行員の「農業経営上級アドバイザー」試験合格

平成27年1月13日
各
位
株式会社 大垣共立銀行
株式会社 共立総合研究所
行員の「農業経営上級アドバイザー」試験合格
大垣共立銀行(頭取 土屋 嶢)の行員が、日本政策金融公庫が実施する「農業経営上級
アドバイザー(※1)」試験に下記の通り合格しました。
OKB大垣共立銀行はアグリビジネス専用の相談窓口や資金支援制度などを設け、また、
OKB大垣共立銀行グループの共立総合研究所は岐阜県から委託を受けて「岐阜6次産業化
サポートセンター (※2)」を運営するなど、グループ一体となり地域へのアグリビジネス
支援を強化しています。こうした中で行員のコンサルティング能力の高度化にも取り組み、
今回の合格者誕生となりました。なお、農業経営上級アドバイザー試験の合格は東海3県
の金融機関職員(※3)では初めてとなります。
ОKB大垣共立銀行はこれからもグループ一体となって、東海地区のアグリビジネスを
支援してまいります。
記
試験名
合格者
日本政策金融公庫
農業経営上級アドバイザー試験
共立総合研究所 調査部 主任研究員
笠井 博政
(現在、OKB大垣共立銀行から出向中)
(※1)農業経営上級アドバイザー
日本政策金融公庫が農業経営発展のアドバイスに必要な各種知識・ノウハウを有するものを育成し、
農業の担い手育成に寄与することを目的に創設した「農業経営アドバイザー」の上級資格。農業
経営アドバイザーのうち、農業経営に対する十分なアドバイス経験を有し、難易度の高い経営課題
に対して実践的なアドバイスを行う能力を有する者に付与している。農業経営アドバイザーとして
の実務経験を3年以上有する者に受験資格が与えられ、現在の合格者は全国で41名(うち、金融
機関職員12名)。OKB大垣共立銀行行員の合格者は現在、農業経営アドバイザー2名、農業
経営上級アドバイザー1名
(※2)岐阜6次産業化サポートセンター
岐阜県が設置する6次産業化(農林漁業者自らが農林水産物の生産だけでなく、その加工・販売ま
でを一体的に行う)に関する総合相談窓口。県から委託を受け共立総合研究所が運営している
(※3)岐阜県、愛知県、三重県に本店を置く金融機関の職員
以
上
別紙1
【アグリビジネス支援の取り組み】
実施日
実施内容
平成 25 年 3 月 14 日 「OKB『食品・農産品』商談会 with 三菱食品」の開催
平成 25 年 3 月 27 日 「農業近代化資金」の取扱開始(岐阜県・愛知県)
平成 25 年 6 月 20 日 「アグリビジネスサポートデスク」の開設
平成 25 年 7 月 25 日 「第1回 アグリビジネスセミナー」の開催
平成 25 年 11 月 7 日 岐阜県立大垣養老高等学校との「産学連携に関する協定書」の締結
平成 25 年 12 月 17 日 長浜バイオ大学との「産学連携に関する協定書」の締結
平成 26 年 3 月 27 日
「OKBアグリビジネス助成金」および「OKBアグリビジネスファンド」
の創設
平成 26 年 7 月 29 日 「第2回 アグリビジネスセミナー」の開催
平成 26 年 7 月 30 日 「第1回 OKBアグリビジネス助成金」受賞者の決定
平成 26 年 8 月 6 日
「OKB『飛騨牛&東海地方のうまいもの』商談会 with 伊藤忠食品」
の開催
【アグリビジネス支援体制のイメージ】
成長分野としての
アグリビジネス
新しい取組を模索する
アグリビジネス従事者 支援
研究者
アグリビジネス
サポートデスク
支援
アグリビジネスに
興味を持つ
2次・3次産業者
連携
・OKB大垣共立銀行グループ(共立総合研究所など)
・公的機関、大学等学術機関、外部専門機関
<支援メニューの一例>
資金支援、販路拡大支援、6次産業化支援、連携パートナー紹介支援、新規参入支援 など
別紙2
<大垣共立銀行におけるアグリビジネスの定義>
単に農業だけではなく「農林漁業」の第1次産業、種苗・肥料・農薬・農機具・ビニールハウス
などの生産資材製造販売、肉製品・乳製品・缶詰・冷凍食品などの食品加工、卸・小売・
スーパーなどの食品流通、ファミレスやファストフードなどの外食まで、第1次産業および
それに密接に関連する農林水産物の生産から消費までを担う産業全般
<「アグリビジネスサポートデスク」の概要>
開 設 日
平成25年6月20日
業務内容
①アグリビジネス事業化支援
②アグリビジネスに関する情報提供
③連携パートナー、公的機関・学術機関・外部専門機関の紹介
④海外アグリビジネス支援
⑤資金支援制度
アグリビジネス
サポートデスク
連携学術機関
・名古屋大学
・岐阜大学
・中部大学
・岐阜県立大垣養老高等学校
・長浜バイオ大学