平成26年度 学校評価書

平成26年度
学校評価書
学校名
Ⅰ 経営の重点に関わること
1
学校教育目標
あたたかさ
※評価基準
かしこさ
粘り強さ
静岡市立東源台小学校
A;たいへんよい B;よい C;よくない D;全くよくない
自己
評価
A
日常の生活のなかで、子どもたちは友だちや先生と明るくあいさつをしている
(1)「明るいあいさつ」と
2
「ていねいな言葉遣い」の 【学校説明】
重点目標 日常化
高学年を中心として、場面に応じた自然なあいさつができるようになってきた。
名前を呼んであいさつをしたり、あいさつに一言添えたりなど全校のお手本となる
ような姿が見うけられるようになってきた。しかし一方では、何気なくすれ違う時に
明るく
声をかけても、そのまま通りすぎたり、校外に出た際にあいさつができなかったり
あいさつ
するなどと二極化が見られる。「自分から進んで」あいさつをするという指導を今後
できる子
も継続し、良い現れを褒め、価値づけることで、自然なあいさつが定着にするよう
にしていきたい。
子どもたちは「どうぞ。いいよ。ありがとう。」などの優しい言葉が言える B
【学校説明】
気づき
「ありがとう」「いいよ。」という心のこもったやさしい言葉はよく聞かれるが「どう
伝え合う
ぞ。」という言葉は少ないように感じる。どんな場面で使うことが好ましいのか日常
子
生活の中で教師自らが使っていく必要性を感じる。例えば、配布物を配る時など
に「どうぞ。」と教師が言うと「ありがとう。」と子どもから自然に返ってくるというよう
な日々の積み重ねを大切にしていきたい。
子どもたちは、友だちを「さん」付けで呼び合い、大切にしている。
B
【学校説明】
授業中は、意識して「さん」づけができている子どもが多いが、日常の中ではま
だ定着できていない。繰り返し指導していく必要がある。呼び方に対してのその場
での直接的な指導と、相手への思いやりの心を持つという心の両面から指導して
いく必要がある。
子どもたちは、地域や旗振り当番の方々と明るいあいさつを交
B
わしている
評価
A
B
B
学校関係者評価委員会から
子ども達は自然に挨拶ができるように見え
ます。顔も昨年に比べ明るさがあり、地域に
おいても定着してきています。一日の中で多
くの挨拶は地域を含めとの組む必要が大切
です。
その場に応じた言葉の使い分けはできて
いますが、自然に発するまでには、今少し時
間が必要と思われます。
言葉全体をみますと、後一歩言葉の大切
さを指導願います。
家庭での規範意識が気になります。アンケ
ートも厳しい数字です。
A
最近、私のみる範囲で地域の方々と挨拶す
【学校説明】
登校時、振りの方から声をかけてもらうと元気よく返すことができているが「進ん
で」あいさつができているかについては個人差があるという話を聞く。校外に出た
時のあいさつについては学年によって差があり、学年が上がるにつれ自然なあい
さつができるようになっている。今後も継続的に指導を行い、校内でできたことが、
校外でもできるようにしていきたい。
A
る姿を見られます。言葉を出すことは防犯対
策としても大切なことです。高学年は明るい
顔、大きな声で挨拶ができています。
【改善策】開校21年目を迎え、今後も粘り強く、日々の指導を継続していく。「明るい」あいさつができるよ
うになってきたので、次年度は、「進んで」あいさつができるように、新しいめあてを設定し、道徳・教科指導
、生活指導など様々な場を通して児童の心を育て、態度で表せるように支援する。また、家庭や地域にも広げら
れるような取り組みを工夫する。
(2)「気づき伝え合う」
授業づくりの推進
子どもたちは、授業のなかで、さまざまな気づきをしている。
A
【学校説明】
授業に対して意欲的に取り組みを行う子どもが増えてきた結果、様々な気づき
がもてるようになってきている。「説明力」をつけさせるように授業を構成してきた
が、気づくことで自分の考えがもてるようになると考える。
子どもたちは、人の話をよく聞いている。
B
【学校説明】
聞くということには個人差、学級差、学年差がある。聞く態度が良くなってきてい
るが、聞いているようで聞いていない(内容を理解していない)子もいる。教室環境
による違いはあるが、周囲の雑音が多くて、学習に集中できなくて聞けない子もい
る。「聞く」という基本的な指導は、授業中だけでなく、集会や行事などでも指導を
重ねていく必要がある。
子どもたちは、自分なりの考えをもち、進んで発言しようとしている。
B
【学校説明】
発言する子が一部の子に限られてしまっているクラスも多いと思われる。自信
をもって発言できる雰囲気作りや、教師の働きかけ(ノートに赤ペンを入れ励ます
など)を行っていきたい。東源台小の子は優しい子が多い反面、自分の意見を主
張する力が弱いように思われる。発言による「説明力」が身に付くように、継続した
取り組みを行っていきたい。
A
B
A
参観等においては、活発な意見が交換さ
れています。先生方の創意工夫された指導
により、子ども達はいろいろな問題に気づき
元気な授業、考える授業に取り組まれてい
ます。
先生の話は真剣な眼差しで聞くことが出来
ていますが友だちの発表となると乱れがち
になります。これは、個々の意見がある証拠
だと思います。すこし、全員の積極性が見ら
れたらと思います。
子ども全員が発表できる環境作りを先生
は考え、授業を進めています。始めに、昨日
の復習から勉強に入り、理解力を高めてい
ます。
教師は、各教科の目標の実現を目指して、授業改善につとめている。
A
【学校説明】
時間的に限られた中で、学習課題や本時で学習することを明示したり、振り返
りの時間を工夫したりするなど、授業改善につとめてきた。教師と子どもたちが授
業で向かう方向性を共有してきたことは評価できる。あとは、授業の準備の時間
をどう確保するかが課題であろう。
A
子ども達は話し合いの中で、多くの関わりが
生まれ、1人1人児童の考えを尊重し、目標
を決め、学習指導に取り組まれています。
【改善策】・子どもたちが積極的に自分の考えを聞き手にわかるように説明したり、その根拠を発言したりできるよう、さら
なる授業改善に取り組んでいきたい。同時に、教育活動すべてにおいて、「聞く態度」の指導支援を継続して行っていく。
Ⅱ 各指導部・領域等に関わること
大項目
中 項 目
(目標・取組の括り)
1
(1)2学期制のよさをとら
教育課程 えた教育課程
学習指導
(2)確かな学力の定着
【市共通項目1】
(3)道徳教育の充実
【市共通項目2】
評 価 指 標
(小目標等・具体的な取組)
自己
評価
学校は、教育活動実施後、PDCAサイクル(計画、実行、評価、改善)により職
員全体や各学年、学年主任会、各部会等さまざまな場で積極的に諸活動
A
の工夫・改善を図っている。
【学校説明と改善策】
活動後、すぐに反省をして振り返り、来年度の取り組みや、今後の活動に活か
している。学年会・三部会・教科部会等を開き、語り合いを活かして、その都度そ
の都度評価し、新しい取り組みを試みたり行事の精選をしたりして、次の活動の
改善に努めている。このPDCAサイクルに今後も取り組んでいく。
学校は、授業改善を進め、学習の仕方を工夫し学力の定着をめざしている A
【学校説明と改善策】
全国学力調査の結果を分析し、研究推進部を中心に、高学年だけでなく、全校
の今後の課題・取り組みの検討に努め、授業改善に努めている。特に、研修では
授業最後の振り返りや定着確認の工夫に取り組んでいる。2月に配付した「家庭
学習の手引き」を参考に、家庭にも積極的に呼びかけながら、共に「付けるべき学
力」を意識した取組を実践していく。
学校は、道徳授業を中心に、明るいあいさつをもとにしながら、言葉遣いの
A
指導に力を入れて、思いやりの心を育てている。
【学校説明と改善策】
生徒指導や特別活動と力を合わせることにより、「明るいあいさつ」や「ふわふ
わ言葉」を昨年度以上に広げることができ、思いやりの心を育てる一環となった。
また、全学級で道徳コーナーを活用し、今までの道徳の授業の足跡がわかるなど
評価
A
A
B
学校関係者評価委員会から
反省を踏まえて、各ステージごとにPDAを
回転させ、分掌部会等で課題を職員全体で
受け止め指導正確上げていると思います。
また、改善意欲も見えます。
参観会で見られる先生方の工夫された教
材の授業、児童のつながりを大切に、厳しさ
を強く感じます。
先生が努力をされ、自信をもつ教育がみら
れます。
教育の基本である道徳の大切さが話され
ています。子どもにも浸透し始めていますが
家庭での規範意識が出来ているか、今後、
地域と連携し、道徳活動を充実していくこと
です。
(4)特別活動の充実
【市共通項目3】
充実した取組がなされている。1年に1度の参観会での道徳の授業と懇談会での
啓蒙も続けていく。
児童会は、子どもたち自身が進んで「学校を良くしよう」とする活動に A
取り組んでいる。
【学校説明と改善策】
学校の実態と課題について児童会役員できちんと話し合い、課題を改善しよう
と子どもたち自身で問題意識をもちながら活動できた。また、代表委員会や児童
集会でも学校全体へ広めようとする働きかけができ、それを受けて活動しようとす
る動きが見られた。今後も、「東源台小の一員であること」を意識して、高学年が
低学年の憧れになるような態度を互いに育てていく。
2
(1)一人一人を大切にした 学校は、あいさつ・言葉遣いの指導や学習活動を通じて積極的に、一人一
A
生徒指導 指導
人の子どもたちに声をかけ、児童を理解することにつとめている。
【市共通項目4】
【学校説明と改善策】
子ども一人一人の性格を理解しながら指導を行うことができた。学年間や授業
に入って下さる教員が日々の「語りあい」のなかで、子どもへの気づきを共有し、
対応を考えることができた。今後も、児童だけではなく保護者とも綿密に連絡を取
り合い、個の対応・把握を丁寧に行っていく。
3
(1)生き方指導の充実
進路指導
教職員は、キャリア教育を意識した授業を行い、子どもたちが未来への夢
B
や希望をもてるようつとめている。
【学校説明と改善策】
各教科、道徳の授業を始め、全ての学校生活を通じて、個々が集団の中で自
分の価値を感じることのできるよう、指導にあたっている。また、役割を果たすこと
による達成感を味わえる機会を設けている。一層、個の特性を捉えた対応を心が
けていく。またキャリア教育の全体計画を作成し、全職員で全校児童一人一人を
育てるように取り組んでいく。
4
(1)学校安全システムの
安全管理 構築
【市共通項目5】
学校は、地域・保護者との連携や協力を図り、様々な教育活動の場で子どもたちの安全を考え A
た指導につとめている。(登下校指導,避難訓練,引き渡し訓練,防犯教室,メール配信等)
【学校説明と改善策】
登下校指導、訓練等の都度、各学級においても指導を行っている。また、今年
度実施した防災教室では、体験したり、見たりすることによって、防災に対する意
識を向上させただけでなく、子どもが家族と一緒に防災について考える機会にも
つながった。校外学習の際、保護者がボランティアとして子どもたちの安全を考え
て協力するなどの姿が見られた。今後も防災防犯安全教育を年間計画に位置付
け継続して取り組む。
A
A
A
A
ペア活動が学年の枠を越え、友だちとして
の交流が出来、子どもの情報交換の場とし
て活動されています。
児童会のあいさつ運動等の取り組みで責
任感をもって対応されることが素晴らしく、大
きな力となって表面に出てくると思います。
先生方は常に話し合いの場をもち、情報
の共有化を図り、挨拶、言葉の大切さを子
どもに理解するよう1人1人に指導されてい
ます。
学校は学習、生活面に目標を掲げ、細や
かな指導を心掛けて取り組んでいます。子
どもが達成感を味わえるように個々に話さ
れています。
先生方に感謝申し上げます。夢、目標をも
つ子どもに!
学校、保護者、地域が連携し、防犯・交通
・防災・環境について、情報交換を行ない、
子ども達が楽しく通学できる安心、安全を基
本に取り組んでいます。
防災において、在校時の発生の場合は大
変と思いますが、地震・豪雨・強風等につい
ても子ども達にご指導願います。
5
(1)健康教育の充実
保健管理 【市共通項目6】
学校は、子どもたちの健康状態やけがの状況を的確に把握し、対応や保護 B
者の連絡について、根拠を明確にして行っている。
【学校説明と改善策】
担任の先生をはじめ、授業者の先生も一人一人を大切にして、すぐに対応して
いる。また、学年単位でも保護者を含めて、ていねいに説明ができるよう対応をし
ている。電話や受付で対応してくださる事務の方にも助けられている。感染症対
策においても、状況を的確に把握していねいに対応していきたい。今後も保護者・
各家庭とていねいに連絡を取り合い、支援していく。
6
(1)学校の実態に応じた校
特別支援 内支援体制づくりの推進
教育
【市共通項目7】
学校は、特別支援コーディネーターを中心に保護者との教育相談や専門機関との
A
連携をしながら、子どもたちに適切な就学指導を積極的に行っている。
【学校説明と改善策】
担任や保護者からの相談は、迅速な対応を心掛けたり連絡を密にとったりする
ようにした。支援を必要とする子について保護者、担任、支援員、SC、養教、管理
職、関係機関等、連携して支援方法を探ることができるようになってきた。支援を
必要とする子は多く、学生ボランティア等の手も借りながらていねいに対応してい
る状況である。今後も学校全体での支援体制の充実に努めていく。
7
(1)組織・運営の改善
組織運営 【市共通項目8】
教職員は自己の役割を自覚し、語り合いの中で成果と課題を共有し、力を
A
合わせて指導の工夫と改善を図っている。
【学校説明と改善策】
語り合いを活かして、自分の分掌だけでなく、各学年・各分掌部会で連携し合っ
て指導の工夫と次の活動の改善に努めている。
今後も各主任・各部長がリーダーシップとフォロワーシップを発揮して、語り合
いを充実させながら取り組みを改善していく。
8
研修
教職員は、めざす子どもの姿「気づき
(1)研修体制の充実
【市共通項目9】
伝え
深め合う子」の実現をめざし、授
A
A
A
A
業や子どもたちの様子など、積極的に日々の「語り合い」を活かしている。
【学校説明と改善策】
授業はもちろんだが、子どもたちの様子についても学年で語り合いを進めてき
ている。また、学年で先行授業を行ったり、授業後に語り合いの場をもったりする
など、日々の語り合いを活かしている。語り合いの時間が設定されていないという
ことが課題として出されているが、学年で随時行うという今の形を充実させ、研究
推進部を中心に学校体制で授業改善に取り組む。
A
学校は常に家庭と連絡を密に健康に対し
、話し合いの場をもち、1人1人の状況把握
に努めて管理をされています。
欠席者が少なく学校全体で取り組まれて
います。元気な子どもに!
学校は常に話し合いの場をもち、情報交換
及び関係機関と連携を保ち、個にあった紫
煙を差別無く取り組まれています。
自閉症、知的障害等についても的確な対
応をお願いします。
先生方は様々な考えをもち、常に語り合い
の中で連携を図り、問題意識を共有され、
誠実な対応がされています。
学校の仕事量の多い中で、創意工夫され
た授業を展開され、問題の処理など的確に
行なわれています。学校として誇れる環境
づくりを展開されています。
気づき、深め合う子を目指して先生方は、
学校研修、学年研修、校外研修等実施され
、広い視野の中で問題と向かい合い、授業
改善に努力されています。
分掌活動におかれ、細かな情報交換が出
来、新たな問題に取り組んでいる成果が現
れていることがみられます。アンケートに表
れている数値は、先生方の指導による素晴
らしい成果と思われます。
(問題意識の共有化による結果)
9保護者地域 (1)信頼される学校づくりの推進
住民との連携 【市共通項目10】
学校は、学校応援団(各ボランティア等)を活用したり、地域へ出掛けたりす A
る等、地域の教育力を活用している。
【学校説明と改善策】
本年度、学生ボランティアは、前期は一週間に14名、後期も一週間に11名が
学習指導・支援に取り組んでいる。また、地域の方には登下校時の安全支援をい
ただいている。学区探検や地域の特色あるお店調べなど、積極的に地域学習に
も取り組んでいる。次年度も継続していく。また今後は、子どもたちが地域行事に
進んで参加するような働きかけも積極的に行う。
10
(1)学習・生活を充実させ 学校は毎月安全点検を実施して問題に対してはすぐに対応し、防災訓練を B
施設設備 るための施設・設備環境 通して、子どもたちが安心して生活できる環境を確保している。
改善への取組
【学校説明と改善策】
校内修理できる箇所については、素早い対応で、修理をした。地震緊急速報を
使い、各自が判断する訓練を実施した。教職員の安全に関する意識の向上をさら
に高め、安心できる環境づくりを心掛けていく。
11
その他
(1)地域との連携
地域とのあいさつ運動や近隣校研修など、学区の幼・保・小中と連携し、具
B
体的な実践を図っている。
【学校説明と改善策】
児童会を中心に地域全体でも「あいさつ運動」を進めている。6年生は、学区の
中学校に行って清掃の様子を見学させていただいたり、隣接する保育園とともに
敬老会に参加したりしている。近隣校夏季研修では、学区地域の保育園・幼稚園
からも参加者があり連携を強めているなど継続して取り組む。さらに今後は、MF
(校内音楽会)にも近隣校・子ども園等を招くなど、さらに連携を深めたい。
学校関係者評価委員会
まとめ (成果と課題)
経営のまとめ(成果と課題)
○成果 PDCAサイクルを活用し、年2回(前期末、後期末)の児童・保護者・職員の三者による自己評価を行
い学校として、課題を共有化した改善策に取り組むことができた。「語り合い」によって、職員一人一人の
教育に対する意欲が高まり、学校全体・学校体制での取り組みによって、健全な学校経営がなされてい
る。
●課題 「明るい」あいさつから、「進んで」あいさつを目指すという、ステップアップした新たな目標が設定される。
今後も、朝礼での指導を始め、学級学年のあらゆる場面で継続して粘り強く、指導に取り組みたい。
また、今後も継続して、学校だけでなく、いろいろな場や手段を通して家庭・地域にも働きかけ、学校と
家庭、地域が連携して、問題解決に向けた取り組みを行っていきたいと考える。
2 学校関係者評価の意見を受けて(改善策)
学校関係者評価員会開催のたびに、評価委員の方々に校内や授業を観てもらい、子どもたちの良い表れや
日常の態度から、本校の教育活動が年々充実していることが確認できた。21周年目を迎える次年度は、「進ん
であいさつ」「思い合い」「付けるべき力」等をキーワードに、自信をもって本校の教育にあたっていきたいと考える。
先生方の積極的な活動により、地域の情
報等を収集し、社会福祉、環境問題につい
ても取り組まれ、また、子ども達に地域の伝
統、文化などを含めた教育をされています。
時間があれば地域との話し合いの場があ
ればと思います。地域も学校に関心をもって
対応する必要があると思います。
A
施設等については、安全点検が実施され
、子ども達が安心して使える体制が行なわ
れています。チェック項目などを見ることが
出来ればと思います。
防災訓練は定期的に実施され、子ども達
の意識の啓発に努力されています。
A
地域運動推進会議で幼保、小、中、各種
団体と連携して地域を含め、あいさつ運動を
展開し、思いやりの心を育てる実践をしてい
ることは素晴らしいことです。
重点目標「明るく挨拶の出来る子」を目指
し、取り組まれた研修成果が表れていると
思います。
B
学校関係者評価委員会 まとめ
明るい開かれた学校づくりに取り組まれ、子ども達に学校教育目標「あた
たかさ・かしこさ・粘り強さ」を基本に、ご指導されています。先生方は常に
「話し合い」を行い、各ステージをつなげ、創意工夫された教育を実践してい
ます。全体に「あいさつ」「ていねいな言葉遣い」についての日常化は、少し
時間が掛かると思われますが、継続することにより心が磨かれます。より一
層、学校、家庭、地域と連携を深め、子どもを見守り、1人1人を大切に、ご
指導をお願いします。
学校の状況は先生方のご指導により、素晴らしい成果があり、自信をも
って取り組んでください。評価委員は学校の環境づくり、授業がやりやすい
方向性を作ることに専念します。