HLSバーナ®

HLSバーナ
®
HLS-100K HLS-200K HLS-400K
1. 特長
・高流速(max100m/s)で燃焼排ガ
スが浸管内を流れるので、総括伝
熱係数は90∼140W/m2K(従来の
約3倍)と高く、高効率で液加熱
できる。
・ターンダウンが大きく、低燃焼時
も低空気比でバーナが運転でき、
省エネルギーである。
・高負荷燃焼により、また伝熱係数
も高いため、浸管スペースがコン
パクトである。
2. おもな用途
・非鉄金属溶解炉
・塗装、鍍金などの前処理工程での
湯洗、脱脂、化成処理などの各種
液加熱。
3. 取扱上の注意点
・標準仕様外の燃焼筒及び浸管を使
用する場合は、特別仕様となる。
・設置に際しては燃焼筒とバーナ中
心を一致させる。
・浸管の曲り部には、ロングエルボ、
ロングベンドを使用する。
・燃焼振動を防止するため、バーナ
手前のエア最大流量調節用のバタ
フライ弁は、エア接続フランジの
直近に取付けること。
・点火トランスは6kV以上、
100VA
以上の容量のものを使用すること。
外形図
A
HLS-100K
B
燃焼量別浸管延長と排ガス温度
および効率の関係(計算値)
スパークロッド
C
規
格
品
ODφ160
F
6A検圧孔
覗き窓
D
H
効率(%)
E
紫外線光電管
接続口
排ガス温度(℃)
1500
100
1000
500
50
G
5
HLS-200K,400K
C
スパークロッド
E
B
6A検圧孔
D
H
器 種
HLS-100K
適 用 ガ ス
103
定 格 燃 焼 量(kW)
9.1
標 準 ガ ス 量(m3N / h)
2.9
標準ガスヘッド圧(kPa)※1
標 準 エ ア 量(m3N / h)
110
2.9
標準エアヘッド圧(kPa)※2
341
A (mm)
222
バーナー B (mm)
70
取 付 部 C (mm)
寸 法 D (mm)
66
150
E (mm)
取付寸法 F
100A
接 続 径
G (ガス)
H (エア)
タ ー ン ダ ウ ン
点 火 方 式
炎 検 知 方 式
※1 供給ガス圧5.9kPa
HLS-200K
HLS-400K
13A
203
18
2.9
406
36
3.9
50A
220
2.9
381
248
100
77.5
180
150A
1
80A
440
3.9
438
308
100
100
200
200A
11/4
100A
JIS 5Kフランジ
R
JIS 5Kフランジ
6:1
10 : 1
13 : 1
標準浸管使用時
3/4
ダイレクト点火
紫外線光電管
※2 供給エア圧7.8kPa
備 考
低位発熱量
m=1.1
m=1.1
ODφ210
(400KはODφ270)
液槽
J
浸管
I
バーナ
燃焼筒
エア
HLS-100K(102kW - SGP50A)
HLS-200K(205kW - SGP80A)
HLS-400K(410kW - SGP100A)
紫外線光電管
接続口
燃焼筒および浸管仕様
K
備考
20
G
覗き窓
F
仕様
10
15
浸管延長(m)
A
取付例
記 名 称
HLS-100K
HLS-200K
HLS-400K
号
I 標準燃焼筒 SGP100A×750mmL SGP150A×500mmL SGP200A×750mmL
(レデューサ部) (100A×50A) (150A×80A) (200A×100A)
(J)
ガス
標準浸管
SGP50A×10m SGP80A×15m SGP100A×20m
K
(口径×延長)
伝熱面積 ※3
1.66
3.80
6.62
(m3)
〔水槽壁取付例〕
液槽
バーナ
チーズ
ドレン抜き
※3 効率90∼95%(低位発熱量基準)
バーナ取付フランジF
排気筒
浸管
フローシート
〔水槽投入例〕
バーナ
PA
H
PA
水面
L
ガス
(中間圧)
PA
浸管
L
BLW
19
20