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箕面高等学校① 学校経営推進費 事業計画書
標記について、下記のとおり提出します。
1.事業計画の概要
実施課程名
取り組む課題
全日制の課程
生徒の希望する進路の実現
評価指標
■学力の変化・学習姿勢の改善(スタディサポートの結果より)
■国公立大学現役進学者の増加
■「MHSメソッド」の開発と成果物の作成
計画名
「21世紀型の新しい学校!計画 volume.1」
2.事業計画の具体的内容
学校経営計画の
中期的目標
1、学力を向上させる。(方法の提示と内発的動機の喚起)
■ベネッセのスタディサポートの「学習結果」「学力の変化」より→英語・数学の自宅学習の時間が全国平均1時間以上が
70%であるのに対し、箕高生は30%前後でしかない。これを3年後には全国平均である70%まで増やす。また、高1時、A3クラ
スの生徒が200名いるのに対し、高3時には20名程度まで減少している。これを3倍の60名程度まで増やす。
2、グローバルスキルを身につける。
■3年後には、全学年全クラスにおいて、ディベートやプレゼンなどグローバル社会における基本的な手法とそれにともなう
論理的・分析的思考力を養うカリキュラム「MHSメソッド」を開発し、成果物としてあとに残す。
事業目標
■学校の壁面を、特殊な塗料を利用して、ホワイトボードにすることにより、新しい学校文化を構築する。
①現在、有効に活用しきれていない自習室を質問しやすい環境に整備する。各学年の一部の教室や進路指導室など壁面ホワイ
トボードを設置することで、学校各所で「復習をする機会」を強制的にできる環境を作る。。
②全ての教育活動において、従来の講義型の授業から、インタラクティブな(双方向性のある)授業を行うことにより、根本
的な授業手法の改善を進める。その過程で、全教員の意識改革を支援し、英語教育のみならず、その背景となる教養やコミュ
ニケーション習得の方法を具体的に体得する。→生徒・教員ともに「21世紀型の新しい学力」であるロジカル・クリティカ
ルな学習をする機会を増やす。
Y-gaya!Wall!(壁をホワイトボードにする塗料)
導入・整備する 1、各学年の2つの教室の後ろの壁面全て(全6教室:6面) 2、体育館の出入り口のドアの壁面(2面)
設備・物品 3、進路指導室・自習室前の廊下壁面(4面)+立ち会議用テーブル 4、校長室の壁面(1面)
※導入実績としては、Google,Apple,amazonなどクリエイティブな職場や、京都大学・東京工業大学が挙げられる。
取
組
み
の
概
要
取
組
内
容
前年度
なし
初年度
■今まで行っていなかった『教科勉強会』を全教科の枠を超えて実施する。特に、「骨太英語」とも連動させて、ホワイト
ボードと学校にあるICT機器などを利用して、インタラクティブな授業メソッドとカリキュラムを構成する。その中で、自学
自習をするために、生徒・教員ともに積極的に学ぶ姿勢を身につけさせる。
■ディベート・プレゼン・ファシリテーションなどの21世紀型の新しい学力の橋頭堡を作る。
■教員の授業アンケートの「わかりやすい授業」「改善への取組み」など具体的改善を行う。
2年目
■質問受けの拡充や自学力の向上だけではなく、いわゆる「学び合い」を含めた協働(学)体の構築をもめざす。
■生徒・教員ともにディベートやプレゼンなどに必要なロジカル・クリティカルシンキングの伸長をさらに図る。
■授業のみならず、部活動や教職員の会議においてもホワイトボードを活用し、意識の根本的な変革を図る。
■上記のような過程を経て、自学力(家庭学習習慣の定着)を伸ばす。
3年目
■「21世紀型の新しい学力」を身につけるための「MHSメソッドの」開発完了
■自学自習ができる環境と習慣づけの完成
■生徒の授業満足度の改善
■次の世代を担う教員の育成完了と大阪府全体への普及活動を開始
ICT機器の導入などとは異なり、機
材の更新が必要ではないため、永
続的な事業である。
校長・教頭・首席などを中心にプロジェクトチームを立ち上げる。
取組みの
※「骨太英語」との共助関係を作り、相互のプロジェクトが密接に関係しながら、発展するように関係を調整・整理しながら
主担・実施者
進める。
初年度
成
と果
評の
価検
指証
標方
法
2年目
3年目
■ベネッセのスタディサポートにおける数値について、①英数の平日1時間以上の学習者29%→40%、②英数の定期試験後の
復習28%→40%、③進路実現に向けての不安や悩み54%→40%にする。→自習室利用者1日平均5名(4月)を4倍の20名に増や
す。
■国公立大学の現役合格者数を平成25年度の26名を30名に増やす。
■難関私立大学の現役合格者数を平成25年度180名を200名に増やす。
■ベネッセのスタディサポートにおける数値について、①英数の平日1時間以上の学習者40%→60%、②英数の定期試験後の
復習40%→70%、③進路実現に向けての不安や悩み40%→30%にする。→自習室利用者1日平均20名(4月)を2倍の40名に増
やす。
■国公立大学の現役合格者数を平成25年度の30名を35名に増やす。
■難関私立大学の現役合格者数を平成25年度200名を220名に増やす。
■ベネッセのスタディサポートにおける数値について、①英数の平日1時間以上の学習者60%→70%、②英数の定期試験後の
復習70%→90%、③進路実現に向けての不安や悩み40%→30%にする。→自習室利用者1日平均40名(4月)を1.5倍の60名に
増やす。
■国公立大学の現役合格者数を平成25年度の35名を50名に増やす。
■難関私立大学の現役合格者数を平成25年度220名を250名に増やす。
■海外大学への進学者を20名以上確保する。
■「MHSメソッド」の完成(成果物)
「骨太の英語力養成事業」において、報償費(約50万円)・教材購入費(5万円)・海外生徒派遣支援費(約40万円)などの
他事業での支援内容 支援を受けている。
※本企画は、「骨太英語」プロジェクトの強力な側面支援の性格を持つ。
3.事業費(計画のうち認められたもの)
事業費総額
7,024,566
積算内訳
*決算科目(節)を明示し、節毎に積算内訳を記載すること。
科目(節)
内訳
番号
1
1 報償費
2
3
2 旅費
3 消耗需用費
4 維持需用費
積
算
内
訳 5 委託料
6 使用料
及び賃借料
7 備品購入費
8 工事請負費
9 負担金・補助
及び交付金
円
単価
数量
金額
小計
0
小計
30
30
30
30
7
1
5
小計
0
¥13,260
¥13,260
¥13,260
¥1,620,000
¥616,000
¥178,880
¥261,900
¥2,716,560
小計
0
小計
0
小計
6
6
6
1
小計
1
0
¥720,000
¥960,000
¥54,000
¥138,720
¥1,872,720
¥2,435,286
小計
¥2,435,286
小計
合計
0
¥7,024,566
1
2
1
2
3
4
5
6
7
ホワイトボード用マジック黒
ホワイトボード用マジック赤
ホワイトボード用マジック青
ホワイトボード(キャスター付き)
ホワイトボード(壁掛け用)
4・5の消費税
立ち会議用テーブル(質問用)
¥442
¥442
¥442
¥54,000
¥88,000
¥17,880
¥48,500
1
2
3
1
2
1
2
3
1
2
3
4
タブレットPC(Surface Pro3)
短焦点プロジェクタ(Wi-Fi・ワイヤレス)
無線LANユニット(一式)
1・2・3の消費税
1
2
3
教室後方壁面全面ホワイトボード仕上げ
¥120,000
¥160,000
¥138,720
¥2,435,286
1
2
3