ブース番 号 46 分 野 環境・農業 所属・氏名 大学院自然科学研究科（理学系）・山川 純次 問 合 せ 先 Tel 086-251-8600 Fax 086-251-7895 E-mail: [email protected] テ ー マ 空間統計学と GIS を利用した PM2.5 の高解像度分布推定システム 研 究 ステップ 基礎研究 1 ○ ２ ３ ４ ５ 応用研究 共 同 研 究 希 望 先 企 業 【研究の概要と特徴】 この研究では，微小粒子状物質(PM2.5)の分布推定を空間統計学的手法を利用して高解像度で行 い，その結果を一般の方でも操作しやすい Google earth で表示可能にするためのソフトウェア開発を 行っています。少数の観測点のみで得られた PM2.5 の濃度データから比較的高い空間解像度で分布 推定が可能になり，また特別で高価なハードフェアやソフトウェア無しで閲覧可能になります。 【産業界へのアピールポイント】 PM2.5 の高解像度分布推定が可能になるため，国土計画，住民サービス，公益サービスなどにおい て，従来よりきめ細かな対応が可能になります。 【想定される用途】 PM2.5 の高解像度分布推定データを Google earth が持つ地表画像と地形情報と併せて定性的に解 析し，予報の発令と年間を通した分布データの蓄積が行えます。 【特許等知的財産】 フリーオープンソースソフトウェア(FOSS4G)を積極的に活用し，導入と運用のコスト低減を図っていま す。
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