平成 26 年 12 月 24 日 御下賜金伝達式について この度、天皇陛下より社会福祉法人梓友会 梓の里に対して御下賜金を賜りました。 これは、天皇陛下より 12 月 23 日の天皇誕生日に際して、優良な民間社会福祉団体や 施設に対して金一封を下賜されるものです。 伝達式は、12 月 24 日に静岡県庁にて行われ、宮内庁長官からの伝達書が川勝平太知事 様より川島理事長に手渡されました。 当法人 梓友会は、昭和 63 年に伊豆(賀茂圏域)に初めて特別養護老人ホーム 50 床を 運営するため静岡県から認可を受けました。それ以後、賀茂圏域において様々な高齢者事業 を推進し各種の地域課題に対応してまいりました。また、諸先輩の皆様のご支援により安定 的な運営を続けてくることができました。そのような中、静岡県内施設として御下賜金を 拝受することとなりました。 川勝知事様から天皇陛下から賜ります金員を下賜されました時は、素晴らしい名誉に 恐縮すると同時に身の引き締まる思いでありました。 過去の県内の社会事業史を見てみますと社会福祉の先達として昭和 14 年に聖隷保養農園 が御下賜金により幾多の経営危機を乗り越えた歴史がございます。全国的には、石井十次氏 の岡山孤児院、済生会病院など素晴らしい先達の社会事業家の方々が拝受されております。 これからも地域の福祉と介護充実のために社会福祉を必要とする方、全ての幸せを願い 法人・施設の役職員一同、こころを一つに地域貢献と公共性を推進し、安心と安全の施設 運営に努力したいと思います。 今後とも地域の皆様の期待に応えられますように精進してまいりたいと考えますので、 ご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。 社会福祉法人梓友会 理事長 川島優幸
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