リサイクル燃料備蓄センターにおける設計・建設規格正誤表に係る調査

(お知らせ)
平成27年1月16日
リサイクル燃料貯蔵株式会社
リサイクル燃料備蓄センターにおける
設計・建設規格正誤表に係る調査結果について
当 社 は 、原 子 力 規 制 委 員 会 の「 日 本 機 械 学 会「 発 電 用 原 子 力 設 備 規 格
建設規格」<第Ⅰ編
軽水炉規格>
※1
設 計・
に 係 る 報 告 に つ い て 」( 原 規 規 発 第
1412173 号 ) に 基 づ き 、 リ サ イ ク ル 燃 料 備 蓄 セ ン タ ー に お け る 設 備 に つ い て 調
査した結果を、本日、原子力規制委員会へ報告しました。
本調査は、上記規格のうち配管と配管をフランジ※2で接続する場合および
配 管 に 穴 を あ け る 場 合 の 設 計 に 係 る 規 定 ( 以 下 、「 当 該 規 定 」 と い う ) に 関 す
る 正 誤 表 が 発 行 さ れ た こ と を 踏 ま え 、当 社 の 使 用 済 燃 料 貯 蔵 施 設 に お い て 適 用
される規則※3への適合が義務付けられている設備に対し、当該規定を適用し
ている箇所の有無および当該規定に基づき設計したものの有無を調べること
を求めたものです。
当社の設備に対し上記の調査※4を行った結果、当該規定を適用している箇
所 は 無 く 、し た が っ て 当 該 規 定 に 基 づ き 設 計 し た も の は 無 い こ と を 確 認 し ま し
た。
以
※1
上
軽水炉型発電用原子力施設における容器、配管、ポンプ、弁といっ
た機械設備に対し、設計方法や試験・検査方法を規定する規格。
※2
配管の端部に張り出した円盤状の継手
※3
「使用済燃料貯蔵施設の設計及び工事の方法の技術基準に関する規則」
および「使用済燃料貯蔵施設の性能に係る技術基準に関する規則」
※4
金属キャスクとその架台、クレーン、搬送用の台車等が調査対象。