意見交換の場の必要性について 直面している超高齢化のさらなる進展、そして将来予想される人口減少、 グローバル化などの社会経済環境の構造変化は、基礎自治体の経営環境に大 きな影響を及ぼします。特に自治体財政に対し、税収の減少・財政支出の増 加等のマイナスの影響が大きく、効率性の高い自治体経営の確立が求められ ます。 そのような中、基礎自治体として、両市が地域の特性を生かし、経済・社 会の持続的な発展を遂げるためには、さまざまな大きな課題を克服していか なければなりません。特に効率性、市民サービスの観点から市域を超えた広 域的な連携を図っていくことが重要となります。 よって、意見交換の場を通して、両市議会が広域連携に係る懸案事項や共 通する課題などに対して、直接意見を交わし認識を共有するとともに、諸課 題の解決に向け連携協力していくことは誠に意義深いことであり、将来に向 けた両市の発展に寄与するものと確信するものであります。 宇 部 市 議 会 議 長 重 枝 尚 治 山陽小野田市議会議長 尾 山 信 義
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