玉掛け用ワイヤーロープ玉掛けクレーン・ホイスト等で、スリングを用いて重量物を吊り上げる時は、次の事について特に注意しないと、事故を起こすことがあります。使用上の注意１鋭利な角を有する物や、ロープをいため易い物を吊る時６ロープ１本で荷を吊ると、ロープの自転によってよりが解け、特に端末を「巻き差し」したものでは、ゆるんでは、必ず当金具を使用してください。２フックに掛けるアイには、シンブルを入れた方が安全で抜ける危険があります。従って１本吊りを行う場合には端末の加工はロック加工によるか、割り差し（本さつます。３フックは吊荷の重心上に持っていくよう、配慮してくだ差し）加工にします。７くくり吊りの場合は、ロープの曲げによる強度低下に注さい。４吊荷を行った時、ロープが滑らないようにします。（ロー意しなければなりません。８ロープにうねりが見られる場合には、うねりを矯正してプ擦過損傷防止）５荷を吊り上げる際には、荷が地上からわずか離れた時、まっすぐの状態にして、使用してください。また、ロープは、フック及び吊荷に対し正しく位置を決め、ロープ一度停止させて安全を確認してください。がしごかれないように注意してください。ワイヤーロープ直径切断荷重１本つり 1.81 3.21 4.06 5.02 7.22 9.83 12.8 16.2 20.1 24.3 28.9 33.9 39.3 45.1 51.4 58.0 65.0 72.4 80.2 90.6 97.1 106 113 125 0.30 0.53 0.67 0.83 1.20 1.63 2.13 2.69 3.34 4.04 4.81 5.64 6.57 7.51 8.56 9.66 10.8 12.0 13.3 15.0 16.1 17.6 18.8 20.8 mm 6 8 9 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 42 44 46 48 50 ２本つり 60° 90° 0.52 0.92 1.16 1.44 2.07 2.82 3.67 4.65 5.77 6.98 8.30 9.73 11.2 12.9 14.7 16.6 18.6 20.8 23.0 26.0 27.8 30.4 32.4 35.9 0.42 0.75 0.95 1.18 1.70 2.32 3.02 3.82 4.75 5.74 6.83 8.01 9.29 10.6 12.1 13.7 15.3 17.1 18.9 21.4 22.9 25.0 26.7 29.5 ４本つり 120° 0.30 0.53 0.67 0.83 1.20 1.63 2.13 2.69 3.34 4.04 4.81 5.64 6.54 7.51 8.56 9.66 10.8 12.0 13.3 15.0 16.1 17.6 18.8 20.8 60° 90° 1.04 1.84 2.33 2.88 4.14 5.64 7.35 9.31 11.5 13.9 16.6 19.4 22.5 25.9 29.5 33.3 37.3 41.6 46.0 52.0 55.8 60.9 64.9 71.8 0.85 1.51 1.91 2.37 3.41 4.64 6.05 7.65 9.5 11.4 13.6 16.0 18.5 21.3 24.3 27.4 30.7 34.2 37.9 42.8 45.9 50.1 53.4 59.1 120° 0.60 1.06 1.35 1.67 2.40 3.27 4.26 5.39 6.69 8.09 9.62 11.2 13.0 15.0 17.1 19.3 21.6 24.1 26.7 30.1 32.3 35.2 37.6 41.6 6×24％Ａ種 JIS Ｇ 3525 規格品使用による。安全率６