ・ うがい い・うがいを日頃の習慣にすることをお勧めします。 2 ◆うがいの方法◆ ① 一含み(約 20ml)の水(お茶も殺菌作用がある ので意外と効果的です)を口に含む。 ② まず、口の中の食物のカスなどを取り除くた め、強くうがいをする。 ③ 上を向いて、のどの奥まで液が届くように 15 秒程度うがいをする。 ④ ③と同様に、もう一度 15 秒程度うがいをする。
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