平成2 5 度 学校評価書 学校名 Ⅰ 経営の重点に関わること 1 学校教育目標 ※評価基準 あたたかさ かしこさ A;たいへんよい B;よい C;よくない D;全くよくない 粘り強さ 自己 評価 B (1)「明るいあいさつ」と 日常の生活のなかで、子どもたちは友だちや先生と明るくあいさつをしている 2 「ていねいな言葉遣い」の 【学校説明】児童会や高学年による活動が実を結び、昨年度と比較しても相手の顔を見て自 重点目標 日常化 然なあいさつのできる子が増えてきた。 子どもたちは、自然に「ありがとう」などの感謝のことばが言える。 B 【学校説明】学級に於いてプリントを配付したとき、友達に何かを拾ってもらったときなど、自 明るく あいさつ できる子 評価 A 学校関係者評価委員会から 先生方の粗銅により明るいあいさつが少しずつできるよ うになってきました。一日の中で多くのあいさつを、地域 を含めて取り組む必要が大切です。あいさつの理解度が A 今一つであると思われます。 子ども同士は、ある程度、感謝の言葉について浸透して 然にお礼を言える子が多い。反面、やってもらって当たり前であると思っている子もいるの きているように見受けます。自然に発するまであと一歩 で、その都度教えていきたい。 期待しています。感謝の気持ちを表すことの必要性につ 子どもたちは、ていねいな言葉遣いをしている。 B 【学校説明】 気づき 伝え合う 子 静岡市立東源台小学校 B いてのご指導を、今後もお願いします。 「ていねいな言葉遣い」は,アンケート結果を見てもまだ厳 「さん付け」の活動を通して、言葉遣いについても日を追ってよくなってきているように感じら しい状況です。場に応じた言葉遣いはできるようになって れる。一部、顕著に乱暴な言葉遣いをする子がいるので、家庭への啓発も必要であると考え きました。あいさつ、言葉遣いは生活の基本です。各家 られる。 庭での規範意識の問題でもあります。地域・家庭でも取 子どもたちは、地域の方々と明るいあいさつを交わしている。 B 【学校説明】旗振りの方へのあいさつなど、高学年になるほど苦手ではあるが、以前に比べ B り組む必要があります。 最近私たちが見る範囲では、子どもたちが地域の方々と あいさつする姿を見られます。言葉を出すことは防犯対 るとできるようになってきた。校外学習に於いても、あいさつがよくできると褒められる場面が 策としても大切なことです。学校家庭地域の三位一体と みられたので、引き続き称揚し伸ばしていきたい。 なった指導により、前進します。日頃の先生方の努力に 感謝します 【改善策】今後も粘り強く、日々の指導を継続していくことが大切である。道徳・教科指導、生活指導など様々な場を通して児童の心を育て、態度で表せる ように支援していく。また、家庭や地域にも積極的に「あいさつ」「言葉遣い」についての協力を働きかけていくことも重要である。 (2)「気づき伝え合う」 子どもたちは、授業のなかで、さまざまな気づきをしている。 授業づくりの推進 【学校説明】年度当初に比べ、課題に気づいたり、自分の考えをもったりするなど、個の力 A A 子どもたちは、グループの中で、個々に意見交換 をする姿が見られます。先生方の創意工夫された が向上した。また、書くことを意識して取り組んだ結果、自分の考えを書く力も少しずつ身に 指導により、様々な問題に気づき話しの中で取り ついてきている。今後とも、考えさせる授業を大切にしていきたい。 組まれています。元気な授業、考える勉強をお願 子どもたちは、人の話をよく聞いている。 B 【学校説明】授業中に友達や教師の話を聞かない子がまだいる。また、授業中に集中力が B いします。 先生の話は真剣な眼差しで聞くことが出来ていま 持続せず、聞いているようで聞いていない子がいる。話が聞けない子に学力の向上は望め すが友達の発表になると乱れがちになります。こ ないので、これからも、聞くことを大切にして、繰り返し指導していきたい。 れは個々の意見がある証拠だと思います。もう少 子どもたちは、自分なりの考えを持ち、進んで発言しようとしている。 B 【学校説明】当初は発表が苦手だった子も、考えをもつ活動を取り入れることで、少しずつ自 A し全員の積極性が見られたらと思います。 分の意見を言えるようになってきた。しかし、発言することしない子の差が依然として存在す 前日の問題等を復習し本題に入ることにより、理 る。今後とも、教科特有の用語を正しく使って自分の考えを説明する力をつけるような学習 解しやすいことが子どもたちの発表から伺えます に、継続して取り組みたい。 教師は、深める場で子どもたちが他と関わるための学習指導につとめている。 環境づくりに工夫されています。 B 【学校説明】「説明し合う」ということを意識して学習に取り入れている。本時の目標→学習課 A 話し合いの中で、子ども同士の多くのかかわりが 生まれ、先生方は、一人一人の考え方を尊重して 題(自分の考えをもたせ、出し合う)→学習問題(自分たちで解決する、より良い考えに向か 学習指導に取り組まれています。意見交換の場 っていく)というサイクルを大切にしながら授業を構成している。実際の授業では、なかなかう が設定されていることが大切であり、実践されて まくいかないこともあるが、これからも常に意識して取り組んでいきたい。 います。 【改善策】・子どもたちが積極的に自分の考えを聞き手にわかるように説明したり、その根拠を発言したりできるよう、さらなる授業改善に取り組んでいきた い。同時に、教育活動すべてにおいて、「聞く態度」の指導支援を継続して行っていく。 Ⅱ 各指導部・領域等に関わること 大項目 中 項 目 (目標・取組の括り) 1 (1)2学期制のよさをとら 教育課程 えた教育課程 学習指導 評 価 指 標 (小目標等・具体的な取組) 自己 評価 評価 学校は、教育活動実施後、PDCAサイクル(計画、実行、評価、改善)により職員全 体や各学年、学年主任会、各部会等様々な場で積極的に諸活動の工夫・改善を図 学校関係者評価委員会から 反省を踏まえ各ステージごとにPDCAを分掌部会 A っている。 【学校説明と改善策】学校は、行事振り返りアンケートを利用したり、学年会・三部会・各教 等で検討し多くの課題を職員全体で受け止め確実 A に成果を上げていると思います。改善意欲が見え ます。 科領域部会等を開いたりして、取り組みのPDCAサイクルを生かして教育活動を活性化して いる。今後も、本校が一番大切にしている「語り合い」を通して、職員室はもちろん、いろんな ところで時間を有効に活用しながら常に日々の実践を見直し、個の把握を心掛けて、修正・ 改善に努めていく。「語り合い」の大切さを「共通の財産」として有効活用する。 (2)確かな学力の定着 【市共通項目1】 学校は、授業改善を進め、授業を工夫し学力の定着をめざしている A 参観等で見られる子どもに対する先生の教えによ り、一人一人を大切にした子どもとのつながりを強 【学校説明と改善策】学校は、校内研修を通して「気づき深め合う子」の実現を目標に、全 職員で取り組んでいる。各教科で出来る限り毎時間書く場を設け、書くことを通して自分の 考えをもたせ、表現につなげている。また、NIEを活用した授業を意図的に取り組み、文字や A く感じます。先生方が努力され自信を持つ教育が 見られます。 言葉に強い子の育成に心掛けている。 また、外部人材・校外施設等を積極的に活用し、体験活動や直接経験の場を増やしコミュ ニケーション能力や説明力を育ててきた。朝の励みタイムや漢字計算コンクールにも積極的 に取り組んできた。今後も、この一つ一つの「手だて」を継続して実践していきたい。 (3)道徳教育の充実 【市共通項目2】 学校は、道徳授業を中心に、明るいあいさつをもとにしながら、言葉遣いの指導に B 教育の基本である道徳の大切さを話され、少しず 力を入れて、思いやりの心を育てている。 つ子どもにも浸透し始めています。家庭での規範 【学校説明と改善策】年間1回、思いやりについての保護者参観の道徳の授業やその後の 意識が出来ているか、今後は地域を含め連携して 懇談会での保護者への啓蒙を依頼し、多くの学年部が取り組むことができた。また、道徳だ けでなく、特活や生徒指導とも関連させながら、明るいあいさつをもとに、「さん付け」など言 B 言語活動の充実を心掛け、先生方の指導により改 善を進めることを希望しています。 葉遣いの指導に力を入れて思いやりの心を育てている。 今後も、さらに2(1)の日常化に向けて取り組み、道徳と関連した各教科の年間計画を各学 年で見直し修正しながら、実践していく。 (4)特別活動の充実 【市共通項目3】 児童会は、子どもたち同士が明るいあいさつを交わす「あいさつ運動」を積極的に行 い、あいさつの日常化を目指している。 ペア活動が学年の枠を超え友達としての交流が出 B 【学校説明と改善策】代表委員会や各学年、各学級で「あいさつ運動」を話題にし、取り組む ことができた。各学級であいさつ運動の目標を立てて取り組んだり、各学年独自の工夫をし 来、子どもの情報交換の場として活動されています A 。児童会であいさつ運動等に取り組み、責任感をも って対応されていることが素晴らしく思います。 たりすることができた。(例えば、4年掲示板を活用した学年全体でのあいさつ、6年学級委 今後も大きな力となって表面に出てくると思います 員によるあいさつをがんばっている子の放送アナウンスなど) その結果、全体的にあいさ 。 つへの意識を高めることはできた。次年度に向けて、様々な場面でのあいさつの意識をさら に育てて、校内だけでなく家庭や地域まで広げていく働きかけをしていく。 B 2 (1)一人一人を大切にした 学校は、あいさつ・言葉遣いの指導を通じて積極的に、一人一人の子どもたちに声 生徒指導 指導 をかけ、児童を理解することに、つとめている。 【市共通項目4】 【学校説明と改善策】各学年が発達段階に応じて指導にあたることにより、それぞれの学年 に成長が見られている。また、児童に関する問題が起きたときは、生徒指導部を中心に学 先生方は常に話し合いの場を持ち、情報の共有化 を図り、挨拶・言葉遣いの大切さを子どもが理解す るよう一人一人に指導されています。 A 年の垣根を乗りこえて、学校全体で対応することができた。今後も常に学校体制で取り組み 、全職員で一人一人の子どもを支援する姿勢を大事にしていく。 3 (1)生き方指導の充実 進路指導 教職員は、キャリア教育を意識した授業を行い、子どもたちが未来への夢や希望を B 学校は、学習・生活面に目標を掲げ細やかな指導 もてるように、つとめている。 を心掛けて取り組まれています。子どもが達成感を 味わえるように個々に話され指導しています。先生 【学校説明と改善策】学年に応じて外部講師を招いたり、自己肯定感を高める内容の道徳 を行ったり、将来の自分について考えたりする学習を取り入れている。今後も、様々な教科 A 方に感謝申しあげます。夢を持つ子どもたちが育っ ています。 や道徳、とうげんの時間などで、各学年で、具体的にどのように位置づけるかを話し合いな がら進めていく。また、キャリア教育の全体計画を作成し、周知徹底を図っていく。 4 (1)学校安全システムの 安全管理 構築 【市共通項目5】 学校は、地域・保護者との連携や協力を図り、様々な教育活動の場で子どもたちの A 安全を考えた指導につとめている。 【学校説明と改善策】避難訓練では、避難の仕方を自分で考えて行動できるようになってき た。次年度も、交通事故防止の指導・登下校指導,避難訓練,引き渡し訓練,防犯教室等を学 5 (1)健康教育の充実 保健管理 【市共通項目6】 防犯・防災・交通安全など全面的に取り組まれ、学 校・保護者・地域が一体となり常に情報交換を行っ A ています。特に登下校のパトロールを重点に子ども が安心して通学出来る努力をされています。防災 校年間行事計画に位置づけ、必要に応じてメール配信等をていねいに行う等、引き続き継 面では在校時発災の場合の対応について (青色パ 続して取り組んでいく。また家庭での指導も呼びかけていく。 ト巡回も) 検討していただきたいと思います。 学校は、子どもたちの健康状態やけがの状況を的確に把握し、対応や保護者の連 B 学校は常に家庭と連絡を密にして、健康に対して 絡について、根拠を明確にして行っている。 【学校説明と改善策】前回と比べ、評価が下がっている点において、①状況把握②対応③ 保護者への説明④根拠を明確にするという取り組みのいずれかが不十分だと考えられる。 の話し合いの場を持ち、一人一人の状況把握に努 B めて管理をされています。欠席者が少なく、特に今 年度はインフルエンザなどのウィルス性の病気での 年明けにはインフルエンザをはじめとする感染症の流行が心配されるため、学校全体で予 欠席が非常に少なく、学校全体で取り組まれてい 防に努めるとともに、情報を発信し家庭とも連携を図ってきた。 ることがわかります。 今後も、健康に関することやけがの対応等について、引き続き保護者・家庭とていねいに連 絡を取り、子どもの痛みや不安、苦痛の軽減を図れるように支援していきたい。 6 (1)学校の実態に応じた校 特別支援 内支援体制づくりの推進 教育 【市共通項目7】 学校は、特別支援コーディネーターを中心に保護者との教育相談や専門機関との A 学校は常に話し合いの場を持ち情報交換及び関 連携をしながら、子どもたちに適切な就学指導を積極的に行っている。 係機関と連携を保ち個にあった支援を差別無く取 【学校説明と改善策】学級担任、学校長との連絡を密にし、子どもに合わせて、SCによる教 育相談を始め、外部機関につなぎ、特性理解、保護者の安定、具体的支援に役立てた。時 A り組まれています。特別支援のコーディネーターな どについて考えていただきたい。 に、ケース会も開き共通理解に努めた。まだ支援は十分とは言えず今後支援体制の充実化 が課題である。また、就学先変更に関わる面談は難しく、長期的視野に立って慎重に進め ていきたい。 7 (1)組織・運営の改善 組織運営 【市共通項目8】 教職員は自己の役割を自覚し、語り合いの中で成果と課題を共有し、力を合わせて B 携を図り問題意識を共有され誠実な対応がされて 【学校説明と改善策】本校職員は、自分の分掌に責任をもって日々の仕事を誠実に行って いる。ただ今年度は、大幅な人事異動で各学年主任以外の多くは新任教員となったため、 8 研修 (1)研修体制の充実 【市共通項目9】 先生方は様々な考えを持ち常に語り合いの中で連 指導の工夫と改善を図っている。 A います。学校の仕事量も多い中で創意工夫された 授業を展開され問題の処理など的確に行われてい 日々の教育活動に多少の学級間の差が出ている。今後はさらに各部会長・学年主任者が ます。学校として誇れる環境づくりを展開されてい リーダーシップを発揮して「語り合い」を大切に、取り組みを改善していく。 ます。 教職員は、めざす子どもの姿「気づき 伝え 深め合う子」の実現をめざし、授業や B 気づき深め合う子を目指し先生方は学校研修・学 子どもたちの様子などの日々の語り合いを充実させ、授業改善につとめている。 年研修・校外研修等実施され広い視野の中で問題 【学校説明と改善策】学年部を中心として、目ざす子どもの姿の実現に向けて、日々の語り 合いを行っている。しかし、限られた時間の中だけでは語り合う時間が十分に取れないこと A と向かい合い授業改善に努力されています。学年 単位の話し合いの中で細やかな情報交換が出来、 新たな取り組みが実施され成果が表れていること もあり、学年研修の時間もなかなか取れないのが現状である。 が見受けられます。アンケートに表れている数値は 次年度は、学校全体としての方向性がより共通なものになるように、全体研修の場を充 先生方の指導による素晴らしい成果であると思わ 実させ、研修推進部を中心に、学校体制で授業改善に取り組んでいく。 れます。(問題意識の共有化による結果) 9保護者地域 (1)信頼される学校づくりの推進 住民との連携 【市共通項目10】 学校は、保護者や地域の声を真摯に受け止め日常の指導に生かしている 授業参観・保護者会・地域参観・防災交通及び学 A 【学校説明と改善策】学校は保護者アンケート(年2)、学校関係者評価委員会(年6)、PTA みなもとすいしん(毎月)、参観会保護者会(年5)等で出された意見や地域の声を全職員で A 校だより、ホームページなどにより学校経営方針が 明確に公開されています。子ども、保護者などのア ンケートに対し真剣に受け止め対応されています。 共有し、学校として継続推進していくもの、修正、改善していくものにつなげている。 時間があれば地域との話し合いの場があればと思 今後も、PTA,地域の方々との触れあい・語り合いの機会を積極的に設けて学校として 取り組むべき点の改善に努めたい。また、地域行事などに子どもたちが進んで参加するよう います。地域も学校に関心を持って対応する必要 な働きかけも継続して行う。 があると思います。 B 10 (1)学習・生活を充実させ 学校は毎月安全点検を実施して問題に対してはすぐに対応し、防災訓練を通して、 施設設備 るための施設・設備環境 子どもたちが安心して生活できる環境を確保している。 改善への取組 【学校説明と改善策】「未然に防ぐ」を第一に素早い対応と環境整備に取り組んだ。構造上 施設等については安全点検が実施され子どもが安 A 心して使える体制が行われています。チェック項目 など見ることができればと思います。防災訓練は定 11 その他 (1)地域との連携 の修理は教施課と連絡を取り、少しずつ改善した。教職員の安全に対する意識の向上を高 期的に実施され子ども達の意識の啓発に努力され め、安心して生活できる環境作りを心掛ける。 ています。 地域とのあいさつ運動や近隣校研修など、学区の幼・保・小中と連携し、具体的な B 実践を図っている。 【学校説明と改善策】学校は幼保小中、支部近隣校との研修、情報交換を年間計画に位 A 地域運動推進会議で幼保・小・中各種団体と 連携し地域を含めあいさつ運動他展開し 思い やりの心を育て実施していることは素晴らしいと思 置づけ実施し、語り合いを通した児童生徒理解に役立てている。園や学校間の連携は研修 います。 を中心に定着しつつある。今後も、4年生の「福祉体験教室」、敬老会での3年生音楽発表交 重点目標「明るくあいさつできる子」を目指し取り組 流会など、積極的にかかわりを深め、情報交換や児童生徒の交流を図っていく。 まれ、研修結果が表れていると思います。 学校から 経営のまとめ (成果と課題) 学校関係者評価委員会 まとめ 経営のまとめ(成果と課題) ○成果 PDCAサイクルを活用し、年2回(前期末、後期末)の職員による自己評価を行い、前期末の自己評価から成果と課題を 洗いだし、職員が課題を共有化し、後期以降、意識的、重点的に取り組んできた。職員評価のほとんどの項目において今 年度も向上している。学校評価システムが円滑に運用されていると言える。「語り合い」によって、職員一人一人の教育力、 指導力が高まり、学校全体・学校体制で教育活動に取り組み、健全な学校経営ができている。 ●課題 2(1)「ていねいな言葉遣い」については、毎年の課題となっていてなかなか改善されない点である。今後も、朝礼での指導 を始め、学級学年のあらゆる場面で継続して粘り強く、指導に取り組みたい。 また、学校だけでなく、いろいろな場や手段を通して家庭・地域にも働きかけ、学校と家庭、地域が連携して、問題解決に 向けた取り組みを行っていきたいと考える。全職員で全児童を見守り、児童一人一人に目を向けて、学力向上とあいさつ運 動を重点的に行っていきたい。 明るく開かれた学校づくりに取り組まれ、子どもたちの 個々の良さを成長させることにがんばっている先生方の 努力に感謝申し上げます。 先生方は語り合いの中で素直に意見交換を行い、問題 意識を共有し、次のステップにつなげ、創意工夫された指 導が常に行われています。 アンケートの結果について評価しにくい点も見受けられ ます。 問題になっている「いじめ」について、学校・家庭・地域 2 学校関係者評価の意見を受けて(改善策) 毎年、学校応援団として学校側の意見や考えを理解して、支持していただけることをありがたく思い、心強く感じている。 今後もPDCAサイクルを活用して、年2回(前期末、後期末)の「児童・保護者・職員」による学校評価アンケートを実施し、子ども たちの姿を通して本校の教育活動を振り返り改善修正していきたい。評価を指導に活かすことを大切にしていく。 学校関係者評価員会開催のたびに、評価委員の方々とも語り合いをして、学校側の話を聞いていただいた。多くのご意見、ご 助言をいただいたことを活かして指導した結果、子どもたちの良い表れ・態度・姿から、本校の教育活動が年々実を結んできてい ると言える。さらに、励ましの言葉もいただき、次への取り組みに向けた原動力となった。今後も年6回の学校関係者評価に取り組 み、自信をもって、本校の教育にあたっていきたいと考える。 たいと思います。年々、学校の状況は先生方の指導によ が連携を深め、子どもを見守りながら取り組んでいただき りすばらしい方向に進んでいると思います。先生方は自 信をもって教育活動に取り組んでください。評価委員は、 先生方が授業をしやすいように、学校にとって良い環境 づくりに専念します。
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