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学習規律の徹底
~授業を大切にするための「教師の行動目標」の取組
C小学校
1
取組の実際
(1) 教師の行動目標について
本校では、教師が授業を大切にするために「教師の行動目標」を定め、教師一人一人が意識し授業を実践
している。そして学期ごとに反省や実践の紹介を行い、新たに新学期を迎えている。さらには年度末に改善
を加え、児童の実態に合ったものへと進化している。
全体の目標、さらに学習規律と学習目標に分かれている。学習目標については全教科・領域作成している。
授業を大切にするための「教師の行動目標」
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C小学校
基礎的・基本的なことが身につくような授業 を
わかる授業・楽しい授業 を
「考える・話し合う(練り上げる)・発表する」時間を確保した授業 を
1時間の授業がわかる板書の工夫 を
家庭学習の習慣化(家庭での実践)につながる授業 を
【学習規律】→教師自らが範を示しましょう。
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授業の始めと終わりの時間をしっかり守りましょう。
授業の始めと終わりのあいさつをしっかりさせましょう。
名前を呼んだら「はい」としっかり返事をさせましょう。
話の終わりに「~です」「~ます」をつけさせましょう。
子ども達の話をしっかり聞きましょう。
友達や教師の話をしっかり聞かせましょう。
自分の考えをみんなに聞こえる声で発表させましょう。
<授業の始めと終わり>
起立→気をつけ→これから○○時間目の授業を始めます(これで○○時間目の授業を終わりにします)
→はい→教師は全体を見回して1歩前に出る→児童が礼→児童の礼を見届けてから教師も礼→教師の
「はい」で児童は着席する
【学習目標】→目標を意識した授業を心がけましょう。
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国 語
自分で考え、発表する時間を設定しましょう。
チャレンジタイム・家庭学習を利用して、基礎的な言語事項の定着を図りましょう。
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算 数
自力解決・練り上げの時間を設定しましょう。
チャレンジタイム・家庭学習を利用して、基礎的な計算力の定着を図りましょう。
省略
(2) 具体的な取り組み
算数科の例(児童に配付し、家庭にご協力いただいて取り組んでいる「2年生かけ算九九山のぼりカード」)
おもて
2
う ら
成果
平成21年度の「教師の行動目標」の反省では、学習規律7項目の「よくできた。できた。」と感じた教
師は、1学期80%から3学期89%と上がった。
また2年生「計算」のかけ算の平均は、平成19年度96.2、20年度97.2、21年度96.2と
高ポイントとなっている。