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第3回RPWS
2014年12月24日
本日の進行
1.
前回のまとめ (5分)
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2.
ブレインストーミング1 (5分)
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3.
触覚を誰かと共有する方法
図工 (50分)
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9.
触れ方の正解を得る方法は?
ブレインストーミング5 (10分)
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8.
患者のからだに触れるとき
休憩 (10分)
ブレインストーミング4 (10分)
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7.
ナースの五感で患者の異常を検知する
ブレインストーミング3 (10分)
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5.
6.
こんなロボットは嫌だ
ブレインストーミング2 (10分)
•
4.
哲学
ビジョン
プロトタイプイラスト
プロトタイプの作成
次回WS日程調整(10分)
前回のまとめ
哲学:科学と心をつなぐ手
ビジョン:
1. 何でもできる、何でも知っている、やわらかく、
あたたかいロボット
2. ニーズを予測し行動するロボット(必要なとき、
必要なだけ)
3. 患者と医師・看護師・家族を仲介するロボット
プロトタイプイラスト
プ
ロ
ト
タ
イ
プ
イ
ラ
ス
ト
ブレインストーミング1
(こんなロボットは嫌だ)
現在ナースロボットを開発中の千葉大学から、病
気で寝込んでいるあなたの元に試作品が送られ
てきました。
身の回りの世話をしてくれるロボットですが、まだ
動作が不安定で、あなたを不安にさせます。どん
な不具合が考えられますか?
(5分)
小池潤,齋藤やよい(2001):看護職者による触覚情報の情報化に伴う思考過程の分析,
北関東医学会誌,51(5),313-319.
ナ
ー
ス
は
手
か
ら
ど
ん
な
情
報
を
得
て
い
る
か
?
手から得た情報は活用されているか?
脈拍数→100%記録
それ以外→脈拍数への
置き換え、または重要
視されず
デジタルデータに置換可能
→伝達可能な情報として重
要視
看護師の感覚器(手)の情
報・違和感
→データとして共有されず
小池潤,齋藤やよい(2001):看護職者による触覚情報の情報化に伴う思考過程の分析,
北関東医学会誌,51(5),313-319.
ブレインストーミング2
ナースの五感で患者の異常を察知する
以下の感覚を使って察知できる患者の異常を
それぞれ挙げてください。
1.
2.
3.
4.
5.
視覚
聴覚
嗅覚
味覚
触覚
(8分)
ブレインストーミング3
患者のからだに触れるとき
ナース・家族が患者のからだに触れる状況を
想定してみましょう。
1.
2.
3.
4.
5.
場所
時間
理由
部位
手の動き
(8分)
休憩:今ある技術の紹介・・・「360度カメラ」
ブレインストーミング4
触れ方の正解を得る方法は?
(トレーニング用機器の開発)
以下のような患者のからだを適切に触れられるよ
うにするには、どのような解決方法が考えられま
すか?
1. 痛いと感じているのに「痛い」と伝えるこ
とができない患者
2. 麻痺などで、痛覚が鈍くなっている患者
(8分)
ブレインストーミング5
触覚を誰かと共有する方法
ナースが患者に触れたときに感じた異常を、
以下の人に分かりやすく伝えます。どのよう
な方法・ツールが有効でしょうか?
1. 医療従事者(ドクター、ナース)
2. 患者の家族
3. 患者本人
(8分)
プロトタイプを作ろう(50分)
ナースの五感から得られる情報を実際に
収集するための装置を考えてみましょう
•
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どんな機能を実装しますか?(10分)
機能の実現方法は?(10分)
• 形状は?
• 素材は?
• 通信方法は?
• データの格納場所は?
• センサーの位置は?・・・など、具体的に考えてみましょう。